2015-03-05 第189回国会 衆議院 予算委員会 第14号
箱物がよくないと言われるのは、建物をつくっちゃって、先に内容とか建物、予算を考えた後で、最後に人員配置をするというのがあると思います。最近はこういうのがよくあります、仕組み箱物といって、これも、建てないんだけれども、内容とか仕組み、予算を先に考えて、最後に誰がやるのか。それじゃなくて、ヒトモノというのが我々がやりたいところで、やる人とか事業内容が先にあって、あっ、こういう人ならぜひ予算をと。
箱物がよくないと言われるのは、建物をつくっちゃって、先に内容とか建物、予算を考えた後で、最後に人員配置をするというのがあると思います。最近はこういうのがよくあります、仕組み箱物といって、これも、建てないんだけれども、内容とか仕組み、予算を先に考えて、最後に誰がやるのか。それじゃなくて、ヒトモノというのが我々がやりたいところで、やる人とか事業内容が先にあって、あっ、こういう人ならぜひ予算をと。
建物予算は建物にしか使ってはいけない、定員は厳しく規制されている、こういったことで、事細かな規制で、悪いことをしないようにという仕組みがきちんとあるというわけですが、ただ、それが全体として国民のためになっているかというと、若干疑問な点がある。
なぜ博士課程へ行かぬのだと、こう聞いたら、正直言って本人は将来大学教授になりたいと思って勉強しておったんだけれども、企業へ行ってみると、研究設備、建物、予算、待遇、もう問題にならない。本当に自分が勉強しようと思ったら、どうも東京大学の施設設備で、また研究予算の中でやるよりも、企業に行ってやった方が自分の力が伸びると思って企業を選んだんだ、こういう話が出ているんです。
○佐藤昭夫君 そこで次は、高校のマンモス校解消の問題でありますが、これまたさっき触れました公立学校施設整備費の中の高校の新増設建物予算、これは六十三年度は前年度より大分減っておりますね。
もともと庁舎を建てる場合に、敷地を早期に入手するということは必要であると思うのでありますが、その場合には建物予算との関係を十分勘案して、敷地の入手ということを考える必要があるのではないかと思うのでありますが、その点が結果から見ると必ずしもあんばいして予算が運営されていないというような事態も見受けるのであります。