1948-06-14 第2回国会 参議院 文化委員会 第6号
○大隈信幸君 私も今高田さんの御説に非常に同感でございまして、輿論調査の結果があのように紀元節というものをいつまでも置いて呉れという結果が出ているのでありますが、紀元節というものはいろいろな事情から置くことができなくなつたのでありますが、先程委員長のお話ですと、いずれ將來に國の初めを思う日とか、或いは建國記念日というものを考えるというようなお言葉もあつたのでありますが、將來への考えといたしましては、
○大隈信幸君 私も今高田さんの御説に非常に同感でございまして、輿論調査の結果があのように紀元節というものをいつまでも置いて呉れという結果が出ているのでありますが、紀元節というものはいろいろな事情から置くことができなくなつたのでありますが、先程委員長のお話ですと、いずれ將來に國の初めを思う日とか、或いは建國記念日というものを考えるというようなお言葉もあつたのでありますが、將來への考えといたしましては、
先ほでの二月十一日について、建國記念日あるいは紀元節という二つの名称が議題になつておるのですが、これに対する御意見をまとめたいと思います御発言ございませんか。
建國記念日あるいは紀元節を存続することに対して御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○馬場委員 私は建國記念日として私案を出したのでありますが、その際申し上げました通り、歴史が問題になつているので、その日どりについてはわれわれもあらゆる角度から十分檢討してきめて、國民大多数のうなずくような日を、新しい文化國家の祝祭日の中に入れたいというので出したのであります。