2021-05-11 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
これ、どの畜種もそうですけれども、特にその建物費に関しては、一頭当たりですよ、一頭当たりの建物費はやっぱり規模が大きいほど高いという現状がありますので、やはりそういった観点からも、今回、そこを少しコスト削減という意味も含めて今回の法案を提出されているとは思いますけれども、やっぱり規模別の今の経営の実態をしっかりと見た上で、果たして多頭化がいいのか、もう少し別の観点での支援を進めていくのか、そこは見極
これ、どの畜種もそうですけれども、特にその建物費に関しては、一頭当たりですよ、一頭当たりの建物費はやっぱり規模が大きいほど高いという現状がありますので、やはりそういった観点からも、今回、そこを少しコスト削減という意味も含めて今回の法案を提出されているとは思いますけれども、やっぱり規模別の今の経営の実態をしっかりと見た上で、果たして多頭化がいいのか、もう少し別の観点での支援を進めていくのか、そこは見極
その中で、生産コストに占める畜舎の建築コストの割合について、令和元年の畜産物生産費統計の調査でございますけれども、例えば酪農におきましては、生乳百キロ当たりの生産費の全国平均値でございますが、生産費の合計、いわゆる費用合計が一万八百四十七円であったのに対しまして、建物費は二百四十八円ということになっております。
これを見ていただくと、これ、まとめに掲載されている円グラフなんですけれども、この生産コストの内訳見ていただくと、この建物費というのがそもそもカウントされているのが、統計の数字としては建物費というのはあるんですが、出されているのがこの二つしかないんですね。そのほかのところに全部収められている、ごく僅かな数字なわけです。
また、マルキンのお話でございますが、標準的生産費には建物費も含まれますが、これは、畜舎の建築工事費全体を耐用年数で割った償却費を基に家畜一頭当たりの費用として計上されるものでありますので、建物費が生産費全体に占める割合は小さいものでありまして、牛マルキンでは一%程度となっているところであります。
二〇一四年、平成二十六年の予算でお示ししました想定建設費三千四百億円の内訳は、建物費、それから設計監理料、電源設備費が千九百億円、放送設備費が千五百億円でありました。これは、その時点で建設用地がまだ決まっていなかったため、別の場所に一度建物と設備を整備する場合を想定したものでありまして、在京民放の新社屋建設コスト等を参考に試算したものであります。
また、北海道におきます生産費につきましては、初妊牛価格の上昇に伴う乳牛償却費の上昇あるいは建物費の増加によりまして、平成二十八年度におきましては対前年度比二・八%増加しているところでございます。一方、収入となります主産物である生乳の価額は対前年度比〇・九%増加、また、子牛等の副産物価額は一七・一%増加しているところでございます。
○井出政府参考人 加工原料乳生産者補給金単価の算定の基礎となります生産費調査がございますが、その生産費調査におきまして、酪農の家族労働時間につきましては家族労働費として、設備投資につきましては建物費とか農機具費として、それぞれ計上されております。
あるいは、最近問題になっておりますふん尿処理、こういったものに要する経費は建物費、賃借料、労働費と、こういったものに織り込まれるということになろうかと思います。 したがいまして、私ども、生産費に織り込み得るもの、これについては価格に反映をしていく。
また、保証乳価の基礎となります北海道の生乳百キロ当たりの生産費でございますけれども、配合飼料価格の上昇、あるいは畜舎等への投資の増に伴う建物費の増加等が影響いたしまして一・六%の増加となりました。ただし、これには配合飼料価格に対する補てん金は反映されておりません。 以上が生乳でございます。
建物費につきましても、同様に一八%の減少ということになるわけでございます。一方におきまして、新しく算入されました物件税及び公課請負担、さらに生産管理費の算入がございまして、それに土地改良及び水利費が二三・三%、一二三・三とございますが算入範囲の拡大によりましてふえたわけでございまして、それらのトータルとして、八四・七という物財費の状況でございます。
○説明員(須田洵君) 農機具あるいは建物費につきましての減価償却費の取り扱いでございます。 これにつきましては、現行、通常私どもの場合、定額法によって計算をしておりますが、具体的にと申されましたので、具体的に数字でちょっと申し上げた方がわかりやすいかと思うんですが、例えば百万円の農機具といたします。
