1990-03-27 第118回国会 衆議院 本会議 第8号
混乱と廃墟の中、復員された先生は、郷土振興のため地方建設研究所を設立し、総合雑誌「遠州展望」を発行しながら、連日の自転車行脚で遠州一帯をくまなく歩き回り、具体的な地域開発への青年の参加を呼びかけられました。平和と郷土を愛し、将来を担う若い力を信じてやまなかった先生の御活動は、たくましい、進歩的な精神のあらわれとして高く評価されるところであります。
混乱と廃墟の中、復員された先生は、郷土振興のため地方建設研究所を設立し、総合雑誌「遠州展望」を発行しながら、連日の自転車行脚で遠州一帯をくまなく歩き回り、具体的な地域開発への青年の参加を呼びかけられました。平和と郷土を愛し、将来を担う若い力を信じてやまなかった先生の御活動は、たくましい、進歩的な精神のあらわれとして高く評価されるところであります。
そのほかに、スコピエに地震がございまして以来、ユネスコの事業といたしまして地震学に対する研究援助という名目でございまして、一九六五年十二月から、最初に建設省の建設研究所の泉さん、それから、一九六七年九月に続きまして東大地震研究所の大沢さん、それから、一九六八年からは京都大学の工学部の金多さん、それから、この四月中旬から新しく久保慶三郎先生がそれぞれ交換のために行かれる、こういうことになっております。
これは建設研究所の中の組織として認められているわけでございます。
建設研究所は前年度並みでございます。 建設研修所におきまして若干ふえておりますのは、道路関係の技術者の研修を実施すること等がおもな増加の内容でございます。 雑件の中では防火建築帶の補助、不良住宅地区の清掃、あるいは産業開発青年隊のキャンプの増設等の経費が見込まれております。ただ雑件が減になっておりますのは、一般庁費等の経費の節減その他によるものでございます。
なおただいま出席の政府委員は徳安政務次官、鬼丸官房長、南部会計課長、説明員として前田文書課長、志村人事課長、小西建設業謙長、加藤建設機械課長、秋草土木研究所長、竹山建設研究所長、上条地理調査所総務部長、この方々でございます。
一方建設省といたしましては、機械だけに限りませず、技術、事務の専門領域にわたりまして、総合的な十分の研究機関を持ちたいというのが前々からの熱望でございまして、ようやく予算の一部が認められたので、沼津その他の建設研究所を総合的なものとして作りたい。しからば機械関係についても、これは工事の施行の方ときわめて密接不可分のものでございますので、研修にしても同じ研修所でやる方が適当であろう。
低家賃に持っていくための研究はむろん建設省の付属機関として建設研究所もございます。また各大学におきましても、ロー・コスト住宅というようなことに対しましては真剣にとっ組んでおります。
ところで現在の土木研究所或いは建設研究所の予算は如何に貧弱であるかということを見まして、甚だ歎かわしいと思います。せめて研究費に事業費の一%でも計上して頂いたら格段の研究ができ、我々のやつておりますところの事業を合理的に施行いたしまして、事業費節減になるのではないかということを我々期待するものであります。
第六に購入機械はどのように配置されるか、また機械中遊休機械があつた場合地方庁あるいは民間に貸与することは考えているかどうか、この場合の手続きはどうするか、機械化の調査研究、技術員の養成等は、一括してこれを土木及び建設研究所に一任する意思はないかどうか。また技監制度を活用する見地から、これらの総括指揮を技監に一任する意思はないかどうか。