1986-10-08 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第4号
いただいておる資料によりましても、例えば、政府保証債は都市銀行等金融機関よりなる募集引受団等、この中身ははっきりしないわけですね。それから、その他の鉄道債券についても民間会社等工事の受益者、こうなっている。これも中身ははっきりしないのです。国民が払うお金は一体どこへ行くのかということが明瞭じゃないわけであります。あるいはへ号債は車両会社、建設会社等関連会社とあります。個々にはわからないのです。
いただいておる資料によりましても、例えば、政府保証債は都市銀行等金融機関よりなる募集引受団等、この中身ははっきりしないわけですね。それから、その他の鉄道債券についても民間会社等工事の受益者、こうなっている。これも中身ははっきりしないのです。国民が払うお金は一体どこへ行くのかということが明瞭じゃないわけであります。あるいはへ号債は車両会社、建設会社等関連会社とあります。個々にはわからないのです。
○宮幡政府委員 この点につきましては、先日も申し上げました通り、適当の評価をもちまして、証券処理調整協議会の決定をまちまして、引受団等によりまして一応この株をさばいて、一般市場を圧迫しない状況を見まして、順次これを市場に流す、かような方向で参りまして、政府の株の処分せられるのは、期待いたします通り早期に参ることと思いますが、順次これが完全に民間に所有せられるのは相当期間がかかることは、おおむね川上委員
○宮幡政府委員 帝国石油の将来についてのお話でありますが、政府の持株は前例にならいまして、証券処理調整協議会へかけまして、あるいは持株整理委員会等の意見も聞きまして、おそらく証券界におきます一つの引受団等を組成いたしまして、市場を圧迫しないような程度に、これを放出処分いたしたい、かように考えております。