1947-10-02 第1回国会 衆議院 文教委員会 第11号
なお、幸いにして國會においては、兩院の文教委員會その他の方々の力強い指示があり、國民におきましても、窮乏日本の状態を十分に心に入れながらも、新しい日本建設の途として、苦しい中にも六・三制をやつていこうという決意が方々に現れておりまするので、私はもし政府の提案がされたならば、必ず國會は通過いたすことと期待しておるのであります。
なお、幸いにして國會においては、兩院の文教委員會その他の方々の力強い指示があり、國民におきましても、窮乏日本の状態を十分に心に入れながらも、新しい日本建設の途として、苦しい中にも六・三制をやつていこうという決意が方々に現れておりまするので、私はもし政府の提案がされたならば、必ず國會は通過いたすことと期待しておるのであります。
私どもは、地方文化を興隆いたしまして、平和國家の建設に邁進せんといたしておりまする縣民の總意と熱意を、國會竝びに關係當局に開陳いたしまして、速やかに熊本市に綜合大學が設置せられまするように請願を申し上げる次第であります。
十分に食つていけるようになつてからするというようなことでなしに、食うことと、そうして教育によつて、文化の高揚をはかり、そうして道義的にも、人格的にも、本当の文化國家建設をする、こういうふうに兩立していくのが、本当の文化國家建設の基盤である。
すなわち、そのニ、三を拾つてみますと、一、戰時中電力の急増をはかるため、無理な工事により電力設備の建設を急ぎ、そのため破損するものもあり、戰災により使用不能となつたもの、なお、戰時中必要なる補修を加えなかつたため、遂に使用に堪えられなくなつた発電所ができたことであります。ニ、火力発電所用石炭の割当不足及び一般的の炭質の低下も相当影響いたしております。
今にして電力問題解決の大方針を確立し、これに超重点を指向しなかつたならば、産業の再建も、文化日本の建設も、断じて不可能であると私は信ずるものである。現在のごとく石炭問題にのみ重点を指向し、これにまさるとも劣らない電力問題を等閑に附するということは、あたかも木によつて魚を求むるようなものである。 なぜに、かくも電力不足のために今日われわれが悩まなければならないか。
この經費を勘定いたしますと、電力十三萬キロを起しますものには、今日の建設費に照らしますと二十六億圓ありますれば電源は建設できるのであります。
この硫化鉱は御承知のように東北の岩手、でありまするか、棚原、中國の松尾の両工場を中心といたしまして、その外十幾つの小鉱山がございますが、その生産が百万トンということでありまして、山元にございまする十万トンを合せて、本年の供給百十万トンということを目標にいたしまして、食糧の加配、或いは労務者に対する住宅建設というような特別施設をこの春以來やつております。
○雨森説明員 日本建設局長がまいりまして、今までの豫算處置、復舊資材の手當竝びに將來の見透しというような點につきまして、概略お話を申し上げるはずでありましたが、G・H・Qの方に呼ばれましてやむなく缺席をいたしましたので、私次長でありますが、大體今申し上げましたようなことにつきまして申し上げたいと思います。
思いまするに、眞の文化國家の建設は、高度の科学技術の薀奥を攻究する最高学府の力によつて、最もよく合理的に推進せられるものであることは申すまでもないと存じます。ところが北九州にはすでに福岡に綜合大学が設置せられまして、着々として文化の建設に実績を挙げておるのでありまするが、將來日本の建設に最も重大なる責務に任ずべき土地であります南九州におきましては、まだその施設はないのであります。
磐城西郷信号所、湯野上駅間に鉄道 を敷設することに関する請願(第二 百三十六号) ○九州、四國間の省営連絡に関する請 願(第二百三十七号) ○東北本線磐城西郷信号所を貨客取扱 駅とすることに関する請願(第二百 三十九号) ○松本、長野両市間外四路線に國営自 動車の運輸を開始することに関する 請願(第二百四十九号) ○羽後鉄道災害復旧に関する請願(第 二百五十二号) ○關門國道トンネル建設工事促進
以上三路線に省営トラツク並びにバスの運行を見るに至りましたならば、いよいよ生産の増強を招來するのみならず、新たなる資源の開発、産業の振興を來たしまして、特に刻下の戰災復興、いわゆる復員、引揚者の住宅建設資材の需要に即應して從つて新日本経済再建、文化昂揚のために寄與するところが大であると確信する次第であります。
