1970-12-11 第64回国会 衆議院 決算委員会 第1号
すなわち、資本勘定収入では、予算額に対し損益勘定からの繰り入れ額で二十億五千九百五十九万余円の増、資産充当で八十二億八千三百八十八万余円の増、電信電話債券で三百五十億五千六百三十六万余円の増、その他で十二億一千四百四十二万余円の増となり、これにより建設勘定繰り入れ額が増加したものであります。
すなわち、資本勘定収入では、予算額に対し損益勘定からの繰り入れ額で二十億五千九百五十九万余円の増、資産充当で八十二億八千三百八十八万余円の増、電信電話債券で三百五十億五千六百三十六万余円の増、その他で十二億一千四百四十二万余円の増となり、これにより建設勘定繰り入れ額が増加したものであります。
すなわち、資本勘定収入では、予算額に対し損益勘定からの繰り入れ額で四十八億六千四百八十一万円余の増、減価償却引き当て金で三十八億四千四百十二万円余の増、その他で二億三千八百五十三万円余の増となった反面、政府の景気調整施策に協力して電信電話債券の発行繰り延べを行なったため、電信電話債券で二百四十二億二百五十四万円余の減となり、これにより建設勘定繰り入れ額が減少したものであります。
轟 また、支出予定額は、債務償還等に五百十三億二千百万円、建設勘定繰り入れに五千八百七十億円を計上いたしておりますが、建設勘定繰り入れ額は前年度予算額に比較いたしまして六百五十億円の増加となっております。
すなわち、資本勘定収入では、予算額に対し損益勘定からの繰り入れ額で百九十四億円余の減、減価償却引き当て金で百六十一億円余の増、電信電話債券で九十九億円余の増、その他で百六十九億円余の増となり、これにより建設勘定繰り入れ額が増加したものであります。
また、支出予定額は、債務償還等に四百三十二億三千四百万円、建設勘定繰り入れに五千二百二十億円を計上いたしておりますが、建設勘定繰り入れ額は前年度予算額に比較しまして三百十四億円の増加となっております。
また、支出予定額は、債務償還等に四百三十二億三千四百万円、建設勘定繰り入れに五千二百二十億円を計上いたしておりますが、建設勘定繰り入れ額は前年度予算額に比較して三百十四億円の増加となっております。
すなわち、資本勘定収入では、予算額に対し損益勘定からの繰り入れ額で六十九億円余の減、減価償却引き当て金で七十七億円余の増、電信電話債券で百八十五億円余の増、その他で百八億円余の増となり、これにより建設勘定繰り入れ額が増加したものであります。
この資金は、債務償還等に、三百五十七億円、建設勘定繰り入れに四千九百六億円を充てることにいたしておりますが、建設勘定繰り入れ額は、前年度予算額に比較しまして七百八十六億円の増加となっております。 建設勘定におきましては、四千九百六億円をもって、一般加入電話百四十万個、農村集団自動電話二十万個の増設を主要工程とする建設計画を実施することといたしております。
すなわち、資本勘定収入では予算額に対し損益勘定からの繰り入れ額で九十億円の増、減価償却引き当て金で三十億円の減、電信電話債券で四十七億円の増、その他六十三億円の増となり、これにより建設勘定繰り入れ額が増加したものであります。
この資金は債務償還等に三百五十七億円、建設勘定繰り入れに四千九百六億円を充てることにいたしておりますが、建設勘定繰り入れ額は、前年度予算額に比較しまして七百八十六億円の増加となっております。 建設勘定におきましては、四千九百六億円をもって一般加入電話百四十万個、農村集団自動電話二十万個の増設を主要工程とする建設計画を実施することといたしております。
すなわち、資本勘定収入では、予算額に対し、損益勘定からの繰り入れ額で九十億円の増、減価償却引き当て金で三十億円の減、電信電話債券で一四十七億円の増、その他六十三億円の増となり、これにより、建設勘定繰り入れ額が増加したものであります。
この資金は債務償還等に二百二十八億円、建設勘定への繰り入れに四千百二十億円を充てることにいたしておりますが建設勘定繰り入れ額は、前年度に比較し六百五十一億円の増加となっております。建設勘定におきましては、四千百二十億円をもって加入電話百二十三万加入等を主要工程とする建設計画を実施することといたしております。
すなわち、資本勘定収入は掛益勘定からの繰り入れ額が予算額に比べ五一億円減少したにもかかわらず、電信電話債券で七三億円、減価償却引当金で二八億円、債券発行差損償却引当金で一二億円、その他で二六億円がいずれも予算額より増加し、これにより建設勘定繰り入れ額が増加したためであります。
また、建設勘定におきましては、収入の予算額二千百二億円に対しまして、収入済み額は二千百八十五億円となりましたが、これは建設勘定に繰り入れられる資本勘定において、損益勘定からの繰り入れ額が予定に比べ減少したにもかかわらず、資産充当、電信電話債券、減価償却引き当て金作の増加があり、これにより建設勘定繰り入れ額が増加したためであります。
また、建設勘定におきましては、収入の予算額千七百四十二億円に対しまして収入済み額は千八百三十四億円となりましたが、これは建設勘定に繰り入れられる資本勘定において、損益勘定からの受け入れ額、資産充当、電信電話債券等の増加があり、これにより建設勘定繰り入れ額が増加したためであります。
また、建設勘定におきましては、収入の予算額一千二百八十五億円に対しまして収入済額は一千四百八十億円となりましたが、これは建設勘定に繰り入れられる資本勘定において、電信電話債券、設備料、資産充当等の増加があり、このため建設勘定繰り入れ額が増加したためであります。
かりに一歩譲りまして、ある程度の建設勘定繰り入れを是認するといたしましても、建設財源を、利用料金の取り過ぎ、もうけ過ぎに大部分をたより、それでも足らないで、別に、いわゆる拡充法によって新規加入者に巨額の債券引き受けまで強制するに至っては、公社は独占の上にあぐらをかいていると指摘せざるを得ません。(拍手)弱い立場にある加入者に過酷の犠牲をしいるものといわれても弁解の余地がないでございましょう。
さらにまた、電電公社予算における益金の建設勘定繰り入れを非難し、このような益金があるならば、むしろ料金引き下げに充当すべきであるという主張に至っては、いよいよ解釈に苦しむものでありまして、電電公社の現行料金水準は、去る昭和二十八年第一次拡充計画の策定と密接なる関連のもとに、その財源の一部に充当する意図をもって料金額を決定いたしたものであります。
この点に関し、公社はしきりに、電話の新規需要を満たすことが急務であるから、事業収支の益金は、新規建設財源に充当する必要があると主張いたしますが、かりに一歩を譲ってある程度の建設勘定繰り入れを是認するとしても、建設財源の巨大な部分を、とり過ぎ、もうけ過ぎの料金にたより、それでも足りないで、別に拡充法によって新規加入者に巨額の債券引き受けまで強制するに至っては、公社は、独占の上にあぐらをかいて、弱い立場