1949-11-29 第6回国会 衆議院 文部委員会建設委員会連合審査会 第1号
建築物の博覧会をやつているような状態ではありませんか。のみならず一つの官庁でも、あらゆるところに分属して、大衆の利便を害することは、いまさら私が申し上げるまでもない実情であります。特に皆さんが審議をしたところの、公共事業省を設置する前提につくられた建設省の設置法案は、どういうことを規定しておりますか。官庁営繕の中で各省にまたがるものは、特例をもつて規定しているではありませんか。
建築物の博覧会をやつているような状態ではありませんか。のみならず一つの官庁でも、あらゆるところに分属して、大衆の利便を害することは、いまさら私が申し上げるまでもない実情であります。特に皆さんが審議をしたところの、公共事業省を設置する前提につくられた建設省の設置法案は、どういうことを規定しておりますか。官庁営繕の中で各省にまたがるものは、特例をもつて規定しているではありませんか。
それで私がある期間全国の教育指導監督に当り、あるいはみずから教育に当つたその経験からいたしますと、今までの建築物は、教育の実際からながめて、非常にみじめな、いわば欠陷の多いものが多かつたのであります。たとえば、学校衞生においては、りつぱな技術者が建つているにもかかわらず、採光が惡くて、晝でも暗いところがある。
利根川根本治水対策実施の請願(山口好 一君紹介)(第一一七九号) 一八二 伊野から池川を経て久万に至る間に道路 開設の請願(長野長廣君紹介)(第一二〇 一号) 一八三 国道二十三号線改修促進の請願(成田知 巳君紹介)(第一二〇九号) 一八四 旭川改修及び旭川合同用水工事促進の請 願(逢澤寛君紹介)(第一二一三号) 陳情書 一 道路整備費に関する陳情書 (第五 号) 二 建築物許可権限
次に陳情につきましては、日程第二建築物許可権の地方移譲に関する陳情書、香川県高松市議会議長藤本慶一、第二四号を除いた四十件につきましては、小委員会においては一応その趣旨を了承いたしまして、審査を終了いたしたのであります。
○東説明員 請願の趣旨は週切なものと思われますので、係官を現地に派遣し、状況を調査せしめたところ、当該建築物は現在連合軍に占有せられているものでありますので、これが解除につき目下総司令部と話合い中であります。なお、これが実現には相当の予算が必要でありますが、もし解除されれば、綜合病院として開設すべく努力する考えであります。
いろいろ建築物法の規定によりまして一間なり一間半なり工事を明けなければならぬ。さよういたしまするとまあせいぜい二間間口か三間間口のものになるのであります。而も延長が相当長いところでありますると、貧弱なマーケットか、まあ分り易く申上げますと鰻の寝床のような細長いものがずつと建つというようなことで利用価値が乏しい。
国が莫大な費用を投じてこの建築物を拂つた今日、当時としましては都市計画を実現するのにこの上もない機会であるというような見地から、本省にしましてもそういう指示をされたのだろうと思います。目的は防災或いは交通、更には都市の美観ということも考え、いろいろな複合的な意味から四十五メーターにしたわけであります。
○前田(榮)委員 予算的措置を行わずして建築物その他の工事を行うことはいかぬということは、この部面だけを見ますとごもつともな話ですが、たとえば警察、裁判所など、治安その他の関係で公共性を持ち、一面また非常な国民に対する監督権といいますか、指導権というようなものまで影響のあるものに対しての寄付は、この公共職業安定所等よりも惡い方面に運用される弊害は、もつとひどいものがあるわけです。
○庄司委員 仙台電話局建築物の一角は、米進駐軍がお使いになつているため、電話設備の復興いまだ戦前架設数にも及ばす、未開通千、新設申込み五百を数うるにかかわらず、建築物狭小にして、自動交換機設備以外には、増設を可能ならしめる方法はありません。
第二番目は、この幹線街路のみではなく、区画整理の非常にがんになつておる、いわゆる既設の堅牢建築物に対してどういう考えを持つておられるか。なおかつ今度の道路幅員の減少その他再検討に対して特別の考慮を拂われたかどうかという問題に対して承りたいと思います。
従いまして、第二の堅牢建築物の問題でございますが、これも今申し上げましたように、幹線街路上にあるもので、交通上非常に支障のあるようなものにつきましては、何とかこの五箇年間にある一定の処置をつけて参りたいと思つておるのでございますが、ちよつと不体裁ではあるけれども、交通上それほど支障がないというようなものについては、実は残事業の中に入れておるのでございます。
○田中(角)委員 最後に建設大臣にお願いと一つだけ御質問したいのでありますが、近く当委員会でも審議いたそうと思つておるところの、すなわち市街地建築物法の抜本的改正並びに消防法、臨時建築制限規則その他の建築物に関する全般の法律に対し、改廃整備が行われるときでありまして、この法律の整備改廃の過程においては、この都市計画並びに区画整理という問題と、不可分の問題がありまして、特にただいまの都市局長のお話では
同日 道路整備費に関する陳情書 (第五号) 建築物許可権限の地方委讓等に関する陳情書 (第二四号) 県国道の補強に関する陳情書 (第三四号) 庶民住宅建設促進に関する陳情書 (第四五号) 都市計画事業に対する国庫補助増額の陳情書 (第四八号) 野尻川復旧工事の陳情書 (第五九号) 災害復旧土木事業の国庫補助増額等に関する陳 情書(第六 七号) 宮崎県の風水害対策に関する
