1954-12-19 第21回国会 参議院 外務委員会 第4号
殊に平和条約第十四条が成立する過程は、申上げるまでもなく、当初は賠償条項がなかつたのにかかわらず賠償条項を入れる、これはアメリカ側との間に何か話合いがあるかのごとき風説が伝えられた、更に越えて二十七年の暮でありましたか、アリソン氏が当時まだ国務次官補であつたと思いますが、吉田首相へ勧告して、丁度アリソン氏か東南アジア諸国を廻つて来て日本と東南アジアとの提携が大事だと、これは中国との貿易その他を遮断をいたしているので
殊に平和条約第十四条が成立する過程は、申上げるまでもなく、当初は賠償条項がなかつたのにかかわらず賠償条項を入れる、これはアメリカ側との間に何か話合いがあるかのごとき風説が伝えられた、更に越えて二十七年の暮でありましたか、アリソン氏が当時まだ国務次官補であつたと思いますが、吉田首相へ勧告して、丁度アリソン氏か東南アジア諸国を廻つて来て日本と東南アジアとの提携が大事だと、これは中国との貿易その他を遮断をいたしているので
勿論アメリカから何らかの形で日本に金が入つて来るというような事態になりますれば、その金が廻り廻つて賠償の金に充てられるということは勿論可能なわけでありますが、それとこれとは直接の関係はないのでございます。
そこで私は、これは金額は六十億、或いはも少しになるかもしれませんが、とにかくこれを景気対策の一つとして、一部として考えられたら、それは廻り廻つて行くのじゃないか、そういう面でやはり考える必要があるのではないか、そう私は思うのです。ですから、今少しでも大衆に購買力をつけるということは、景気対策の面から言っても、それから中小企業者にも廻り廻つて行くんですよ。
それからすでに今まで大体郵政及び大蔵で二十億くらいの金が三カ月期限ぐらいで廻つております。従つてそういうものがある程度資金需要のありますところに廻つて行くことも考えられます。 まあかれこれいたしまして、大体二百八十億から三百億程度のものが前借りと合せて私どもは調達可能ではないかと考えております。このくらいのもので政府資金は大体賄い得る。
懇望をしないのならやめたらいい、断つたらいいじやないかとお考えになるのかも知らんが、そこへ行くと人間ですから(笑声)懇望はしなくても文部行政ということはやりたいというふうに考えていたから、そういうふうに自然に廻つて来たのならばやつてもよかろう、こういう考えなんです。そんなようなことでありましたが、併し私はこれは筋は通つておると思います。
従つてこれは悪質というか、大衆に対しては今言つたような悪影響を及ぼすし、いわゆる道路運送法から言えば料金をダンピングする、いわゆる先ほど三巻さんからたくさん御指摘になつたことの大きな部分はその辺にあることは、もうかまわないからお上りさんと見ればふつかけて取る、東京駅から上野まで行けと言うと、ぐるぐる廻つてとんでもない所から行くとかいろいろありましたが、あれは結局そういうところにたくさんあつて、これは
個人演説会場でやる場合は、演説会場の勿論中でやる演説、演壇等その背後からやるわけでございましようが、街頭演説の場合におきましては、街頭でやるわけでございまして、連呼をそこを歩き廻つてやることを許してあるわけではございませんので、街頭演説をするその場所で、例えば只今からどこどこ個人演説会がありますとか、それから次には街頭演説はどこどこでやりますとか、こういうことをやることは差支えないという意味の但書でございます
ただ、こう書きましても、公取が事実取上げませんければ、やはり、その業種においては他人のことのような顔をして、まだ自分のほうに廻つて来ないというふうな気分もあろうと思います。
ところが木村委員も御承知のように、教育扶助ということだけでは限界がありまして、実際はそれだけでは給食費負担の困難な家庭の児童には廻つて来ないのであります。でありますから、これは是非ともこの方面に主力を挙げて、その点からも給食の普及を図つて参りたい、こう存じております。
そこで子供は五人全部が親をみるという義務が課せられておりまするけれども、実際は世帯が分れておりますので、皆がなんですね、親がぐるぐる五人の子供の所を廻つて行かなくちやいけないという、安定性がないということが非常に私たちも問題だと思うのですけれども、比較的穏健と申しますか、そういう考えを持つていらつしやる副総理の御意見をちよつと伺わして下さい。
その次は自動車、拡声機及び船舶の使用でございますが、これもどうも随分廻り廻つてこういうところへ参りました。最初は選挙運動用の自動車は一台限りにしよう、そしてそのほかは、事実上要るに違いないが要つたらそれは雇えばいいのだ、その代り雇つたら全部選挙費用として書き上げることにしておけばよかろう、こういうことを考えて原案を出しました。
