2020-02-26 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
今のところ、浮体式は着床式よりもちょっと建造コストが更に高くなるということが大体分かっておりますので、どうやって安いものを造るかということが技術的な開発競争の中心になっているかということでございます。 ということで、洋上風力発電発展への提言ということでございます。
今のところ、浮体式は着床式よりもちょっと建造コストが更に高くなるということが大体分かっておりますので、どうやって安いものを造るかということが技術的な開発競争の中心になっているかということでございます。 ということで、洋上風力発電発展への提言ということでございます。
漁船建造に当たりましては、現状では漁業者が個々にオーダーメードで造船所に発注している実態がございますけれども、水産基本計画を踏まえまして、漁業者団体が造船業界との連携の下で計画的に共通仕様での漁船建造を行う新たな漁船導入手法を確立することによりまして、建造コストの低減を図る取組への支援を検討したいと考えているところでございます。
これらの総合的な取組により、建造コストを削減することや燃費性能の優位性を維持することに加え、新たな付加価値を有する先進船舶の開発、導入が進み、船の一生を通じたトータルコスト面で世界市場における優位性を確保できると考えております。
さらに、この法律の改正を含む海事生産性革命の総合的な取り組みにより、建造コストを削減することや、あるいは燃費性能の優位性を維持することに加えまして、新たな付加価値としまして、IoT技術を活用した故障の事前予防を可能とする等の先進船舶の開発を促進することによりまして、船の一生を通じたトータルコストで中国や韓国に比べ優位性を確保していきたい、これによってシェア三〇%を二〇二五年に目指してまいりたいと考えております
ノンバラスト船は船底部をV字形にすることによりまして強度の補強が必要となるものですから、建造コストが増大するなどの課題もございまして、現段階において実際の契約までには至っていない、そういうふうに承知しております。 国土交通省といたしましては、展示会への出展や国際的なセミナーの開催を通じました認知度の向上など、普及促進のための取り組みを進めてまいりたい、このように考えております。
他方、全く新しい技術を活用した船舶であり、在来船に比べて建造コストが高額であるとか、あるいはガスタービン等の採用等特殊な推進方式、船体構造等を有しておりますので、運航管理あるいは保守管理に関するコストが在来船に対して若干割高となるというような課題がございます。したがって、事業化についてはこうした課題の克服が必要になる、こういうふうに考えております。
○国務大臣(二階俊博君) 段々の御議論で問題点も明らかになってきておりますが、建造コストが高額であるということが第一点であります。続いて保守管理のコストが一般の船に比較しまして割高になる、これが問題の第二であります。 これらの課題を克服するために、今回の運輸施設整備事業団法の改正及び平成十二年度の予算措置によりまして事業化支援措置を講じることにしたところであります。
テクノスーパーライナーの実用化が進まなかった理由は、先ほど来議論されているように、建造コストも保守管理のコストも大変高い、投資リスクが大きいということであります。しかし、私が指摘したいのは、建造コストや保守管理コストの低減を図って民間ベースで事業化できるようにしてこそその技術開発は成功と言えるのではないか。船体をつくるのに一千億円以上かかる、運航コストもエンジンの整備だけで年間数億円かかる。
我々この実用化に向けて一番大きな課題、一番コアになる部分だけをしたがって整理して申し上げますと、一つは、TSLが全く新しい技術を用いた船舶であるということ、それと、そういうことによって大変建造コストが高いということがまず第一点ございます。
私ども、TSLは全く新しい技術を活用した船舶でありまして、建造コストが極めて高額であるということ、さらに、先ほども申し上げましたが、特殊な構造を有するTSLの運航保守コストが一般船に比べて割高であることから、投資リスクが大きいということ、そして、現況の経済情勢等相まって、今はこのTSLを事業化していくことに関して希望と期待を持っておりながらも、様子眺めをしておられる業界の姿勢だというふうに認識をいたしております
○政府委員(山本孝君) ただいま先生のお尋ねのダブルハルタンカーの建造コストがどうなるかという話についてお答えをいたしたいと思います。
一隻一隻船というのは全部違うということではございますけれども、最終的にはスペック、仕様書を調査していけば大体その建造コストというのは積み上がるということでございますので、同種の船舶がない場合でも一応正常価格というものは算定できると思っております。