第二の考え方に、とても本格的のものはやりましても、十年先でなければ、うまく行つても完成はしないと思つておりますので、その国会のために便宜をはかるためには、どうしても今の所ではだめでございますから、国会に接近する所に、一つの図書館及び調査設備をしなければならぬという考えで、これは先ほどお話になりました参謀本部の建物跡に、漸次仮建築物をつくりまして、今の赤煉瓦のいろいろな焼残りがございまするが、ああいうものに
ただこういたしましても、残事業的なものを多少そこに残したのでございまするが、それには今回のこの基本方針におきましても、五ケ年間で大体の都市計画の区画整理の恰好というものを付けてしまおう、あとはまあ多少道路の整備事業とかいつたようなものは多少残しても、とにかくこの五ケ年間に区画整理の恰好だけは付けてしまおうという方針で、実は今回の再検討を図りましたので、五ケ年後に残しまするような残事業といたしましては、堅牢建築物
ただこれにつきましては堅牢建築物等ができますというと、これはなかなか容易できませんので、その点は一つ今後の都市計画の問題といたしましては、堅牢建築物というようなものにつきましては、一つそういうようなところは或る程度抑えて参らなければならないのじやないかというようなことを実は考えておる状態でございます。
二、北陸震災による建築物の被害並びに復旧状況北陸震災による建物の被害は、機業中心地の大聖寺町が最も大であるが、損害比率の最も大であつたのは、小漁村塩屋村であつて、全村壊滅の惨害を蒙つた。この外、片山津温泉地は埋立地の関係上、各旅館建物が殆んど半壊となつた。
時代に即せぬ法令等は、すべてこの目的に沿うごとく改廃さるべきであり、市街地建築物法、消防法等も手続を簡易化し、有効に働くよう改訂されねばならぬという結論を得たのであります。 第四に、住宅金融に対する特別の措置を講ずること。資金不足が民間建設の根本的障害となつている現在、長期低利資金の融通は、これを救済する唯一の方法である。
それから建築物といたしましては、先に申しまするように大体一千三百九十六坪余でありますが、一千四十三坪余というものが埋沒せられてしまつたのであります。
私の質問しようとする内容は、大体今回のシヤウプ勧告案によつて、災害の復旧は全額国庫で行うようにというような勧告がされておりますときに、われわれ仄聞するところによりますると、政府当局におきましては、耕地であるとかあるいは農の関係であるとか、あるいは林業であるとか、あるいは学校というような公共建築物、あるいは市町村の土木事業に属するようなものに対しては、補助をしないというようなお考えがあるやに承つておるのであります
署の建築物破損実情はさきに署長が参つて報告したと大体同じでありますが、留置場の現場は原状に復しておりまして、その大体の想像以外に関知することはできませんでした。署長室のデモ侵入状況も、玄関前の赤旗の交叉場所も現在にありてはその説明を聞いて納得する以外に方法はなかつたのであります。
○兼岩傳一君 建設省は住宅とか工場とか商店とかいう國民の建築物その他の造設物を防護するために、氣象台とどういう連絡をとつて技術的に例えばいろいろな風を防ぐことについて國民に指示されたか、指示されるよう努力されたか。
○兼岩傳一君 氣象台と連繋を取つて全國的に住宅や建築物に対する保護に対するまとまつた努力はなされなかつたということですね。
これには市街地建築物法をもとにしまして、現在建設省令で臨時防火建築規則というものを制定しておりまして、都市の主要部分は防火の地区を指定し、またその以外においても特殊の建築物、特に大きなもの、あるいは映画館というような特殊の建築物については、耐火建築あるいはそれに準ずる準耐火と申しますか、木造に対して防火建築をするというようなことを、規則で制定をいたしておる次第であります。
きわめてあぶない建築物だと思う。こういうように業者が困つている原因は何かというと、政府の金詰り政策である。金を詰らしておりますから、どうしても業者は失業者を出さなければならぬ。ここに問題があると思う。労働行政の方でも、この失業者を出さないというところに重点を置かなければ、建設業者の健全な育成というようなことを言つたつて、とうていできない。
なお此花区一帶はすでに建築物の復興も始まり、前面地揚げは不可能な状況にありますので、周囲に防潮堤をめぐらす計画を立てております。以上の総工費は時價で十五億円程度と見積られておりますが、昭和二十四年度の事業費は三億円で、今後に相当の工事量を残しております。
それから消防法による建築物の防火に関する制限と市街地建築物法の制限とは重複するから、これを統一する等適当な措置を講ずること。最後に公営による耐震耐火の文化的集團住宅を建設すること。これだけの五つの項目が決議の内容となつております。 第一の建築資金の問題でございますが、これにつきましては、政府の出資によつて長期低利の貸金を一般の住宅の建築希望者に対して融資をする。
文部委員会で金森國会図書館長が私見を発表せられまして、國宝の保存の中で、木造建築の保存なんというべらぼうなことがあるか、日本では金ばかりかかつてしようがないから、こんなものは國宝からやめてしまえ、取去つてしまえという暴言を吐きまして、私はこの点、ただ金森氏の不用意な言葉と思いましようか、思想から発した一つの乱暴な言葉と思つて当時は聞いておつたのでありますけれども、ほんとうによく考えますと、日本の木造建築物