1954-03-01 第19回国会 衆議院 決算委員会 第12号
○杉村委員 昭和二十五年度、昭和二十六年度、昭和二十七年度というように、あなたの関与なさつた年度の融資額及び船会社数、建造総トン数をちよつと知らしていただきたい。
○杉村委員 昭和二十五年度、昭和二十六年度、昭和二十七年度というように、あなたの関与なさつた年度の融資額及び船会社数、建造総トン数をちよつと知らしていただきたい。
○竹谷委員 私は最初に第一次からずつと行われました計画造船の実施の内容について質問したいと思うのでありますが、昭和二十一年から昭和二十三年まで、第一次から第四次にわたる新造船の計画が実施されたのでございますが、この第一次ないし第四次にわたる計画造船の建造総トン数はどうなつておるか。
そこで日本の造船業界を発展させるためには、もつと建造総トン数を飛躍的に上げるという方法が唯一の方法で、これ以外にないと思う。しかも国内の需要といえば、これも大体そう大してふえない。どうしてもこれは国外の注文をとる以外にないと思うのです。
日本の造船業がほんとうに困つておるのは何かというと、むしろ建造総トン数が非常に少い、ここに問題があると思う。この根本問題を解決せずして、制度をいじつただけでは、日本の造船業界が今後発展の緒につくということはとうてい考えられぬと思うのです。この点をもう少しはつきりさしてもらいたい。先ほどから御両人より長い間かかつてとくと御説明があつたのですけれども、どうも納得できません。