2017-02-08 第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
延吉市とか延辺に私も行きました、大使の頃。本当に小さな川を一つまたげばそうですね。あそこに韓国という字はないですね。朝鮮です、みんな朝鮮民族。ほとんど北朝鮮ですね、あそこにいる人、二百万人ぐらいいると思います。朝鮮自治区みたいなのがあります。 そうすると、中国としては崩壊するほどまで経済制裁等々はやるわけにいかない。
延吉市とか延辺に私も行きました、大使の頃。本当に小さな川を一つまたげばそうですね。あそこに韓国という字はないですね。朝鮮です、みんな朝鮮民族。ほとんど北朝鮮ですね、あそこにいる人、二百万人ぐらいいると思います。朝鮮自治区みたいなのがあります。 そうすると、中国としては崩壊するほどまで経済制裁等々はやるわけにいかない。
これはもう一つ考えなきゃいけないのは、北朝鮮にとって、中国との国境、いわば国境貿易的なものが大変、利益といいますか、むしろ生命線みたいにもなっていますから重要だということがありますが、同時に、北朝鮮の貿易がかなり、中国の東北三省のとりわけ延辺、ああいう朝鮮自治区のところは彼らにとっても相当なメリットがあるんですね。
私は、この四月下旬から五月初めにかけて、中国の延辺朝鮮族自治州という、朝鮮族の方々が住んでいらっしゃる地域、まさに北朝鮮と国境を接した地域に行ってまいりました。
そしてまた、この決議の直前の十三日付で中国は、遼寧省丹東市と吉林省延辺朝鮮族の自治州、北朝鮮との商取引の活発な地域でありますけれども、ここでの送金業務の停止を通達しております。 こうしたこと等、外務省は、中国政府が対北資産に対して、あるいは北朝鮮との取引に対してどのようなふうに動いたかというのをどう把握されておられますでしょうか、教えてください。
そして、その兵器のほとんどが中国の延辺朝鮮族自治区のハルバ嶺というところに今埋設されて、日本側の調査で約六十七万発埋められているということであります。この兵器を処理するということで、日中覚書に基づいて、来年の三月までに両国で話し合いをして、処理プラントの方法、それからインフラを含めた資金計画をこれからまとめるということになっておるわけであります。
脱北者と言われるように、多くの人が、ある部分は出稼ぎ、ある部分は難民となって、ある部分は亡命者となって、延辺自治区を含め中国東北部に大変な数の人がいて、そこから確率的に亡命を求めてくる。その圧力がどんどん加わっている。