2013-11-19 第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
私の地元でも、弓浜地域、弓浜半島の地域は本当に耕作放棄地が多いです。三割、四割といったような耕作放棄地がある地域があります。セイタカアワダチソウがこれからの季節は真っ黄色な花を咲かせて、ちょっと見た目はきれいですけれども、事情がわかっている者は本当に暗い気持ちになるということであります。
私の地元でも、弓浜地域、弓浜半島の地域は本当に耕作放棄地が多いです。三割、四割といったような耕作放棄地がある地域があります。セイタカアワダチソウがこれからの季節は真っ黄色な花を咲かせて、ちょっと見た目はきれいですけれども、事情がわかっている者は本当に暗い気持ちになるということであります。
なお、地元の名誉のために補足として、私の地元の耕作放棄地の状況については、今の弓浜半島は大変深刻で、一番深刻でありますけれども、米子市の南部であれば、耕作放棄地のほとんどない優良な米作地帯である箕蚊屋平野といったものもございます。あわせて申し添えておきたいと思います。 これまで、約十五時間にわたりまして、与野党が精力的な審議を重ねてまいりました。
まず、耕作放棄地率ですけれども、弓浜半島というところがありますけれども、その中で、米子市の弓浜地区、これは耕作放棄地率が二九%でございます。境港市に至っては四五%ということです。耕作放棄地の発生原因についてのアンケート結果、これは平成十七年のものでありますけれども、第一位、担い手不足六〇%、もう断トツで一位の理由と名指しをされております。
このため、弓浜半島の既耕地の地下水位が上昇している主因は、日本海の潮位の上昇に連動した中海の水位上昇ではないかというふうに考えられているところでございます。 なお、委員から日本海の潮位の御指摘がございましたけれども、串本、油津などの太平洋側でも水位上昇が報告されておりまして、近年の潮位上昇は全国的な傾向であるというふうに聞いております。
今後被害が深刻化をして、弓浜半島でいえばネギ、これは農家にとっては大変希望の作物でありまして、ことしは暖冬で例外的に値崩れが起きていますけれども、ネギについては値段が比較的安定しているということで、弓浜半島でネギをつくっている方たちというのは、大変心強く、自分たちの将来についても安心しておったわけでありますが、こういった問題が生じてくると、長期的に、これがもし構造的なもので変わらないというのであれば
もう一つ、地元で私が最近よく聞くのが弓浜半島ですね。こちらは埋め立てなどをいろいろやったりして、砂地っぽいところでネギの生産というのをやっております。 最近、私のところにネギ生産農家から塩害についての申し立てがあります。
米子市、境港市にまたがる弓浜半島の既耕地については、地下水がかなり上昇していて、農作物が根腐れするケースが地元の農家の皆さんから多数報告されております。本庄工区が堤防締め切りになる前は水はけのいい農地だった。だのに、それ以降は、大雨のときに塩水が入らないように水門を閉めると陸側で水浸しになり、夏ならニンジン、ネギなどが根腐れを起こすということがふえたそうでございます。
○川村政府参考人 今委員の方からお尋ねがありました弓浜半島におきます既耕地での地下水の上昇、これが見られるということは私ども承知をしております。 この原因でございますが、中海の水位が日本海に面しました境観測所の水位と連動して上昇傾向にございます。
○山内分科員 大橋川の拡幅の工事によって、大雨が降った際には、中海周辺の地域の浸水や高潮の被害がふえるのではないか、そして、弓浜半島の地下水位の上昇という問題もありますし、住民の中に不安が募っております。これについての国交省の見解を伺いたいと思います。
この方針に従いまして、干拓地につきましては、事業の見直しを行うための土地改良法に基づく手続を了した後、平成十六年度から工事に着手する、また沿岸の既耕地につきましては、弓浜半島及び斐伊川沿岸地域の国営かんがい排水事業等の事業計画の立案に係る調査検討を進めているところでございます。 いずれの実施に当たりましても、鳥取、島根両県とも連携しながら、適切に対応したいというふうに考えております。
○山内(功)分科員 弓浜半島地域は慢性的な水不足に悩まされております。弓浜、彦名の両干拓地は暫定水源のために農業用水の十分な確保ができておりません。 鳥取県では、農家の要望を受けて当該地域の恒久水源の確保に向けて検討を始めているところですが、国においても恒久水源確保のための調査に協力をいただきたいと考えています。どう考えておられるのでしょうか。
そういうことで水門を一部開放する、あけっ放しのままでしばらくやってみる、それで三年ぐらいやって問題がなければ、これは本格的な実施をしないと、揖屋、安来の工区でやはり水が欲しいし、それから斐伊川とか弓浜半島の方にも水を補給しなければいけないという問題もございますので、最終的には本格的な実施をしなければならない。
前段はありますけれども、 斐伊川下流左岸・右岸地区では水質対策事業と用水の高度反復利用体系への展開が、また弓浜半島では畑かん事業、水利施設の整備と暗渠排水事業の展開が、いま望まれているのである。こうした事業を中軸にすえた上で、改めて淡水化の問題をとらえ直すという視点がことさら重要となっている。絶対的な淡水化の評価から、相対的な評価への視点の転化ともいえよう。
○井上(喜)政府委員 これについては若干変わっておりまして、最近の計画変更時点におきましては、当初計画に比べまして弓浜半島の方の受益面積が約一割くらい減少しております。そういうことで、当初からの……
