1949-10-19 第5回国会 衆議院 建設委員会 第30号
これら両橋とも二二年度、二三年度と相次ぐ災害により流失いたしたのでありまして、これが復旧に対する建設省査定額は、富士橋三千三百万用、浅原橋三千六百万円でありまして、両橋ともすでに下部工事を完成いたし、上部鈑桁も現場に到着いたしておるのでありますが、残工事費、富士橋約一千万円、浅原橋約二千万円に対する国庫補助未決定のため、工事は遅々として進まず、地元におきましては、これが工事促進に関しるる陳情があつたのであります
これら両橋とも二二年度、二三年度と相次ぐ災害により流失いたしたのでありまして、これが復旧に対する建設省査定額は、富士橋三千三百万用、浅原橋三千六百万円でありまして、両橋ともすでに下部工事を完成いたし、上部鈑桁も現場に到着いたしておるのでありますが、残工事費、富士橋約一千万円、浅原橋約二千万円に対する国庫補助未決定のため、工事は遅々として進まず、地元におきましては、これが工事促進に関しるる陳情があつたのであります
鹿兒島縣における災害河川、天降川、手籠川水系におきましても、アイオン台風により、建設省査定額のみにても、計六千万円に及ぶ災害をこうむつたのでありますが、本年三月までに二千二百万円の出來高を示しておるにもかかわらず、國庫補助不足のため、すでに一千万円は、縣費立てかえにて施工いたしておるのであります。