現在省営自動車といたしましては創始以來の考え方といたしまして鉄道の建設の先行代行の路線を先ず考える。尚鉄道の短絡線又培養線その他機能の増進に資するような線を選ぶ。尚特殊の開拓地帶で民営自動車では経営できないような路線を選ぶというような方針で、路線の選定をいたしまして実施をして参りました。
大戰終熄後あらゆる事業の劃期的一大改革新規発足に当り、諸般の関係を時代に即應せしめ、民主主義の合理化に改善を要するのとき、鉄道の上にもこれを反映して殖産興業の根源たる交通機関の発達を図り、食糧増産の確保と共に明朗堅実なる平和日本國建設にいささか貢献いたしたく、ここに続いて再請願に及びたる次第であります。
殊に当地は石灰石の産地であるように伺つておりまして、磐城セメントが戰爭中セメント工場を建設しようという準備をしたとかいう点も承つておりますが、戰爭中に資材難のためにそのままになつておるということでもございますので、若しそういう事態が更に発生するというような際には、一層駅設置の必要も痛感されますので、十分それらの事情を考慮いたしまして、設置方について研究をいたしたい。かように存じております。
第一の新鉱の開発におきましては、調査と建設と経営という三つの面があるのでございますが、その第一の調査の面におきましては、新鉱開発の調査を石炭廳において直ちに実施することにいたしたいと思います。
サレバ、新日本ヲ建設セル明治政府ノ慫慂ニ依リ、琉球最後ノ藩主尚泰カ欣然全沖繩ヲ挙ケテ明治政府ノ傘下ニ参加、旧琉球王國ヲ解体セルハ宛ラ父母ノ家ニ帰宅セルト同然、極メテ自然ノ道程ヲ辿リタルモノト言ヒ得ク、何等日本ノ強要或ハ武力ニ屈シタルモノニ非ラズ、日本ノ台湾占領有朝鮮併合トハ大イニ趣ヲ異ニスルヲ御諒承相成度、沖繩ハ明治政府治下ニ入リテ、教育普及、産業勃興、日本本土同ノ航路モ定期船ニ依リ至便トナリ、更ニ
この沖繩の日本復帰方陳情の趣旨は、昭和二十年六月以來、沖繩が米軍占領治下に入り、その下において沖繩の人々は生活をしておるが、沖繩縣民は今日本への復帰を希望し、戰前同様日本の一地方としての自治態勢を整え、全國民と渾然一体となつて、平和日本建設に参加したいと渇望しておる。
これはすでに御承知と思いますが、司法行政及び懲戒機関、鉄道の現業官署、電信電話及び郵便官署、文教施設、國立の病院及び療養施設、航行施設、氣象官署、公安建設機関、営林署並びに專ら國費を以て行う工事の施行機関、これらは別に國会の承認を経ないでよろしい。こういうことになつておるのであります。で、この数が相当に上りまして、約一万五千、その半分少し多くなるのであります。
又各省次官、或いは建設院の長というようなことについても、若干の問題があるわけであります。又十七号は、裁判官を取上げるならば、檢事もこれはどうかという意見も出ておるのであります。次が人事院の問題でありまするが、これは全般を通じていろいろな角度から論議をされておりまして、これについては若干の修正案等も今日まで論議に上つておりますので、それらは後刻又申上げる機会があろうと思います。
群馬縣伊勢崎市、桐生市及び足利市附近のごときは、赤城山の松根掘り及び戦車隊演習場の建設等の無謀なる開墾によりまして、全山より山津波式の洪水が押し寄せて参りまして、土砂を以て家屋田畑を埋没し、死者数百名を出した等誠にその惨状は目を蔽うものがあります。ために赤城山は山容改まる観を呈しております。これ砂防を等閑に附した結果であります。
例えば、軍事道路、観光道路、商業都市の建設等の問題に振向けられて行つたような事実、最近におきましては、水の技術的な統制が分かりながらも、この方面における十分なる予算を組まなければならないのにも拘わらず、地方等におきまして観光道路の計画的な施行が行われつつある事実は、その一端を示しておると思うのでございます。
その場合において、その建設資金並びに運轉資金というものは、一体だれが負担するのか。これを民間一般に公募することは不可能になりましよう。今日のごとく民間の株主の権利は制約されて、直接政府が、社会党の諸君の言われるごとく、現場に直結するというような形において、だれが民間募債に應ずるものがありましよう。
もし、かようなことになりましたならば、食糧の輸入はもちろんできなくなり、文化國家の建設等は思いもよらぬことでありますとともに、他産業に波及いたしまして、恐るべき事態に到達することを考えますときに、わが党は、この法案に対しては断固として排撃せざるを得ないのであります。以上であります。(拍手)
