1978-03-09 第84回国会 参議院 予算委員会 第6号
○政府委員(森山信吾君) 私の方は民間の延べ払い借款を担当いたしておりますので、ただいま先生の御指摘の点につきまして私から御答弁を申し上げさせていただきます。 個々のプロジェクトの中身につきましてどういう企業がどういう製品を輸出したかということにつきましては、企業の秘密に属するところでございますので、国会への提出は御勘弁をいただきたいと思う次第でございます。
○政府委員(森山信吾君) 私の方は民間の延べ払い借款を担当いたしておりますので、ただいま先生の御指摘の点につきまして私から御答弁を申し上げさせていただきます。 個々のプロジェクトの中身につきましてどういう企業がどういう製品を輸出したかということにつきましては、企業の秘密に属するところでございますので、国会への提出は御勘弁をいただきたいと思う次第でございます。
いまお尋ねの五十三年度の見通しにつきまして、それぞれの直接投資、延べ払い、借款等についてどういう見通しを立てておるのかという御質問でございますけれども、われわれといたしましては、たとえば本邦資本の円建て債、最近、御案内のとおり非常に伸びておりますが、これは証券投資の部類に入りまして、これにつきましては、いまの趨勢で伸びればこの程度のものであろうというようなところで推察をいたしまして計算しておるところでございます
中国と延べ払い借款が成立した、こういうことになると、それが台湾政府のほうにどういう影響を及ぼすか、あるいはアメリカに、ソビエトにどういう影響があるか、そういうようなこともながめておるのでしょう。そこでなかなかケースが出てこないのですけれども、とにかくケースが出てくれば、どこの国に対してもケース・バイ・ケース、そういう判断をいたします、こういうことを申し上げておるわけであります。
という規定がございまして、いわゆるこの付属書にあげてないものでも民間の延べ払い借款で、この両国間の政府の合意によりましてこの計画にのせることができる、こういうことで協定に違反するものではないと存じます。
中国と同じような政経分離という形では、北鮮の問題は取り扱わない、延べ払い借款、こういったようなものは一切認めないということを約束した、こういうことを語っておるのでありますが、事実、総理はそういうことをお話しになったのか、またお考えはそういう考え方であるのか、この際はっきりしておいていただきたいと思う。
また、日韓問題につきましては、「政府は韓国に対し二千万ドルの延べ払い借款をはかっており、また、プラント輸出が行なわれているが、大平・金了解事項の第三項によるものか、しかりとするならば、日韓間の懸案を一括解決する方針に反するのではないか。」との質疑に対して、「二千万ドルは韓国の窮状に対する緊急援助であって、請求権問題とは関係がない。
韓国側当事者、日本側当事者、延べ払い借款の金額。綿紡織工場、源麻生業、東洋棉花、丸紅、千四百六十万四千ドル。セメント工場、慶源産業、伊藤忠、五百万ドル。塩化ビニール樹脂工場、大韓プラスチック、新日窒、日綿実業、三十六万ドル。綿紡織施設改替及び増設、朝鮮紡織、伊藤忠、千五百四十六万ドル。ポリアクリル工場、東洋合繊、丸紅、伊藤忠、三百八十万ドル及び、五百十三万ドル。
○西山政府委員 二千万ドルの延べ払い借款につきましては、いわゆる一億ドル以上の通常の商業ベースによる延べ払いと違います。
○西山政府委員 ただいま交渉いたしておりまする二千万ドルの延べ払い借款の性格は、一方におきまして大平・金了解におきまする三億、二億の請求権とは何ら関係ないものでございます。
ことに、わが国のように、一方では先進国から資金を借り入れるとともに他方では後進国に対しては延べ払い、借款等、信用供与を行なっていくことが輸出振興、貿易拡大上どうしても必要な国にとりましては、今後とも広く海外から長期、短期の外資を受け入れる必要があると考えるのであります。