2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
今、務台先生御指摘の民間団体の設置した慰霊碑につきましての補助金につきましては、平成二十八年度より、さきの大戦の犠牲になられた方々を慰霊をする民間の慰霊碑であって、建立者や管理者が不明で適切な維持管理が行われていないものの移設、埋設といったことを地方公共団体が行う場合に、その費用を補助するという事業として実施をしてございます。 実績でございます。
今、務台先生御指摘の民間団体の設置した慰霊碑につきましての補助金につきましては、平成二十八年度より、さきの大戦の犠牲になられた方々を慰霊をする民間の慰霊碑であって、建立者や管理者が不明で適切な維持管理が行われていないものの移設、埋設といったことを地方公共団体が行う場合に、その費用を補助するという事業として実施をしてございます。 実績でございます。
民間団体等が建立をいたしました慰霊碑等につきましては、建立者、管理者が維持管理を行うということが基本でございますが、関係者の高齢化等により維持管理が困難なものもあるというふうに承知をしております。 このため、平成二十六年三月に都道府県に慰霊碑の管理状況の調査を依頼し、二十七年三月にその結果を取りまとめたところでございます。
そして、厚生労働省では、さきの大戦の犠牲になられた方々を慰霊する民間の慰霊碑であって、建立者や管理者が不明で適切な管理が行われていないものの移設、埋設を公共団体が行う場合には、その費用への補助を行う事業、これを実施してまいりました。
予算面については、厚生労働省としては、さきの大戦の犠牲になられた方々を慰霊する民間の慰霊碑、民間の慰霊碑について、建立者や管理者が不明で適切な管理が行われていない慰霊碑の移設、埋設を地方自治体が行う場合には、その費用への補助を行っているところであります。
○国務大臣(根本匠君) 私の先ほどの答弁の繰り返しになってしまいますけど、厚生労働省としては、さきの大戦の犠牲になられた方々を慰霊する民間の慰霊碑、民間の慰霊碑については、建立者や管理者が不明で適切な管理が行われていない慰霊碑の移設、埋設を地方自治体が行う場合にはその費用への補助を行っている、これは厚生労働省の立場であります。
ただ、民間団体等が建立した戦没者慰霊碑につきましては、基本的には建立者等がその維持管理を行っていくべきだというふうに考えておるところでございますが、やはり管理状況が不良の慰霊碑が放置されているということは、戦没者のみたまをお慰めするということや、あとそれから、現実問題といたしまして、倒壊の危険性があり、住民安全の観点から好ましくないというふうに考えているところでございます。
○塩崎国務大臣 特に民間の建立慰霊碑については、建立者あるいは管理者が維持管理を行うことが原則だということで、一方で、海外では、維持管理状況が不良な慰霊碑が放置をされているということがあるということが今先生お話のあったところで、そういうのはやはり国際的にも好ましくないわけでありますけれども、これまでやはり民間団体に委託をして移設等を実施してきているわけでございますので、これにつきましては、私どもも、
そして、このために、戦後七十年を契機としまして、建立者等が不明であって状態がよくない慰霊碑につきましては、自治体の事業として移設、埋設等を行う場合には一定の補助を行うために所要の経費を、これは一千八百万円でございますけれども、平成二十八年度概算要求に計上をさせていただいたということで、地方自治体と連携しながら、管理状態がよくない慰霊碑について移設、埋設や整備がきちっとできるようにしてまいりたいというふうに
民間の発意で自発的に建立されたそういう慰霊碑については、原則は維持管理をその建立者でやっていただくということではありますけれども、ただ、管理不良のまま放置されるというのは当然のことながら好ましいことではない。
厚労省におかれては、それを調査して、維持管理ができないもの、本来は建立者でやるべきなんですけれども、そういうものについては、建立者の許可をとった上で埋設等整理を進めているということでありますけれども、この事業はぜひ、厚労省としても、戦後七十周年ということですから力を入れてやっていただきたい、このことをお願いして私の質問を終わります。 ありがとうございました。
ただ、今るる御議論いただいております問題ですが、まず、民間団体等が建立したそういう戦没者の慰霊碑については、基本的には、建立者がその維持管理を行っていくべきものと考えておりまして、厚生労働省として、その状況については現段階では把握をしておりません。
調査の結果、建立者などが維持管理を行うことが困難であるということが判明したものにつきましては、日本遺族会に委託いたしまして、建立者の同意を得た上で整理してきているところでございます。 これまでに把握できました海外の民間慰霊碑は千二十九基ございまして、本年一月末現在で良好な状態にあるものは四百九十五基ということでございます。
民間の団体の方々が建立された戦没者の海外での慰霊碑でありますけれども、今お話がありましたとおり、かなりその建立者の方々が維持管理が困難な、そういうものが出てきておりまして、それに関しましては、建立者の方々の同意を得た上で、日本遺族会の方に委託をさせていただきながら、今、整理をいただいておるところであります。 今まで把握してきた数でありますけれども、一千二十基ほど確認をいたしました。
御指摘のように、戦後、御遺族あるいは戦友の方々が現地を訪れて海外に建立しております日本人戦没者慰霊碑、数多くあるわけでございますけれども、建立後歳月が経過し建立者が不明になったことなどにより、維持管理を十分に行うことが困難になっているものがかなりあるというふうな御指摘がなされているところでございます。
このため、これらの慰霊碑等につきまして更に正確に実態を把握するため、遺族、戦友等の関係団体の御協力を得ながら、建立者、維持管理状況につきまして更なる調査を実施したいと、こう考えておる次第でございます。