1959-02-10 第31回国会 参議院 社会労働委員会 第9号
私は、この際衆議院の引揚委員長にお尋ねするが、フィリピンのルバング島に残っておる二人の元日本軍人が、最近の新聞紙上を見ても伝えられておるが、この二名の元軍人の生存者が明確にある。この二人の兵士をどうして救い出すか、どうして日本に帰還させるか、いかなる方法をおとりになろうとしておられるか、これは当然田口委員長にもお考えがあろうと思います。
私は、この際衆議院の引揚委員長にお尋ねするが、フィリピンのルバング島に残っておる二人の元日本軍人が、最近の新聞紙上を見ても伝えられておるが、この二名の元軍人の生存者が明確にある。この二人の兵士をどうして救い出すか、どうして日本に帰還させるか、いかなる方法をおとりになろうとしておられるか、これは当然田口委員長にもお考えがあろうと思います。
従って私は、早急に引揚委員長の方からも当委員会の要望として政府にそういうことを御伝達を願いたい、こういうように要望するわけですが、委員長はいかがですか。
ただいまの住宅の問題などにつきましても、私が引揚委員長をしておりますときに、初めてソ連からの引揚げが再開せられましたとき、あまり破れ果てた引揚寮にお入れしてはいけないというので、たまたま大森寮は視察をいたしました。そうして壁の落ちているところ、あまり畳のきたないところ、そういうところを東京都が責任を持って修理いたしたのであります。
これは海外同胞引揚委員長山下春江君、そちらの方から提案になるものでございますが、これを適当にはめ込んでいただ身たいと思います。 それから請願でございますが、これはほんの数分間で済むことでございますし、三千件以上ありまして、印刷能力が一ぱいでございます。まだ明日の分が三千件ばか残りつておりますから、これはぜひ上げていただきたいと思つております。
これを迎えた実際の状態を山下引揚委員長から拝聴いたしまして、われわれ国民感情が、いかにこれらの戦犯にして処刑されたる者を公務死と認めても、これに反対する者はない、この事実をまのあたり見まして、(拍手)この点がすみやかなる近い将来に実現せんことを熱望してやまないのであります。
それに対しまして、委員長初め衆議院の引揚委員長も交渉に当られて、委員長たちが責任を持つて静粛にさせるから是非あの人たちを入れろと言つて交渉したにもかかわらず、厳として向うはそれを拒否して、結果としてああいう残念な結果になつたと思うのですが、私が今後一番心配しておりますのは、舞鶴へ帰つて来る人たちに対しましても、夕ベのようなああいう取越苦労をしたような過ぎた警戒というものが若しもなされるとしますならば
○木村(忠)政府委員 ただいま佐藤引揚委員長から提案理由の説明が、ございました。引揚援護庁は本年度末まで外局でありますものを、明年の三月三十一日までそのまま存置するということにつきましては、引揚援護庁といたしましては、これはぜひともそうある方がいいということに考えておるのでございます。
○福永委員長 ただいま各位御発言の趣旨につきましては、私から引揚委員長の方にも連絡をいたしまして善処いたしたいと思います。 それでは本日の本会議は一時二十分開会。 議院運営委員会はこれで散会いたします。 午後一時三分散会
今日お答えができなければ早急に、この引揚げ対策についてはこういうようにやるのだ、また政府だけでできなければ、民間もこういうようにひとつ協力せよということで——この間も遺骨引揚げについては、政府をさしおいて遺骨奉還慰霊の大委員会を設置するような運動が起つておりまして、これは引揚委員長初めわれわれもそれに関與いたしおるのであります。
どういう意味の引揚委員長若林という名前であるかというので、あくまでもメンバーの代表の若林だと言い張つたのでありますが、手紙にオフイツシアルという印刷があつたものですから、向うの忌諱に触れたことになつているのであります。
○安井謙君 私一言、今度の問題は、ありていに申しまして、どうもあの大会よりもそのあとの政府とのやりとりにおいて、大会幹部が、非常に政府に冷淡に扱われたと言いますか、不親切に扱われた、こういつた感じが発端になつたように思つておるのでありますが、幸いにしまして厚生大臣初め、外務省政務次官或いは引揚委員長の努力で格別の不詳事がなくて済みましたことは非常に結構と思います。
今週中の委員会以外で、委員長が皆様の申合せによつてやりましたことを一応御報告申上げますが、そのうちの最初の一つは、例のフイリピンの戦犯に対するところの処刑に対する減刑歎願、これは皆様の御協力を得まして先般GHQのリーガル・セクシヨンへ行きまして、フイリピン大統領キリノ氏宛に、この委員会の委員長名を以ちまして減刑歎願の案文を提示しまして、GHQの許可を得て、更にこの十三日衆議院の若林在外同胞の引揚委員長
それからあと、復員局や外務省の人や議会特に引揚委員長のかたなんか、重大にお考えになりまして御盡力になつてから、一応今死刑執行をとめた形式になつております。併しこれが又全然これから実行しないかとなりますと、私はそうそうはつきり言えないだろうと思うのです。やはり一応考慮しますということは大統領から言つて来ております。そうしますと、あとに残つておる六十名というものが危険な状況に今あると思います。
○池見委員 ただいま、昨日比島代表部を衆参引揚委員長が訪問せられたその結果を承りましたが、われわれといたしましては、まことに好意あるお話に対しましては満腔の感謝をするのであります。
本件につきましては、結局のところ両院の引揚委員長、千田理事及び衆議院の堤委員の四角でシーボルド議長にお会いをいたしまして、国会の意思をお伝えいたしましたところ、新聞で御承知の通り中山、齋藤及び倭島の主君が国民代表に選ばれまして、御出席下さることになつたのであります。参議院側からは誰も選ぶことができませなんだが、これは全く人員の関係で止むを得ず以上の三名に決定した次第であります。
ところか参議院の岡元引揚委員長とあなたの名前で、偽名者三百名ということが出ておつたのです。これは委員長はおそらくお知りにならぬと思いますが、そういうことが新聞に出るということ自体、とにかく向うにまだ戰犯か残つておることは、タス通信てもはつきりしているのてすから、これに対してとういう影響を與えるかということを心配するわけです。
○中山海外同胞引揚委員長 皆様御承知かもしれませんが、この前衆議院に留守家族の全国の代表の方々が見えまして、引揚者が減るに従つて国会もまことに冷淡になつたと言われまして、私深くこれを遺憾としております。ぜひお迎えに行きたいと思つておる次第であります。
○玉置信一君 それでは、引揚委員長の中山さんがただいま所用があつて外出されておりますので、私にかわつて説明してもらいたいということでありますから、私より一応概要を御説明申し上げます。 昨日の委員会におきまして、私欠席をいたしておりましたが、ただいま申請して参りましたような舞鶴に対する委員派遣の議が、委員会で満場一致で決定されたわけであります。
○大池事務総長 中山海外同胞引揚委員長から委員派遣の承認申請が参つております。派遣せられます目的は、引揚げの状況並びに引揚者收容の状況調査、こういうのであります。
○参事(河野義克君) 今の件に関しましては、御説明にありました通りに、在外同胞引揚問題に関する特別委員長から報告書が出ておりまして、尚、実質的に申上げますれば、引揚委員長の方から口頭報告もいたしたいというお申出があるわけであります。
それだけに重要な問題でありますから、これは在外同胞引揚委員長から、本会議において中間報告を聞くということにしたいと思います。御賛成願います。