1998-04-23 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第13号
この提案がなされました当初におきましては、それまでのシングルハルに比べると約二〇%ぐらい船価が高くなるのではないかというようなことが言われておりましたが、その後いろいろ設計の工夫とか建造方法の工夫というようなことで研究が進みまして、理論的に比較がいろいろ難しいところがございますが、現実にはそんな高いコストにならずに数%程度高いということになっているのかな、こんな感じでございますが、これもすべていわゆる
この提案がなされました当初におきましては、それまでのシングルハルに比べると約二〇%ぐらい船価が高くなるのではないかというようなことが言われておりましたが、その後いろいろ設計の工夫とか建造方法の工夫というようなことで研究が進みまして、理論的に比較がいろいろ難しいところがございますが、現実にはそんな高いコストにならずに数%程度高いということになっているのかな、こんな感じでございますが、これもすべていわゆる
○山本(孝)政府委員 確かに、ああいう事故が起こった直後でタイミングは大変悪いといえば悪いのでございますけれども、実は、全般的なお話で申し上げますと、特に我が国の船舶につきましては、ほかの先進諸国の船舶と同じく、近年の船舶の設計方法、建造方法、使用する材料、用いる航海設備あるいはモニターの設備その他といったようなものが全般的に技術進歩しておりまして、それに伴って、いわゆる船舶のハードといいますか、ハード
昨年の九月に本格化されました今度の川崎側トンネル案という案は、先ほど政府委員からも御答弁がありましたけれども、一つは、一番船舶交通流の多い川崎側がトンネルになっているということ、それからトンネルの建造方法が、沈埋工法からシールド工法に変わっていることによって工事中における安全の問題が大幅に軽減されたこと、そのようなことから、東京湾横断道路に関する交通安全上の問題はこの案によりまして大幅に改善されたと
この点につきまして、私どもは基本的にこれまでは操業度の短縮の勧告を行い、今度さらに設備の削減を安定基本計画に従ってやっていくわけでございますから、こういう中におきまして、建造方法までを人為的に規制するということは、本来は好ましくないわけでございます。
それに対応いたしまして、造船所の建造方法におきましても、従来の建造方法以外に新しい技術開発が必要になってくると存じます。御承知のとおり、第三国におきましては、非常に安い値段で、低賃金をもって立ち向かってきておりますので、われわれとしては、これに対抗していくためには、やはり新しい技術の開発ということが最も重要であろうかと考えておる次第でございます。
この原因は、先生御承知のとおりでございまして、主として日本の造船業が合理化をやりまして、非常に近代的な工法で世界の国々に比べて、より工数の少ない建造方法を最近に至るまで技術を向上さして完成をした結果でございまして、従業員がふえないでトン数が伸びているというのはそういうことかと思います。
○内田政府委員 最近のブロック建造の様式というのですか、そういう建造様式が変わってまいりまして、たとえばサブブロックを利用してやっていくとか、そういう建造方法の変更によって、工期はその分だけ縮まっているというのが実情でございます。
○山下(榮)委員 新聞等の報ずるところによりますと、イギリスのマイリーナ号にいたしましても、あるいは西独のエソマレーシア号にいたしましても、きのうもちょっと触れられたようにも思うのですが、一面は、船を軽くするという考え方等によって、鋼材等の始末というのですか、いろいろ節約をした、あるいは経費を安く上げるために、いろいろ鋼材その他の造船技術の面で安上がりの建造方法をとっている、こういうこと等々が報道されておるのですが
そこで、その間に考え方あるいは建造方法等の十分な意思の疎通がなかったために、われわれのほうで考えておりました予算額とかなり違った入札があったわけでございます。
○山口(丈)委員 ただいま質問をしました代替船の建造方法といいますか、これは今申したように代替船を作ってそして解撤する、そして乗りかえをさす、こういうような方法ではなくて、いわゆる解撤船をつぶしてしまう、そしてそのつぶしたトン数に従って新しい船を作るということになりますと、そこに新造船を作るまでの期間は船員が下船することになり、失業することになる、こういうことにならないようにするためには、私がさっき