ですから、多少建造コストがこのミッドデッキ方式の方が安くなるという点で大いに採用すればいいと思うんですけれども、まだ一隻もこの方式のタンカーができていない。それはなぜなのか。今後どういうふうに取り組んでいかれるのか。そういったことを少し簡単に、簡潔にお答えいただきたいと思います。
それから、先生御指摘の建造コストでありますが、これは小型になるほどそのアップ率が高くなるということになっておりまして、大体二十五万から二十八万重量トンのVLCCになりますと、従来と比べまして約二割ぐらいのコストアップになるのではないかと思います。
○細川委員 今御説明をいただきましたけれども、建造コストあるいは運航コスト、それからまた油に対してもいろいろ影響してくる、こういうことになってまいりますと、一般の物価といいますか、特に海上輸送については日本の物流の相当数を占めておるわけでありますから、そうしますと消費者物価に強い影響を与えるのではないかということが心配をされますけれども、その点はどういうふうにお考えでしょうか。
こういうことで、建造コストで申しますと、この外国用船を仮に日本でつくった船といたしますと、利子補給を加えますとほとんど変わりがございません。 それから船員コストでございますが、これは当然ながら、発展途上国の船員を乗せておりますので、大幅に外国用船の方が安いというのが現状でございます。
このため、日本船の減少をとめ、日本船の整備を図るということで、五十四年度から三カ年計画で、従来から行っていました計画造船にプラスいたしまして利子補給という制度を設けまして、建造コストを引き下げるという政策をとってまいったわけでございます。一応五十六年度でこの計画は終わりまして、その間、所期以上の目的が達成されまして、日本船の減少に歯どめをかけ、若干ではございますが増加の傾向に転向いたしました。
○青木薪次君 建造船主から見たとき、公団との共有方式による場合と、それ以外の自己資金による場合とでは建造コストが大分違ってくると思うんですね。どれぐらいの差がありますかどうか、これをちょっと教えてもらいたいのですが、これは船体の保険料を共有事業者が実際にかけている場合、また、公団も一部負担をすると思うのでありますけれども、そのものを含めて大体どんな実情にあるか、お聞かせいただきたいと思います。
最後に、今治造船株式会社専務取締役檜垣公述人からオイルショックによる海運不況、建造コストの悪化、さらには円相場の高騰と相次ぐ悪条件が原因となって今治市でも輸出造船会社の倒産が続出した。造船業の中でも海運不況と円高の最も大きな打撃を受けたのは他に振りかえる産業を持たない造船一本の、しかも外航船建造の造船会社であった。
本日のUP通信によりますと、スウェーデンにおいては建造コストの約四五%を政府が直接助成をする、さらにノルウェーにおいては四〇%、英国においては三一%、西ドイツにおいては二八%も建造コストに対して政府が助成して、雇用優先の政策をとっておるわけであります。 このような情勢から特定不況産業安定臨時措置法案についての意見を申し上げます。
しかし引き合いそのものは比較的旺盛でございまして、特に御承知のように、その引き合いと申しますか、そういう船が三、四年先納期のものでございますので、むしろ造船所サイドのほうがいま御指摘の建造コストの見積もりが困難であるとかというようなことから、受注をいま見合わせている。むしろいろいろな経済の見通しをここ数カ月見守って、それからその引き合いに応じようというのが一般的な状況でございます。
そうすると造船業だけが例外ではあり得ないわけですから、そうすると全般的に船舶の建造コストにそれがはね返るということも考えなきゃならないけれども、その人件費等の値上がりによるコストに対するはね返りの割合はどの程度のものなのか、その点はどうですか。
またこれがたとえば外国に輸出をする船舶の建造コストにはね返った場合ですね、これがどういう影響を及ぼすのか。これらの点についてちょっとお聞きしたいと思うのです。
また直接建造補助といたしましては、造船所に対しまして、建造船価または建造コストの何%かを補助金として交付するというようなことがございます。一方再編、転廃業に対する補助といたしましては、そのような事態に対しましてそれぞれ補助金の交付あるいは融資制度、そういうものが行なわれております。
確実に利益を確保できる二十万または二十五万トンタンカーの建造にいま力を入れていくべきではないか、専念すべきではないか、建造コストが予測難であり、わからないという点から、はたして利益があるかどうかも詳しく判明しないという四十万、さらには五十万トンタンカーはまだ早急ではないか、極端に言いますと、建造すべきではないというような意見もあるわけでございますが、そういったことに対してはどのようにお考えになっておりましょうか