この地元とは一体何かということについて話し合いをした結果、両県並びに弓浜半島、境港市、米子市、安来市、東出雲町、八束町、松江市、美保関町、二県七市町、これをもって地元と言う、こういうことを約束をしておるわけですが、今の点でよろしゅうございますか。
また鳥取県におきましても、中海の埋め立てそれから弓浜半島の農業開発を含んだ総合開発計画が策定されたのでございます。一方、これら現地の事情も踏まえまして、農林水産省におきましても、昭和二十四、五年ごろ周辺既耕地の用水改良調査を開始したのでございます。それから、昭和三十年からは中海干拓と沿岸農業水利事業とを一体的に計画する必要から、直轄調査地区として調査を始めたわけでございます。
特にあそこは国立公園大山、隠岐の一直線上にあるところでございまして、弓浜半島と呼んでおりますが、天ノ橋立を大きくしたような半島であります。白砂青松といえば、こういう場所でそういうPRをしてもなりませんが、非常に景観のいいところであります。
○野坂分科員 時間が参りましたから、最後に要望をしておきたいと思うのでありますが、この美保基地につきましては、先ほど申し上げましたように、太平洋戦争の最中につくられた飛行場でありまして、弓浜半島という長細い地域であります。したがって土地は狭隘でありますし、人口が密集をしておる。騒音は厳しい。
○足鹿覺君 その後、覚え書きの交換となり、それで、いま水質の問題を申されましたが、私どもは当初から弓浜半島の、畑地ですから、水田は五%しかないところですから、この中海の淡水化をはかって、これを米川用水に一たん入れて、そして、さらに導水して畑地かんがいをするという計画であります。 〔理事園田清充君退席、委員長着席〕 この水を農民が買う計画になっておるのであります。
島根半島がこう出ていて、弓浜半島がこうあって、そのふところに中海があるわけであります。真ん中の辺に大根島と江島という島がありまして、その島を取り込んで全部干拓してしまう。その他数カ所行なう。特に江島と本土である弓浜半島との間に、中浦水門というものを設けまして、そうして引き潮のときには樋門をあけ、上げ潮のときには閉めて約二カ年たてば、かんがい用水になるというのが当初の計画でありました。
しかして、昭和二十九年、島根県側が中海、宍道湖の大規模干拓並びに淡水湖化と斐伊川の治水を結びつけた総合開発計画を、鳥取県は中海の埋め立て、弓浜半島の農業開発及び日野川の多目的開発を行なう総合開発計画をそれぞれ策定し、調査を開始しました。
先生御承知のとおり、中海干拓事業は二つの内容を含んでおりまして、一つは干拓事業、一つは弓浜半島におきますかんがい事業であります。干拓事業は、御承知のとおり全額国費でやりますので、地方負担の問題はないわけであります。問題はかんがい排水事業で、かんがい排水事業は特別会計事業でありますので、国が五八持ちまして、県並びに農民が四二持つ、こういうことが土地改良法できまっております。
そこでこの弓浜半島に沿って島根半島の方へ向ける計画も伝えられておった。ところが技術当局では、島根半島がびょうぶのように立っておったのでは離着陸に支障があるというので、これもおじゃんになった。あらゆる角度から見て、技術的にも、あるいは住民の意思、周囲の自然的、社会的諸条件からいって、現在あそこに飛行場があるのが無理なんだ、あなた方は認識を誤まっておるのではないかと私は思います。
その経費の概算を見ますと、共用事業費が十八億八千四百三十万円、干拓事業費が四十九億一千二百五十五万円、沿岸農業水利事業といたしまして十一億二千二百八十三万円、この内訳は宍道湖と弓浜半島であります。予備費等が七億八千六百十九万円、合計概算として八十七億二百万円という国費をつぎ込みまして、今後継続事業として六カ年計画でありますが、実施されんとしております。
そこで次にお尋ねを申し上げたい点は、四月の初めに島根県の大久保農林部長が上京いたしました際に、防衛庁空幕幹部から、農林省農地局に買収あっせん案が示され、農林省側も弓浜半島沿岸干拓面積を縮小、水深を減少すれば干拓計画と拡張計画とは調整できるとの見解を持っていることが判明した、かくのごとき報道が行われておるのでありますが、農林当局と防衛当局との間に美保飛行場の問題についてその責任者同士の意見の交換が行われた
本計画案の問題点としては、今後解決を要する種々な技術的な問題点のほか、中海における干拓区域をどのように定めるかは、鳥取、島根両県の県域に関する重要問題でありますので、当初から最も決定の困難な問題でありましたが、中海干拓地五千町歩のうち、千五百町歩を鳥取県弓浜半島に沿って設けることにして、一応解決をみておるようである。
それがたった一つの弓浜半島を縦断している鉄道ですよ。その機関車が飛行機の足にひっかけられて煙突を飛ばされている。そこにある道路が、これは最も重要な交通路である県道なんです。一本しかない県道なんです。飛行機が飛ぶたびに首を縮めて、飛行機がくるときは待っていなければならぬくらいです。
本請願の要旨は、鳥取県附伯郡和田村は、弓浜半島の弓ヶ浜、大篠津両駅の中央地帶にあり、桑園、綿花等工芸作物が広範囲に行われ、織機、でん粉工場も相次いで設立され、生産物の集散は活況を呈している。日の丸バス運行線中、この弓浜の外浜、内浜両線の利用客は最も多く、地元三箇村の利用客は一日六百名を下らぬ状況である。ついては和田村初め近町村の要望により、和田村に停車場を設置されたいという請願であります。