○菅野久光君 いろんな学者なりあるいは現場に深いかかわりを持っている人だとか、そういう方たちで研究会をつくって、その研究会の結果といいますか報告というか、それをもとにして今回の新しい調査方式といいますか、これを決めだということですが、先に決まった麦価の関係で、平成三年産麦類生産費、これを見ますと、新旧を比較いたしますと、農機具費が四四・三%、建物費が一八・五%と減少が著しく大きいんですね。
ただ、小中学校の建物費単価それから基準面積等につきまして、地元の実態に合うような形で年々アップを図ってきているところでございまして、私どもはもう超過負担はないというふうに信じておるところでございます。
次に、公立学校施設の整備につきましては、校舎等建物の新増改築事業について所要の事業量を確保するとともに、過大規模枝分離促進を含む急増用地費補助の継続、高校新増設建物費補助の継続、学校施設への木材使用促進対策等の制度改善を行うこととし、これらに要する経費として、三千二百九十七億円を計上いたしております。
次に、公立学校施設の整備につきましては、校舎等建物の新増改築事業について所要の事業量 を確保するとともに過大規模校分離促進を含む急増用地費補助の継続、高校新増設建物費補助の継続、学校施設への木材使用促進対策等の制度改善を行うこととし、これらに要する経費として、三千二百九十七億円を計上いたしております。
次に、公立学校施設の整備につきましては、校舎等建物の新増改築事業について所要の事業量を確保するとともに、過大規模枝分離促進を含む急増用地費補助の継続、高校新増設建物費補助の継続、学校施設への木材使用促進対策等の制度改善を行うこととし、これらに要する経費として三千二百九十七億円を計上いたしております。
飼育労働費、飼料費、敷料費、光熱費、建物費、農機具費、素畜費、二十数費目も書いてあるが、利息がないのです。どこがら払えばいいのですか、これは。この勘定はこれでいいのですか。
昨年から予算化された公私立の高校新増設建物費補助、これは百十億ですか、前年度と比べて六十九億円の増でありますが、これは本当にわずかで、金額的に不十分ですけれども、国民の要求が生きたものだというふうに考えることができると思うのです。
いまそういう点では資料費を並行をして、いわば建物費に見合うような補助金予算を計上していくというのが今日の時点の最大の急務になっておるのではないか、まあこの点について実態を見ますと、たとえば、日野市というようなところと、あるいは町田、東村山など、今日新しいパターンで図書館活動が活発な住民の利用によって発展をしておるところだと思うんですが、日野の図書館あたりが建物をつくる方から入らずに、実際には住民との
豚肉の安定価格につきましては、牛乳の保証価格と同様、飼料の値下がりの見込みを四—六にとどめたということと、建物費におきまして、若干、公害関係の建物、施設設備投資が最近あるということから、その分を見込むことにしたことの二つの要素によりまして、試算から引き上げをして決定をしたわけでございます。 以上で報告を終わります。
建物費は、償却費の方が百三十三円、修繕費の方が二十七円。農具費の償却費の方が百十六円とあるのが百十二円、それから修繕費の方が二十九円。畜力費は四円で同じでございます。費用総合計六千三百三十五円。副産物価額が九百三十九円。第一次生産費が五千三百九十六円。地代二百七十六円。資本利子九百二十一円。第二次生産費合計六千五百九十三円。租税公課諸負担八十円。集送乳経費二百四十五円。販売手数料八十四円。
もう一つは、もとへ戻りますが、建物費の中の償却費であります。これは御存じのようにものすごい建物の増加でありまして、たとえば今回政府原案として提出されました七十七円三十八銭、片や北海道の根室にはいわゆる新酪農計画を立てて大型酪農の推進をしております。
飼料作物を生産する場合にどの程度の費用がかかるかという、一種の生産費調査のような調査をやっておりまして、労働費、建物費、農具費、肥料費等、それぞれの費目ごとに調査をしておるわけでございます。
ですから、乳牛償却、賃料料金、建物費、農具費、それから地代、資本利子、この計算については多少不十分であるけれども、この際がまんせぬければならぬだろう、かなり接近して前向きに取り組まれたものである、こう評価をします。ですけれども、十四円四十銭足りない。その結果、六十三円乳価。この乳価は北海道でも東北でも同じことになります。