1986-11-13 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第4号
○政府委員(林淳司君) 青函トンネルでございますが、これは昭和六十二年度末に完成する予定でございますが、その時点で建設費及びその後の建仮利子というふうなものを含めた債務の額は約一兆八百億円程度というふうに計上しております。
○政府委員(林淳司君) 青函トンネルでございますが、これは昭和六十二年度末に完成する予定でございますが、その時点で建設費及びその後の建仮利子というふうなものを含めた債務の額は約一兆八百億円程度というふうに計上しております。
○杉浦政府委員 第一番目の、建設仮勘定に計上されております利子相当分が、運賃原価計算上、事業報酬対象資産に入っておりますと二重ではないか、こういう御指摘がございまして、私ども検討をいたしておったわけでございますが、先般運賃の改定の原価を査定いたしました段階におきまして、固定資産に建仮上の金利を導入している会社が五社ございました。
私鉄の場合におきましては、工事の建仮が新しく開始いたしました時期において、おっしゃるように利息相当分は固定資産として計上されるわけでございますけれども、それがいけないというお考え方と、それからその方がいいんだ、こういうようなお考え方と、両方実は意見があるように私ども聞いております。こうした点につきましては、他の例等も勘案いたしまして、十分今後研究をしたいというふうに思う次第でございます。
問題なのですが、これだけの累積赤字を抱えて、バランスシート上も非常に大変な状況なんですけれども、しかし、それがかえって国鉄の管理者やあるいは全般の従業員にまでも、何か暗いイメージを与えてしまっているのじゃなかろうか、むしろこの際すっきりさせて再出発した方がいいのじゃなかろうかという意味で質問するわけですが、国鉄の土地、これが再評価されたのは三十年でしたけれども、この資料をもらいますと、現在の土地、建仮
ただフェアリターンといたしまして、適正フェアリターン八%と言っておりますけれども、建仮につきましては四%ということでやっておりますから、そういう意味での若干の原価負担はございますけれども、原則といたしましては、建設が完了いたして動いたときから原価に入ってくるということでございまして、今後着工いたしますようなものにつきましては原価計算期間に金が入ってくるということは非常にまれである、それは建仮の一部分
三、長崎地裁所長から、当管内は離島が多く、支部庁舎もほとんど明治十六年から二十年の間に建てられた老朽建物であり、中でも福江支部はシロアリの被害がはなはだしく、また佐世保支部庁舎は戦災復旧のバラック建仮庁舎で腐朽がひどく、かつ事件が多く、狭隘のため事件処理に支障を来たしておる現状であるので、早急に両庁舎の改築を考慮されたいとの要望がありました。