1949-05-31 第5回国会 衆議院 農林委員会 第36号 ○池田國務大臣 所得税というものは、各種の所得を総合して課税する、昔は所得の種類によつて負担力が違う、と同時にまた所得の分量によつて負担力が違う、こういう建前をとつておりましたが、理論的に申しますと、所得の種類によつての負担力は、それが勤労からであろうが、あるいは農業からであろうが、所得百円には違いない、種類によつて税率を引上ぐべきではないという理論が最近起つて参りまして、所得の種類によつて負担率、 池田勇人