1953-02-05 第15回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号
○柳田委員 ただいまお述べになつたような動議が出ておりますので、ごく簡単に、引揚地舞鶴におきます援護施設に関する点のみについてお尋ねしたいと思います。 第一は、引揚げて参ります人たちに一審初めに接触されるのは、何と申しても援護庁の職員であります。従つて、この職員の言動というものが、終戦後七年間外地にあつた方々に対しては非常に鋭く響くのであります。
○柳田委員 ただいまお述べになつたような動議が出ておりますので、ごく簡単に、引揚地舞鶴におきます援護施設に関する点のみについてお尋ねしたいと思います。 第一は、引揚げて参ります人たちに一審初めに接触されるのは、何と申しても援護庁の職員であります。従つて、この職員の言動というものが、終戦後七年間外地にあつた方々に対しては非常に鋭く響くのであります。
以上総合いたしますと、引揚地舞鶴の受入れ態勢はほとんど完了し、今か今かと引揚再開の日を待ちわびております現状でございます。この点いかに当事者が生懸命業務に從事し、万遺漏ないように万全の措置を講じていらつしやるかを目の前に見ましたときに、いまさらながら一日も早く引揚げ再開ができる日の来るように私どもが努力すべきでありますかということをつくづく感じさせられた次第でございます。