○増岡康治君 ひとつそういうようにお願いしたいんですが、現地の道路管理の第一線に当たっている方、富山、石川、福井等事務所長が言っているのは、どうも本省の皆さん方は非常に延長主義で、除雪機械が何キロに一台とかというが深さで言ってくれというような話も出まして、そういうようなことも盛んに言っているほどみんな一生懸命やっていたということで、ひとつ今回また再点検していただいて、やはり確かに大きな機械が要るようになりました
増岡康治
そこで、従来北海道の行政につきましても、戦前は拓殖計画というようなものがありましたが、戦後においては行政がもと、北海道は北海道長官というような別な考え方であったが、その後一般の公選知事というようなことになりましたために、とかく、これが本州の行政の延長主義のようになりましたので、その特殊性というものが失われたことを私ども非常に遺憾に思っているのでございまして、そこで北海道開発庁というものができまして、
南條徳男
ところが今日の北海道は内地延長主義でありまして、北海道の行政は内地の行政と同じであります。私はこの点において施策の面に間違いがあると思っているのであります。従いまして、物価にしても、同じ消費物価にしても小売値段が北海道は非常に高い、なぜ高いか、原料は北海道から内地に運んで、加工は内地でして、その製品を北海道に持って行く、その青函の運賃は実キロ百十一キロが四倍の四百四十キロ分払っている。
南條徳男
そこで健康の回復を持つてと言うたので、これも決して延長主義ではない。正当な主張である。現に診断書も、虎ノ門病院龍博士、慶應の植松博士、帝大の内村教授等の診断書いずれ揃つてのことでありますから、裁判の受け方については極めて自分は良心的に堂々と受けておる、こういう自信を持つておる。
平野力三