2016-04-05 第190回国会 衆議院 本会議 第22号
これまで民進党が行ってきたヒアリングでも、甘利前大臣から石原大臣への引き継ぎメモは作成されず、引き継ぎ自体もたかだか電話で二十分。 TPP協定の是非に関する国会審議は、日本がこれまで経験したさまざまな自由貿易協定をはるかにしのぐ、極めて重要な議論であります。このような議論を行うにもかかわらず、その議論の場に、交渉を担った前大臣もいない、首席交渉官もいない。
これまで民進党が行ってきたヒアリングでも、甘利前大臣から石原大臣への引き継ぎメモは作成されず、引き継ぎ自体もたかだか電話で二十分。 TPP協定の是非に関する国会審議は、日本がこれまで経験したさまざまな自由貿易協定をはるかにしのぐ、極めて重要な議論であります。このような議論を行うにもかかわらず、その議論の場に、交渉を担った前大臣もいない、首席交渉官もいない。
引き継ぎ自体の問題は起きませんでしたか。ここはちょっと大臣、細かいことでおわかりにならないかもしれませんけれども。
○国務大臣(谷垣專一君) 文部大臣の引き継ぎ自体は、総理から引き継いだという形になっておりますが、これは形式的にそういう形をとらざるを得ないわけでありますが、いま御出席の前文部大臣からも十分に引き継ぎを受けておるわけであります。