1971-05-24 第65回国会 参議院 本会議 第15号
委員会におきましては、共済組合の広域合併に伴う民主的運営、高被害率地域対策、新規開田地の水稲の引き受け除外等について質疑が行なわれました。 質疑を終了し、日本共産党河田委員より反対討論の後、本法律案は、多数をもって衆議院送付案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次いで全会一致をもって附帯決議を行ないました。
委員会におきましては、共済組合の広域合併に伴う民主的運営、高被害率地域対策、新規開田地の水稲の引き受け除外等について質疑が行なわれました。 質疑を終了し、日本共産党河田委員より反対討論の後、本法律案は、多数をもって衆議院送付案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次いで全会一致をもって附帯決議を行ないました。
現行の一筆単位引き受け方式に対して農家単位の引き受け方式の導入、高被害地域における国庫負担率の減少、新規開田地等の水稲の引き受け除外等は、本来充実拡大すべき共済制度における重大な後退、改悪であり、強行している生産調整政策を側面から推し進めるものであります。高被害地域にあっては高率の国庫負担を行なうことも、災害補償という目的からして当然のことです。