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7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1953-05-29 第16回国会 参議院 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第1号

それから患者輸送につきましては引揚患者病院間の転送を必要とするような、つまり担送を要するような患者のためには東京舞鶴間と、それから鳥栖との間には患者専用車寝台車を特設いたしまして、これで輸送するようにいたしております。その他につきましてもできる限り担荷を以ちまして寝たまま輸送ができるようにいたしておるのでございます。

木村忠二郎

1949-11-30 第6回国会 参議院 予算委員会 第10号

説明員久下勝次君) 減免をしております患者の主なるものは、国立病院の特質といたしまして、引揚患者或いは旧傷痍軍人がまだ現在全体の三割近いものが入つておるのでございます。その中、旧傷痍軍人につきましては、御素知通り従前……極く最近、一昨年ぐらいまでは、全然無料で治療をいたすことにしておつたのでございます。

久下勝次

1949-05-13 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第26号

先ず第一番目に患者を看護する者の立場といたしまして、一昨年本省からの指令によりまして、歳出の六割の收入を上げるようにという指令があつたのでございますが、その結果として施設にどういうことが起つたかと申しますと、先ず引揚患者復員患者が、お前達は治つたんだからと言われまして退院させられる、それから有料患者を一人でも多く入院させるようにという庶務からの命令があつたのでございます。

梁瀬美代子

1949-04-13 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第8号

約三割強の自費患者というものの從来の実績でございますが、これはまず一つには先ほど來から申しておりますように、國立病院としてはごく最近までは、引揚患者、復員患者、こういう人々につきまして減免を余儀なくされておりましたものが、未復員者給與法、特別未帰還者給與法の施行によりまして、相当部分入つて來るということが、一つ安全瓣として考えられるわけであります。

久下勝次

1948-07-04 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第23号

久下政府委員 本年度國立病院患者收容定員が前年度に比し五千九百床減少したのは、主として前年度実績に基いたものでありますが、引揚患者等、國立病院收容すべき患者が急激に増加する増合には、急速に予算措置を講ずるよう大藏当局の了解を得ておりますので、病院勤務職員給與改善実施と相まつて、事態に即應した運営を図る所存であります。

久下勝次

1948-07-04 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第23号

久下政府委員 國立病院患者收容定員二万四千ベツトと引揚者の收容につきましては、前年度患者收容定員二万九千床は、引揚患者收容をも予定して決定したのでありますが、実績は二万ベツトに満たなかつたので、本年度はさしあたり四千ベツト程度引揚患者のために予定し、今後の状況に應じて予算措置を講ずる方針であります。

久下勝次

1948-07-01 第2回国会 衆議院 本会議 第75号

第二点、病院が満員になつてきて、病院では、あとから送られてくる引揚患者を収容するために、十分治り切つておらぬ患者をどしどしむりに出しておるという事実をお認めになるかどうか。  第三点、予算不足のために、相模原病院あるいは岐阜病院等で、目を失い、足を失い、義肢義眼等を與えられず、食糧事情がきわめて悪く、完全なる栄養が得られないでいる悲しい状態を御存じでありますか。

平工喜市

1948-07-01 第2回国会 衆議院 本会議 第75号

從つて病院においては五千床を、療養所におきましては六千数百床の余裕をもつておりますので、一億引揚患者収容力は十分ではないかと存ずるのでございます。なお、引揚患者治療の万全を観しますために、結核患者その他疾病の種類によりまして、それぞれ施設の性質及び能力に応じた適当な収療を行いますために、第一の収容病院からの後送につきましては、適当な指導を行つてきた次第でございます。  

竹田儀一

1947-12-09 第1回国会 衆議院 本会議 第75号

これを收容する設備に必ずしも不足はないのでありますが、引揚患者中には、特に長期療養を必要とする者多く、その中には、不具者として一生を過さなければならぬ人たちも決して少くないのであります。その診療について逐次問題も発生し、患者動搖もありますので、その弊を除いて、この上とも完全を期せなければならないのであります。

天野久

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