2017-11-29 第195回国会 参議院 予算委員会 第1号
ちょっと順番変わっておりますけれども、いわゆる工事の見積りですよね、いわゆる二万二千五百円でトン当たり処理、処分したというこの見積りなんですけれども、今回の事例では空港土木請負工事積算基準というものを適用して算出したと言われておりますけれども、これ、本来であれば、学校なんですから、公共建築工事積算基準というものを用いるべきだという指摘がありますけど、この点について会計検査院ではどのように検証されましたでしょうか
ちょっと順番変わっておりますけれども、いわゆる工事の見積りですよね、いわゆる二万二千五百円でトン当たり処理、処分したというこの見積りなんですけれども、今回の事例では空港土木請負工事積算基準というものを適用して算出したと言われておりますけれども、これ、本来であれば、学校なんですから、公共建築工事積算基準というものを用いるべきだという指摘がありますけど、この点について会計検査院ではどのように検証されましたでしょうか
旧白雲荘改修工事の予定価格につきましては、いずれの工事につきましても、沖縄科学技術研究基盤整備機構において、公共建築工事積算基準に基づきまして算出されたものと聞いております。 工事その2、工事その3の予定価格は、現に工事その1の施工中の業者に発注することから、機構におきまして、公共建築工事積算基準に基づきまして、共通仮設費、現場管理費等の共通費を減額して算出されたものであると聞いております。
その場合には、発注する側が、標準的な施工能力を有する建設業者がそれぞれの現場の条件に照らして最も妥当性を有する標準的な工法で施工する場合に必要な経費というものを基準として積算いたしますが、その適正な積算に資することを目的といたしまして、公共建築工事積算基準というものが策定されております。この積算基準は公表されております。
具体的にお聞きしますけれども、国土交通省が発注する建設工事費を積算するための建築工事積算基準の中で、材料価格及び機器類価格でこのように書いてあります。材料価格及び機器類価格は、「原則として積算時の最新の現場渡し価格とし、物価資料の掲載価格、製造業者の見積価格等を参考に、数量の多寡、施工条件等を考慮して定める。」としております。ここに、「物価資料」を参考に、こういうことが出てくるわけですね。
○安富政府参考人 公共工事の積算に用いる資材単価につきまして、公共建築工事積算基準あるいは土木請負工事工事費積算要領に、それぞれ、「物価資料等」を参考とするということで書いてございます。
問題なのは、国土交通省は建築工事積算基準で、物価資料等の掲載価格、こういうものを参考にしなさいといって、わざわざ書いている。それから土木請負工事費の積算基準でも、このような物価資料等を参考にしとなっている。これはもう事実上、国土交通省が、二財団が独占受注できるように基準を決めていると言っても過言ではありません。天下り財団が独占受注、結果として高い建設費になり、むだ遣いが横行する。
また、積算に当たりましては、建設省建築工事積算基準などの基準類を用いまして、建設省と同じ考え方により実施しておるところでございます。 契約、入札につきましては、アクションプログラムに従いまして、原則一般競争入札、額によりましては指名競争入札、あるいは特段の理由があるものに限りまして随意契約によって契約の適正を期しておるところでございます。
日本専売公社では、工場施設の近代化を図ることなどを目的として、老朽化した施設を更新してきており、これに伴って旧施設の工場棟、事務所棟及び倉庫棟等の取り壊し工事を施行しておりますが、これらの工事費の積算に当たりましては、同公社で定めている建築工事積算基準を適用して工事費を算定しております。
公社が施行しておりました工場、倉庫等の建設工事十五工事について調査いたしましたところ、鉄骨工事における鋼材を加工工場で製作する場合に必要な経費並びに加工工場で製作しました鉄骨を建築現場におきましてボルトで締めつけて組み立てる場合に必要な経費につきましては、公社が定めました建築工事積算基準に基づいて積算していましたが、この基準の内容が、前者の経費につきましては、加工工場における製作と関係のない建築現場