すなわち、石炭の生産を画期的に増大せしめますためには、政府の責任と支援のもとに、從來の企業によつて経営の困難なる事業、たとえて申しまするならば新坑の開発であるとか、坑道の掘進であるとか、設備の整備拡張というような事業を行い、あるいは労務者の福利施設の充実をはかるため病院・託兒所等の建設を行い、さらに炭鉱所要資材の委託による調達及び供給を行うことが必要となるのでございまして、政府は從來、このような事業
第五番目には、石炭の生産に密接なり關連をもつ事業部門の協力を得る途を開きまして、所要資材の現物化、設備の修理、建設、貨物の輸送等につきまして、強力なる措置を講ずることができる等でございます。 次にわれわれが期待しておるのは、從業者の經營參加によりまして、その生産意欲を向上することでございます。
しかしながら、商工省として、大體どういうことを考えておるかということを、ひとつお聽きを願いたいと思うのでありますが、大體新鑛の開發ということが問題になつておりますが、この新鑛の開發のうちで、調査と建設と經營、この三つにわかれると思います。新鑛の開發の調査は大體石炭廰においてこれおばやりたい、このように考えてあります。それから建設は民間企業がみずから實施せんとするものは民間企業でやつてもらう。
それから一般職及び特別職の問題は、非常にいろいろな問題があるわけで、今まで出たうちでは各省次官のごとき、それから九號の建設院の長等はどうなるかという問題になつてまいります。それから十二號の現業廳の問題は、非常にはつきりしたようでしない部分があるわけであります。それから十三號についても人事院規制で定めなければならぬ部分が出てまいります。それから十四號についても同樣のことが論ぜられております。
そして國民の奉仕者としてはつきりと新憲法で規定された官吏道が、今後希くわ日本國民の健全なる社會を構成する段階において、特權的存在でなくして、縁の下の力もちとして社會をひつぱつていく、新建設をしていく推進となる空氣へもつていく、そういう意味で立法責任にあるわれわれとして、この法文をもつともつと具體化して、もつと民主的に規定を改める必要はないか、こう考えます。
いやそうじやなくて、むしろこの機會に新日本建設のために、健全なる社會を構成するために、この際進んで官界に入り、よしいかなる制裁を受けようと、自分は思い切つてその使命に生きようという空氣がうかがわれるかどうか、これは私いつも憂慮しておるところであります。法制局長官として、立法事項の法制的責任者になつておられる長官として、御觀察なさつたところを一應お漏らし願いたうございます。
十六年にできましてから昨年の十二月二十三日閉鎖になりますまでに、住宅の建設戸數は總數十七萬八千二百五十一戸であります。そのほかに建物ではなく、建物をセツトとして賣却したものが三萬七千戸分ほどございます。
十八号) ○少額貯金及び各種團体預金封鎖解除 に関する陳情(第五十二号) ○インフレ防止に関する陳情(第七十 一号) ○大藏省預金部等の債権の條件変更等 に関する法律案(内閣提出、衆議院 送付) ○電氣税復活反対に関する請願(第四 十三号) ○会計檢査院法の一部を改正する法律 案(内閣送付) ○低物價政策上官営事業料金の値上げ 反対に関する陳情(第百九十号) ○連合軍兵舎並びに宿舎建設用木材前
これに対しまする應急処置といたしまして、各地においては寺院、学校、工場、親族故旧等に收容いたしておりまするが、なかなかそれらのことをいつまでも続けるわけには行きませんので、至急に仮小屋その他應急的の住宅を建設して、これらの人を救援する必要があることを痛感をいたしました。
最後に地方国体に対する金融措置に工事の外に、十分に民間建設力の協力を得て、死力を盡して工事の促進に邁進いたしておるのであります。 次に今次災害によりまする全國の土木関係災害復旧費は、調査が進むに連れましてまだ若干増加の見込でありまするが、現在までの報告を綜合いたして見ますると、直轄工事として約十億円、都道府縣工事として約八十二億円、合計九十二億円に及んでおるのであります。
即ち石炭の生産を劃期的に増大せしめますためには、政府の責任と支援の下に、從來の企業によって経営の困難な事業、例えて申しまするならば、新坑の開発であるとか、坑道の掘進であるとか、設備の整備拡張というような事業を行い、或いは労務者の福利施設の充実を図るために、病院、託児所等の建設も行い、更に炭鉱所要資材の委託による調達及び供給を行うことが必要となるのでありまして、政府は從來このような事業を営む政府機関といたしまして