2006-05-24 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
ところで、名義貸しの罪で建築士法違反の罪に問われ、逮捕、起訴されている姉歯元一級建築士ですが、昨年十二月の当委員会における証人喚問においては、平成十年、木村建設の篠塚元東京支店長から鉄筋の量を減らせと圧力を受けたと証言をいたしましたけれども、一部の報道によりますと、これ以前に、木村建設とは無関係のマンション、川崎市内で既に耐震強度を偽装していたという事実が取り調べ段階で判明したということでございます
ところで、名義貸しの罪で建築士法違反の罪に問われ、逮捕、起訴されている姉歯元一級建築士ですが、昨年十二月の当委員会における証人喚問においては、平成十年、木村建設の篠塚元東京支店長から鉄筋の量を減らせと圧力を受けたと証言をいたしましたけれども、一部の報道によりますと、これ以前に、木村建設とは無関係のマンション、川崎市内で既に耐震強度を偽装していたという事実が取り調べ段階で判明したということでございます
残念ながら、先日も姉歯元建築士が名義貸しを行って建築士法違反で逮捕されたわけでございますが、宅建業界においても、コンプライアンスの強化とか依頼者保護の観点から省令を改正して、例えば設置要件を三名に一人とする、少しきつくなるわけでございますが、さらに、名義貸しを防止するために、宅建主任者の給与所得の源泉徴収票などを厳格にチェックするなどシステムを確立していく必要があるというふうに考えますが、いかがでございますか