2021-06-01 第204回国会 衆議院 環境委員会 第13号
委員から御指摘のありましたように、海や川の砂利というのが建設骨材や海岸の埋立てなどに利用されるということで、特に瀬戸内海におきましては長期間にわたって主な海砂利採取地でありました。しかし、海砂利採取に伴い発生する濁水の問題、濁水が藻場に影響する、あるいは砂地に生息する生物に対する影響というのが委員御指摘のとおり明らかになってまいりまして、大変大きな瀬戸内海における問題になりました。
委員から御指摘のありましたように、海や川の砂利というのが建設骨材や海岸の埋立てなどに利用されるということで、特に瀬戸内海におきましては長期間にわたって主な海砂利採取地でありました。しかし、海砂利採取に伴い発生する濁水の問題、濁水が藻場に影響する、あるいは砂地に生息する生物に対する影響というのが委員御指摘のとおり明らかになってまいりまして、大変大きな瀬戸内海における問題になりました。
そもそも、主に、大阪の万博というのがありました、大阪の万博や新幹線や名神高速道路といった国家プロジェクトをつくるときに、関西圏のコンクリートなどの建設骨材の主要産地として、そこからとれる砂利というのが非常に質のいいもので、コンクリートなどに、建設の骨材にするにはとてもいいものということで、近畿圏だけではなく、我が国、本当に、国土の全体の経済発展のために大きく貢献してきたものがこの山砂利なんですね。
この山砂利採取跡地は、昭和三十六年に採取が始まりまして、良質の山砂利があるということで、建設骨材として近畿圏にずっと出荷されまして、例えば一九七〇年の万博、そして新幹線、そしてまさに七〇年代、八〇年代の関西圏の公共事業、高度成長を支えてきたわけです。
具体的なところで、幾つか例がありますので御紹介しますと、一つは滋賀県の琵琶湖ですが、これが一九九三年に登録をされていますが、毎年、漁港のための航路のしゅんせつですとか、民間企業が湖底の砂利を建設骨材として採取する、そういうことが自然公園法で許可を受けて行われております。 それから、二つ目の事例としましては、沖縄県に漫湖というマングローブの河口干潟がございます。これが一九九九年に登録されました。
建設骨材として使用されている海砂は平成八年度、平成九年度、どのくらいの量があるのか、この中でコンクリート骨材として使用された海砂というのはどの程度の量なのか、お聞きしたいと思います。
○渡辺孝男君 次に、建設大臣の方にこれはお伺いしたいんですけれども、海砂が道路用あるいはコンクリート用、建設骨材として今後も一〇%程度使用されていくとすると、建設省としても、コンクリート用として使用される海砂の量、その場合のコンクリートの含有塩分量、あるいはまたそのコンクリートがどのような用途に用いられていくか等の基礎データとしてやはり調査、把握しておくべきではないかな、そのように私は考えるわけでありますけれども
○青木薪次君 最後に、私は先ほどの建設骨材の需給関係の調整とか、あるいはまた廃棄物並びに最終処分地とかそういったようなことについては今もう大変な事態になってきていると思うのでありまするけれども、例えばこういうものの対策のために公共が関与したいわゆる第三セクターのようなものをつくっていかなければ――一業者とか特定の地域だけで横浜から四国までごみを運んでいる、残土を運んでいる、こんなことはいけないことだと
それを雇い入れたほうが危険負担は運転者にさせて、形式的に伝票を切ってやっているようなところがだいぶありますが、とにかく建設業者あるいは建設骨材等を販売する業者、こういうものにそういう脱法行為を許さないような指導をしなければ協業化というものは進まないと思う。だから、そういう点をよく理解して、そして建設省と早急に打ち合わせをして、その面からシャットアウトをかけていけば協業化は進みます。
もし企画庁が現地に対して、あるいはこの工場誘致の敷地の造成、土地造成、あるいは会社の住宅の建設、骨材、港の増築、一切のこれをやらせなかったということは、私は言わせませんよ。書類も持ってきてあります。往復文書はこのくらいある。これは、むろん開発会社あるいは砂鉄会社のものもありましょう。