1995-02-17 第132回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
農協等の地震保険では五千万円出せるのに、民間の保険会社では一千万円というようなことでございまして、この一千万円では家屋を建築するにも、少しの役には立ちますけれども、とてもサラリーマンが家を建てる程度の金額ではございません。 そこでお尋ねをいたしますが、保険金額の増加という点は幾らくらいまでを大蔵省は指導していけると思っておられますか。
農協等の地震保険では五千万円出せるのに、民間の保険会社では一千万円というようなことでございまして、この一千万円では家屋を建築するにも、少しの役には立ちますけれども、とてもサラリーマンが家を建てる程度の金額ではございません。 そこでお尋ねをいたしますが、保険金額の増加という点は幾らくらいまでを大蔵省は指導していけると思っておられますか。
○政府委員(稗田治君) 今日まで実施してきた実例から申しますと、五十戸程度の改良地区を指定いたしました場合には、この改良地区内に住んでおった人を収容する建物、それを建てる程度が、大体精一ぱいでございます。
ただ先ほど来お話がございましたように、その建物は公園用途に障害を来さない方法において建てられるには如何いたしたらいいかということで、むしろ木造建でいわゆる仮建物として建てる程度にとどめておきたい、こういうことであつたわけであります。併し実情はそう参りませんで、先ほど来東京都から御説明になりました本建築方式で、鉄骨の組立方式で建つた、こういう結果に実際はなつておるわけであります。