1959-12-08 第33回国会 参議院 外務委員会 第13号
まあ引き揚げ問題等にからみまして、赤十字が参りましたとかいうふうな事例はございますが、そのほかに大体今まで行かれた方は、過去におきましては、事実問題として行かれたというふうな方が多いのでありまして、北鮮は今のところほとんど政府が認めましての行き来というのはきわめて例外でございます。往来が多くなりますと、やはり実際問題として向こうの国名を書くというふうになってきているわけであります。
まあ引き揚げ問題等にからみまして、赤十字が参りましたとかいうふうな事例はございますが、そのほかに大体今まで行かれた方は、過去におきましては、事実問題として行かれたというふうな方が多いのでありまして、北鮮は今のところほとんど政府が認めましての行き来というのはきわめて例外でございます。往来が多くなりますと、やはり実際問題として向こうの国名を書くというふうになってきているわけであります。
先に決定いたしました閉会中の審査の件に基き、案件が付託されますれば、閉会中の継続審査をいたすことになりますので、このため特に小委員会を設置して審査をいたしたいと思いますが、現在設置されております留守家族及び遺家族等援護に関する小委員会を、引き続き閉会中も閉会中の審査小委員会として設置し、小委員及び小委員長も現在通りとすることにいたし、なお、このほかに引き揚げ問題等の閉会中審査のため、海外同胞引揚に関
だからいうところの権限がだんだん漁業だけでなくてそのほかの貿易であるとか、あるいはまた場合によれば引き揚げ問題等についても、政府機関として交渉してもらいたいというような話がだんだん拡大されてきますと、これはさっき言われたように、そのことと、それから国交回復と、相手国政権承認の問題とは無関係だということもだんだん無理が出てくるのじゃないか。
○穗積七郎君 この委員会は、お互いに国会議員として、同僚としての超党派で引き揚げ問題等を審議しようということですから、従って、もう少し議事の進め方を……。(発言する者多し)順を追って整理していきたいと思うんだ。 〔「預かったか預からないか」「答弁答弁」「静粛々々」その他発言する者多く、議場騒然〕
また世界情勢の現段階においてソ連が日本に対して領土問題、引き揚げ問題等について非常に大きな譲歩をするということは常識上考えられない。これだけのテストをした上に、これだけ厳重な条件をつけたということは、これは事実においては従来の鳩山さんの方針に重大なる制約を加え、ないしは実質的にはこれを修正変更したものである。こういうふうに認めるのが正しいのじゃないか。これは率直にお述べ願いたいのであります。
でありますからその事実の上に立ちながら、しかも領土問題、引き揚げ問題等について正しい主張を交渉して、その貫徹を期するということは、これはよく社会党の外交問題が少しどうも理想論過ぎるという非難を聞くんですが、ややその言葉を返したいくらいなんであって、現実の上に立って考えるならば、この主張を立て通し、しかも国交調整を早くやるということの両立てということは、もう早晩通らなくなる客観的な条件に置かれておるということは
それは何かと言いますと、私は今の人道上の死体引き取りまたは残留者引き揚げ問題等は、未条約国でありましても、政府が日本人民の生活と利益のための責任を持っておるわけですから、当然直接やるべきだというふうに思っておるのです。そのお考えに、ようやくにしておくればせながらお達しになったことに対しては、われわれは喜びにたえない。