2016-05-10 第190回国会 衆議院 法務委員会 第15号
普通の契約書は、これはフィリピン人のものですが、塗装、建築塗装作業、コンストラクションペイントと書いてあります。これが普通の契約書です。今回職種を偽装したところでは日本語しか書いていないんですね。入管局長がこういうふうに言っている、この答弁と全く反する事態があると思います。 この問題を昨年の六月に名古屋入管に告発して、今渡した資料は全て法務省に届けてあります。
普通の契約書は、これはフィリピン人のものですが、塗装、建築塗装作業、コンストラクションペイントと書いてあります。これが普通の契約書です。今回職種を偽装したところでは日本語しか書いていないんですね。入管局長がこういうふうに言っている、この答弁と全く反する事態があると思います。 この問題を昨年の六月に名古屋入管に告発して、今渡した資料は全て法務省に届けてあります。
総務省が平成二十二年から二十四年までの三年間の各刑務所の職業訓練の実態を調べているんですけれども、例えば、札幌刑務所の建築塗装科、平成二十二年は定員十人、受講者一人。府中刑務所の自動車整備科(二級)も、平成二十三年、定員十人で受けた人は一人。また、福井刑務所の内装施工科、定員二十人に対して受講者は三人。
これは調査しているのは名古屋刑務所なんですが、名古屋刑務所の建築塗装科、小型車両系建設機械科、これは推薦された者は全部受け入れているということで、定員の充足率が一〇〇%だったり、八五%、九〇%だったりしているんです。推薦というものは、書類の審査だと思うんですけれども、私はこの名古屋刑務所のようなケースが当然なんじゃないかなと。ほかの刑務所を見ると、どうもそうではない。
最近ですと、ちょっと細かくなりますが、平成十九年度には、配管とか測量とかビルハウスクリーニングとか、二十年度には、CAD、これはコンピューターのようですが、総合美容技術、平成二十一年度には、建築塗装、あるいは内装施工、電気通信設備など、こういうものにも刑務作業を展開していく努力をずっと続けております。
ただ、先生御指摘のように高齢の方が多いため、最近五年間におきます実績を見ますと、建築塗装、電子機器、造園関係等で三十二名の方がこの職業訓練を受講されております。
一方、雇用促進事業団の沖繩総合高等職業訓練校は、コザの専修校と同様に、養成と転換訓練を併設させており、訓練科目は、板金、自動車整備、ブロック建築、塗装などの四科からなっております。当校の入学競争率を見ますと、四十六年に一・一四倍、四十七年一・六倍、四十八年二.一四倍、四十九年二・三倍と年々入校競争率が高まってきております。
ただ、ただいま御指摘のように、まさに実は転換訓練以外にそれぞれの訓練校で行なっております養成訓練の中で、たとえば機械、板金、電子機器、ブロック建築、塗装、こういうものを養成訓練をやっておりますが、これにつきましては若干の余裕もありますので、ひとついまお話しのようなやりくりをいたしまして、職業訓練転換の実施について検討を進めたいと思います。
すなわち四十四年度の場合に、指定職種の場合には六千四百円、その他が四千八百円、四十五年度になりますると指定職種が九千六百円でその他が六千円、むろんこれの二分の一国が御負担になるのだと思いまするが、そこでその指定職種というのは、鉄鋼、機械、建築、塗装等二十職種近くおきめになっておられると思いますが、どういう御方針で指定職種というものをおきめになったのか、聞かしていただきたいと思います。