1952-04-21 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第18号
さらに閉会まぎわにおける紛議、これは日本共産党の灘井君が主となつて、議事の引延し策をもつて薄暗くなるのを待機しておつたことは明らかであります。それと主催者側の統制力の欠如から相対的に一部尖鋭分子の乗つ取り方針が強く押し出されまして、不法デモに発展する可能性が、すでにデモ行進出発直前に危惧されておつたのであります。
さらに閉会まぎわにおける紛議、これは日本共産党の灘井君が主となつて、議事の引延し策をもつて薄暗くなるのを待機しておつたことは明らかであります。それと主催者側の統制力の欠如から相対的に一部尖鋭分子の乗つ取り方針が強く押し出されまして、不法デモに発展する可能性が、すでにデモ行進出発直前に危惧されておつたのであります。
麦や米、畜産の赤字も出ておりますから、到底処理し切れないが、二代の局に亘つてどうも引延し策をやつているが、これはどうなつているのですか。もう一遍聞きたい。
しかも安本から来る役人が、どれも引延し策をやるので参つてしまう。とても降参するが、あなたは局長だから、その点をはつきりしていただきたい。
(拍手) その後の審議状況を見まするならば、かえつて政府自身が毫も誠意を示さず、審議の引延し策を政府みずからがとつておるとしか考えられないのであります。連日の本会議並びに委員会に対しまして、ほとんど満足に政府側が出席をしたためしがないのであります。昨日の本会議に対しましても、議院運営委員会におきましては、一時半からの開会を決定しておる。