私たちは引揚者を棧橋に出迎えた後、興安丸を訪問し、次いで引揚者が引揚寮に入つた後、マイクを通じて参議院を代表して引揚者に対して挨拶を行い、療内を廻つて慰問いたし、更に引揚者代表七名と両院議員で約一時間半懇談して、ヴエトナム、中共地区における生活の状況、残留者の模様等について説明を聴取いたしたのであります。
○説明員(島英夫君) 只今御質疑になつたのですが、私のほうの農業保険課長はちよつと衆議院のほうに廻つております。丁度時間が一緒になつておりますので、私が代つて参つたのでございますが、よろしくお願いいたします。私、技術のほうを担当しておりますので、詳しくは存じませんが、現在のところは、政府が行なつておりますところの損害、評価の認定方式というのは県単位に先ず認定をいたされるのであります。
併し現在の公務員の給与、その基準を決定しました昨年の三月から比べますと、横ばいであるという現在の物価の状況は一〇%程度上廻つておることは、これはもうはつきりしておると思います。一体こういう条件に対しては、只今の御答弁だけでは、これは公務員諸君も勿論承服し切れないだろうと思うんですが、その点に対しては人事院総裁はどう今日お考えになりますか。
これは昨年度炭窯に補助をしたのでありますが、いろいろな問題、問題と申しますのは結局本当に困つたところに行かなくて、何といいますか、有力者のほうに廻つてしまつたという、こういうような非難等も出まして、少し批判的になつたのであります。この低利資金のほうで、経営資金のほうで見ることにすれば、本当に必要なところに行くんじやないかというので、一応今回は資金のほうに見送つたのであります。
現にこの演説に関して攻撃を受けるや、言葉足らずの誤解だと謝つてみたり、これに関連して決算委員会に喚問されると、出席して堂々と所信を述べるのではなくて、ひたすらに逃げ廻つて挙句の果、一国の現職総理大臣が国会から告訴されるという前代未聞の取扱いを受けても、何らの対抗措置もとり得ない人であります。
私は先般も東南アジアの諸国を廻つて参りました。又中国にも行つて参つた。今中国等のことを本日言うことを私は避けます。特に東南アジアの諸国の官吏というものは、その国の再建というものに如何に熱心にやつておるかということの事実は顕著なるものがあります。麻雀なんというものをやつておるところの官吏というものは、少くとも私は東南アジアにはないということを本日断定いたすものであります。
あの説明してやるということは非常に私は結構なことたと思いますが、そうたとすれば、あの門の内側のとこかに板か何かで大きな皇居内の図でも掲示して、その図に基いて現地はここだ、皆さん方が今から拝観するのはこことここですよというように説明するのはこれは親切でもあるし、又皇居内に対する理解も深まると思うのですが、そういう処置を何らされていないので、私は子供と一緒に廻つて本当に子供は気の毒だという感じを持つたわけです
○説明員(中西実君) 中労委が斡旋案を出しましたいきさつもありまして、その後の状況については非常な関心を払つておるのでありまして、その後、団体交渉も円滑に始まらない、或いは工場の職場規律が非常に乱れておるというような噂も聞きましたので、中労委の事務局次長が中心になりまして、主要工場を廻つて調査したということも行なつております。
○藤田進君 労働大臣は退席されるのですが、この間から、通産委員会でも非常に急がれたようでしたから、今日はこつちに廻つてわざわざお尋ねしたいと思つていたのですが、今日は駄目だとして、明日、明後日はこつちに参考人を呼んでおるわけで、そうなると今のは中途半端になつて来ますから、十八日に何とかなれば今日は我慢しますが……。
そうして調製の歩留りあたりが、平年よりは一割もそれ以上も悪いというようなことになつておるわけで、恐らくこれはだんだんと実態がわかつて来ましようが、私どもが先だつて現地を廻つて見るというと、供出の問題なんというものは皆まじめに考えていない。
ところがその瀬戸内の問題については、これは私が言うだけでなしに、先だつて委員長と重政委員が廻つて来られました。その報告を聞きましても、例えば籾摺りの歩合が五五%ぐらいのものが四二%程度しかないというものも出ておるわけでありまして、瀬戸内全体は統計事務所の数字あたりもずつと変つて来るということを私は確信しておるわけです。
併しその前の根固めの部分については予算が削られたために、或いは予算が廻つて来ないために半分しかやらんというようなものが、根固めをしなかつたほうの虚偽に竣工したというものそれ自身だけがもうふつとんでしまつているという場合がある。
又、仮に農民がそういう信用金庫、相互銀行等への預金の形でなく、実際に消費された金が市街地へ流れて来ますと、それが信用金庫なり相互銀行の預金なり、或いは相互掛金なりの形で歩留まるものがあるという形で、廻り廻つて農村へ潤つたものが、相互銀行なり信用金庫に集まつて来るものがかなりあると思います。