2001-12-05 第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
○大森委員 具体的にお聞きをしたいと思うのですが、配管の爆裂、破断の原因について、報道では、破断は内部での爆発現象による延性破壊だった、あるいは配管内にあった放射性物質を含んだ水と水素、酸素が爆発的な反応を示した、こういうような報道があるわけなんですが、こうした事故の前例があるでしょうか。これをお聞きしたいと思います。
○大森委員 具体的にお聞きをしたいと思うのですが、配管の爆裂、破断の原因について、報道では、破断は内部での爆発現象による延性破壊だった、あるいは配管内にあった放射性物質を含んだ水と水素、酸素が爆発的な反応を示した、こういうような報道があるわけなんですが、こうした事故の前例があるでしょうか。これをお聞きしたいと思います。
また、クラックの影響を考えてみますと、急激な破壊のメカニズムとしましては、低温脆性破壊と急激な延性破壊というものがございます。当該給水加熱器の使用温度は百七十度C前後でございまして、低温脆性破壊はとうてい考えられません。
私どもがこういうようなクラックにつきまして勉強いたしました結果では、急激な破壊のメカニズムとしては、低温の脆性破壊と急激な延性破壊がございますけれども、この当該給水加熱器の使用温度は百七十度C程度でございまして、当然低温脆性破壊というのは考えられないわけでございます。