1958-02-27 第28回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号
日本の潜水艦の建造状態を見てごらんなさい。日本の防衛庁の経費は幾ら余っておるか、繰り越しが五百億をこえておるじゃないか。そういうことをほおかむりしておいて、わずかに百億か百五十億の金を出せば解決する問題をほおかむりしてきておるというのが今のあなたの政党の実態じゃないですか。なぜ防衛庁の経費に勇気を持ってメスを加えませんか。何回私はあの問題を指摘しましたか。
日本の潜水艦の建造状態を見てごらんなさい。日本の防衛庁の経費は幾ら余っておるか、繰り越しが五百億をこえておるじゃないか。そういうことをほおかむりしておいて、わずかに百億か百五十億の金を出せば解決する問題をほおかむりしてきておるというのが今のあなたの政党の実態じゃないですか。なぜ防衛庁の経費に勇気を持ってメスを加えませんか。何回私はあの問題を指摘しましたか。
従って一体現在この潜水艦の建造状態はどういう工合になっているかということなんです。これについて一つ今の実態を御説明願いたい。この潜水艦というのはおそらく日本が戦後初めて作るものではないかと思うのです。日本の艦船技術その他との関係もあると思いますが、何といっても日本が初めて作る潜水艦というものが一体どういう実態で作られておるのか。
二十八年以来の艦船の建造状態は一体どういうことになっているか。これは百隻も二百隻も作っているわけではありませんし、毎年実績が十五、六隻しか作らぬわけですから、二十八年のはどういう工合、二十九年、三十年はどういう工合になっておるのか、御説明願いたい。
私どもの考えている計画から全く外れた船舶の建造状態が現出するということになります。財政資金も非常に窮屈であります。又民間の資金に対しましても、最近金融機関におきましては大体本年度は海運に対してどの程度の金を出すかという心がまえを持つているわけです。
許可した後は農林省としてその漁船の建造状況につきましては相当重大な責任があり、その責任からして農林省としては漁船の建造状態を常に嚴重に監督しておるわけです。そこで金庫としてはその辺のことについては金庫がさらにその上農林省を信用しないで金庫として独自の調査をするということまではいたしません。
ただしかし私自身それから私の部下もこの建造計画を見に参つておりませんから、この点についてここで確言することはできかねますが、この建造状態は先ほどから何度も御説明いたしましたように、農林省の水産局の方に一々問合せをいたしまして、水産局に各造船所の竣工状態をレポートするような仕組になつておりますから、竣工がおよそどこまで進んだ、金はどれだけ拂われたというようなことは、農林省の水産局では全部わかつております