1994-01-19 第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第14号
二度と再びこういうことはやるまいというふうに言いながらも、相変わらず宮城県知事とか茨城県でこの状態で、建設汚職が続いているんです。これは何たることかというんです。 これが地方自治に対しても拡大しておるわけであります。今でもそうです。私どもの福島県でもそうです。去年、石川の町長が議員に陣中見舞いを九十万配って、これが公職選挙法に問われて、これは失格をしているという現状にあります。
二度と再びこういうことはやるまいというふうに言いながらも、相変わらず宮城県知事とか茨城県でこの状態で、建設汚職が続いているんです。これは何たることかというんです。 これが地方自治に対しても拡大しておるわけであります。今でもそうです。私どもの福島県でもそうです。去年、石川の町長が議員に陣中見舞いを九十万配って、これが公職選挙法に問われて、これは失格をしているという現状にあります。
つい最近までといいますのは、例の建設汚職が出てきて余り居心地がよくなくなった人たちも出てきたと思いますが、非常に居心地がよかった。そういうような状況で判断をすると、おっしゃられるとおりの抵抗感を皆持っておるだろうと思います。だけれども、私が言っておるのは日本を変えましょうよという話ですから、そういうようなことから考えれば、経済界はそこまで考えていないという問題はあります。
○五十嵐国務大臣 もう相次ぐ建設汚職で国民の信頼感を大変損ねておりますことを本当に残念に思うところであります。御指摘のように、一日も早くしっかりした改善策を立てて、その信頼を回復していかなくちゃいかぬ、こういうぐあいに思っているところであります。
○五十嵐国務大臣 御指摘のように先日来相次いでいる建設汚職につきましては、私どもその行政の責任ある立場の者として本当に残念に存じているところであります。改めて言うまでもなく、この機会に、国会において御議論いただいている政治改革とあわせて抜本的な改革をしていきたい。
○五十嵐国務大臣 御承知のように、せんだって来の御指摘のいわゆる建設汚職につきましては、公共事業に対する国民の信頼だけではなくて、政治全体に対する国民の不信感というものを高めておりまして、まことに残念に思っている次第であります。
また、日経は社説の中で、「建設汚職に及び腰の政治」というかなり手厳しい論説を載せております。これはもうお読みになられたことでもございましょうけれども、ここで一句を読ませていただきますと、「連立与党の一翼を担う社会党は従来の同党の在り方からすれば率先この問題に取り組み、」すなわちこの建設汚職でございますが、「証人喚問や参考人招致という形で対応したはずだが、今回はなぜか音無しの構えだ。
○五十嵐国務大臣 今のようないわゆる構造的な建設汚職というようなものも、国民が、この際やはり政権を交代させて、ここでしっかりきれいな体制に改革をさせていこうという願いの大きな一つであっただろうというふうに思います。
これは先般来のさまざまないわゆる建設汚職等に関して、この際入札制度やあるいは契約制度全般を抜本的に見直していこう、こういうことで御承知のとおり中建審に特別委員会を設けて今御審議をいただいておりまして、年内に結論を出そう、こういうぐあいに思って精力的な御検討をいただいているわけであります。
○村田秀三君 最近、新聞によりますると、建設汚職といいますか、ただ単にそれは建設省というばかりではございませんで、住宅公団であるとか、あるいは首都高速道路公団であるとか、つまり建築土木、そういう建設工事にかかわるところの汚職というのが非常に多い。