1977-11-17 第82回国会 参議院 社会労働委員会 第6号
これはどこで回復しているかと申しますと、いわゆる建設業方面で回復が見られているわけであります。御承知のように、公共事業というのは予算成立してから実際その工事を受けて仕事にかかるまでに二カ月くらい、ことしなんかうんと急がせたんですけれども、やっぱりそれに近い数字がかかっておる。
これはどこで回復しているかと申しますと、いわゆる建設業方面で回復が見られているわけであります。御承知のように、公共事業というのは予算成立してから実際その工事を受けて仕事にかかるまでに二カ月くらい、ことしなんかうんと急がせたんですけれども、やっぱりそれに近い数字がかかっておる。
伴いまして、業態別にもいろいろな変化があらわれておる、これを業種としてとらえて固定することがいいか悪いかはわかりませんが、われわれが景気回復のためにとりました措置におきましても、少なくとも官公需につきましては三四%というシェアを中小企業にとらなきゃならぬ、こういうようなこと、これについては、特にわれわれといたしましてはいわゆる全国規模の大企業の進出等についてこれを抑制して、そうしてできるだけ特に建設業方面
ところが、第二次産業、鉱業、建設業方面は、三十四年が三五・八%、三十五年が三八・三%、三十六年が三九・二%、三十七年が三九%となっています。さらに卸、小売りあるいは金融、運輸、通信、サービスその他、第三次産業は、三十四年が四八・一%、三十五年が四七・一%、三十六年が四七・〇%、三十七年が四七・四%、全く産業別国民所得構成比率から見ても、第一次産業は二分の一ないしは三分の一になっておるんですね。
これら失業者の大部分は企業の整備、操業短縮などによる製造業方面からの離職者と、建設業方面の季節的失業者の増加によるもののようでありまして、景気の回復が見込まれない限り、雇用、失業情勢の好転も当分期待薄の状況でございます。
第二に鋼管足場でございますが、これは建設業界からも非常に強い要望もございますが、なおその使用範囲の拡大等を考えておりますが、何分にも需要家であります建設業方面の資金的な余力がまだ十分でございませんため、大規模の製造、販売あるいはレンタルサービス等につきましては、まだ確固たる会社を設立いたしますには、勢い供給者側は資金を寝かすことが必要となります結果、さしあたってはそう望ましい段階にはまだ入っておりませんが