1989-06-13 第114回国会 参議院 予算委員会 第12号
東京地方検察庁は、NTTの企業通信システム事業部長であった式場英が、株式会社リクルートが回線リセール業を展開するに当たり、NTTから提供を受ける高速ディジタル回線等で構築する通信ネットワークのコンサルティング、設計、建設、保守等につき好意ある取り計らいを受けたことの謝礼等の趣旨のもとに、昭和六十一年九月三十日ごろ、リクルート社の代表取締役社長であった江副浩正及びファーストファイナンス株式会社の代表取締役社長
東京地方検察庁は、NTTの企業通信システム事業部長であった式場英が、株式会社リクルートが回線リセール業を展開するに当たり、NTTから提供を受ける高速ディジタル回線等で構築する通信ネットワークのコンサルティング、設計、建設、保守等につき好意ある取り計らいを受けたことの謝礼等の趣旨のもとに、昭和六十一年九月三十日ごろ、リクルート社の代表取締役社長であった江副浩正及びファーストファイナンス株式会社の代表取締役社長
東京地方検察庁は、NTTの企業通信システム事業部長であった式場英が、株式会社リクルートが回線リセール業を展開するに当たり、NTTから提供を受ける高速デジタル回線等で構築する通信ネットワークのコンサルティング、設計、建設、保守等につき好意ある取り計らいを受けたことの謝礼等の趣旨のもとに、昭和六十一年九月三十日ごろ、リクルート社の代表取締役社長であった江副浩正及びファーストファイナンス株式会社の代表取締役社長
まず、いわゆるNTT関係でございますけれども、NTTの収賄者側といたしまして、長谷川寿彦、元NTTの取締役でございますが、それと式場英、これは企業通信システム事業部長でございます。.それから代表取締役でありました真藤恒、これがリクルート関係者である江副、小林両名から順次長谷川が一万株、式場が五千株、真藤が一万株の供与を受けた、こういうことでございます。
○根來政府委員 この江副浩正あるいは小林宏はリクルートの関係者でございますけれども、これは共謀いたしまして、NTTの役職員であります式場英あるいは長谷川寿彦に、値上がり確実な、あるいは一般人の手に入りにくい株式を五千株あるいは一万株というのを渡して、その利益を与えた、こういう日本電信電話株式会社法違反上の贈賄でございます。
NTTに関しては式場英も逮捕されているわけでございますが、式場英の被疑事実は、リクルート社の回線リセール業の展開に関していろいろ好意ある取り計らいをした、そのことに対する謝礼の趣旨で利益の供与を受け、わいろを収受した、こういうふうになっているわけでございますが、長谷川に関しては、この回線リセールのほかに、スーパーコンピューターの調達もまたその容疑内容の要素を占めているということのようでございます。
逮捕は、NTTの式場英元通信システム事業部長及び長谷川寿彦元データ通信事業本部長につきましては、いずれも日本電信電話株式会社法上の収賄の事実によるものでありますし、元リクルート社の江副浩正及びファーストファイナンス社の小林宏元社長につきましては、いずれも同法上の贈賄罪の事実によるものでございます。
○国務大臣(中山正暉君) 衆議院、そして参議院のこの委員会の席を通じまして、式場英氏の件に関しましては、NTTからの報告のとおり私は発言をいたしておりましたわけでございますが、その私が申し上げましたことと事実内容が違っていたということで、私自身は非常に残念に思っております。NTT調査委員会のこれからの対応を私も見守ってまいりたい、かように存じております。
税制問題等に関する調査を議題とし、リクルート問題等に関する件について式場英君から証言を求めることといたします。 まず、委員長から確認をさせていただきます。 あなたは式場英君御本人ですか。
○委員長(梶木又三君) これより式場英君の証言が終了するまで撮影は中止してください。 それでは式場英君、宣誓書を朗読してください。 〔証人は次のように宣誓を行った〕 宣 誓 書 良心に従つて真実を述べ、何事もかくさず、又何事もつけ加えないことを誓います。 証人 式場英
○証人(式場英君) 式場英でございます。
税制問題等に関する調査のうち、リクルート問題等に関し、来る六日午前十時に式場英君を、同日午後一時三十分に江副浩正君を、また来る七日午前十時に長谷川寿彦君を、それぞれ証人として出頭を求め、その証言を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
しかも、その当事者が今回問題になっております式場英氏であったということでございます。これは非常に重要な問題だというふうに私は思う。そういう点が今いろいろ注目を集めているわけです。
さらに先日、十一日でありますが、我が党が発表しましたドゥ・ベスト社からの譲渡先のリスト、これにNTTの現取締役であります式場英氏の名前が入っていることが明らかになりました。御本人も譲渡を受けたことを認められたわけであります。
回線リセールにつきましては、さっきお答えがありましたように、式場英氏が直接契約もなさった、そういう担当の責任者であります。 それで、RCSの関係でありますが、それのNTT側の対応をされる方が長谷川寿彦氏ではありませんか。それを確認しておきます。
ところが、報道によりますと、多賀谷恒八氏とそれから式場英氏はいずれも、江副氏本人から買ってくれと言われた、あるいは買ってくれればもうかるからと言われた、こう言って、江副氏自身から言われたということを言っておられます。
おわびに行きましたところ、企業通信システム事業部長の式場英さんから、「「制度上新しく認められたことだから、積極的に事業展開してください。NTTも後押ししますよ」といっていただきました。」これは実はリクルートコスモス、リクルートさんの広告の記事の中の一節であります。まあそんな御関係であります。
また、NTTの長谷川寿彦、そして式場英、こういう取締役が譲渡を受けていたことが記載されていますが、そのうち式場英氏については、これまた午前中同僚委員の質問に対しまして郵政省は確認いたしましたので、中山郵政大臣、せっかくおいでいただきましたが、重複になりますので失礼させていただきます。場合によったらお帰りいただいても結構です。 そういうように、この文書から、譲渡を受けた人がそれぞれ認めている。