2013-05-17 第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
それに限らず海外の在外公館には、そもそも建設アタッシェ、今、国土交通アタッシェとして、国交省の職員が派遣をされています。こういう国交省の職員、国土交通アタッシェ、計何人がどこに派遣をされているのか、お伺いをいたしたいと思います。
それに限らず海外の在外公館には、そもそも建設アタッシェ、今、国土交通アタッシェとして、国交省の職員が派遣をされています。こういう国交省の職員、国土交通アタッシェ、計何人がどこに派遣をされているのか、お伺いをいたしたいと思います。
実は、私、この二〇〇〇年のときに在ドイツ日本大使館に建設アタッシェでおりまして、首都機能移転の調査担当官だったわけですが、このとき、こういう二重構造の首都は非効率だという報告をしました、そのときは。そのときの国土庁、建設省の見解もおおむねそのような感じでございました。
昭和三十二年からは、海外建設アタッシェとしてイランに駐在され、技術協力のパイオニアとして活躍されました。大使館にこもることなく、先頭に立って現場に赴き、気温五十度にも達する灼熱砂漠の中を走り回り、アガエ・ブルドーザー、日本語流に言えばブルドーザー閣下との愛称で親しまれ、現地の人たちと親密な交流を図られました。
それに比較をして建設アタッシェが派遣されているのはわずかに十一カ国にすぎない。しかも、いま局長もおっしゃいましたように、諸外国に比べて日本はまだまだ少ないのです。少ない理由としては、海外におけるいろいろな情報不足もあるのです、こういう原因を挙げておられるわけですけれども、そういう原因を挙げておられるのに比較をして、実際に対応していらっしゃる対応策というものはやや矛盾をしているのではないだろうか。
それともう一つは、建設アタッシェが大使館に配属されておるところと配属されてないところとありますが、どの程度の国に配属されておるのか。それと実際に海外工事をしておる国との関係はどうなっておるのか、この辺をお聞かせください。
建設省といたしましても、イランには建設アタッシェが行っておるわけでございますから、建設労働者の安全の確保につきましては、外務省等と十分連絡をとりまして万全の措置を講じてまいりたいと考えております。
○説明員(丸山良仁君) 現在、建設アタッシェは発展途上国を中心に十名出ておるわけでございまして、たとえばフィリピン、インドネシア、タイ、イラン、ブラジル、マレーシア、サウジ、ケニアというようなところに出ているわけでございますが、これではまだまだ不十分だと存じまして、われわれといたしましてはこの増員に今後とも努力したいと考えておる次第でございます。
これはいままで御質問申し上げたことでおわかりだと思うのでありますが、たとえば現地に参りましても、建設アタッシェがかなり少ないという点もございます。そこで、有能、さらに献身的な、現地で十分めんどうを見る建設アタッシェを増員すべきであると思いますが、この点はいかがでしょうか。
それから建設アタッシェもケニアに増員することになりました。それからさらに、海外建設工事を今後推進せにゃいかぬわけでございますが、それの助成金といたしまして一億を社団法人海外建設協力会に助成をしたということでございます。 以上で終わります。
建設業の海外進出につきましては、わが国の進出は先進諸国に比べましてたいへん立ちおくれておりますが、それらの現状にかんがみまして建設アタッシェを一名増員し、また、技術専門家の派遣等による海外市場開拓のための調査を積極的に行なうという措置を考えておるわけでございます。それらの経費合わせまして昭和四十年度七百一万円余でございます。
わが国建設業の海外進出は、先進国に比べましてたいへん立ちおくれを見せている現状にかんがみまして、建設アタッシェを一名増員いたし、また技術専門家を派遣いたしまして、海外市場を開拓するための調査を行なうことといたしております。それの費用を合わせまして、昭和四十年度予算額におきましては七百万円余であります。