1965-05-12 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第43号
したがいまして、廣川農林大臣であったかと思いますが、ああいうむちゃな、つまり約束を旧地主に守らない政府がだらしがなかったといいますか、そういうことを守らなかった、そこに問題があると思います。 それから私どもは、その価格が当時安かったから、その後価格が上がったから追加補償しろということになりますと、今日の公用土地の取得におきましても、土地買収は時価買収ということになっております。
したがいまして、廣川農林大臣であったかと思いますが、ああいうむちゃな、つまり約束を旧地主に守らない政府がだらしがなかったといいますか、そういうことを守らなかった、そこに問題があると思います。 それから私どもは、その価格が当時安かったから、その後価格が上がったから追加補償しろということになりますと、今日の公用土地の取得におきましても、土地買収は時価買収ということになっております。
そうしますと、その十六名のうちで十二カ年の間で予算を一番取ったのは廣川農林大臣、その次が河野農林大臣、それから現在は福田農林大臣がこれはもう一番取っておると思う。この三大臣は、農政の三支柱と言っても過言ではないと思う。そういう関係で、今度の大臣が過去の農業協同組合の大会で、おれは大蔵省にもいたんだから取り方をよく知っておると言われた、それが今度の予算の大綱じゃなかろうかと思うのです。
中金と漁業公庫との関係等につきましても、廣川農林大臣の当時のことは私はよく知りませんでしたので、なおそういうこともよく調べて、あるべき筋に一つ持っていきたいと、こう考えております。
政府は、農地法を提案いたしました廣川農林大臣のときの提案説明をもって見ますと、農地改革の成果の維持を基本線としていることは言うまでもないが、その後の情勢の変化を反映して、農地法では望ましき中堅自作農を育成してその農地改革の原則を制度的に維持していくという考え方をとった。この中堅自作農は真に農家の中核体となる農家である。
いたしまして、それに引きずられまして、経営が立ち行かずに、いわば眠り状態になってしまわなければならぬようなものも相当出てきたのでありましてこれではせっかく農家の経済改善のためにできました農協が役に立たぬことになってはいかぬ、これらの施策の欠陥もありますので、これらの状態を何とかして直させるためには、単位農業協同組合の経営の改善あるいは経営の基本の確立ということをいたさなければなりませんので、当時の廣川農林大臣
○政府委員(前谷重夫君) 廣川農林大臣ではなかろうかと思いますが、あの当時或いは根本さん、時間の関係がありますから調べます。
一昨年廣川農林大臣が、自由主義、自由主義というその線に沿つて、供出後の自由販売を認めたあの数字を御覧になればおわかりになりますように、業者が思惑をしておるということは、はつきりわかるのです。業者の思惑を許すということになるというと、そこに相場の高騰がある。東京都内に一時一升三百円という相場が出たことも、この思惑を許した政府施策の一つの現われじやないでしようか。
いずれにしても今のままではいかんということはよくおわかりなんだから、さらばといつて廣川農林大臣式にいつでも、案を練つておりますじやいけない。菓子屋じやあるまいし、いつまでも「あん」ばかり練つておつてはいかんと思う。だからそろそろ具体的な何か一つ御構想がないかということを伺つておるので、この点私は何も根拠法規を作れということを主張しておるわけではありません。
そこで北洋問題について、私は大蔵委員会の方におりましたときに、フイツシユ・ミールの問題について、当時の廣川農林大臣とたしか二時間以上にもわたつて質疑応答をしたことがあります。フイツシユ・ミールの生産計画——現在日本の食糧の問題についてどれくらいの外貨を払つているか、私はよくわかりませんけれども、大体五億ドル以上も払つているのではないだろうか。
当時廣川農林大臣はさような反対をする国税庁長官は馘にする、こういうことを言われたのです。私は本会議場において非常にこの国税庁長官の態度は正しいという話をしたのですけれども、そういういきさつなんです。それを我々がどうしてもこれは免税にすると言つたのだからやれやれと言つた、やつから、それなら議員立法でやれということが問題を投出されておるのです。
廣川農林大臣は何をしていたかと思う。三年間で売つてたいへん回収したかというと、回収はほとんどされない。延納の処分もあつて、日歩十銭、それを町村だというと六分五厘、その他のものだというと八分に延納されるようなぐあいになつておりますけれども、町村に売つてどうなる。これすなわち河合彌八君や農林省の林業についての大先輩である村上龍太郎君から、ちやんとわれわれに要請して来ておる。
要するに廣川農林大臣時代から何人かわるかしらぬが、記憶はないほどかわられているのだが、そこで各大臣は、肥料問題が出ますと、声をからして重大な関心を持つているということを常に言つて見えるのですよ。
しかし、外国との関係もありまして、日本だけで統一できない場合がありますから、せめて発表する場合だけでも一目瞭然とわかるようにしていただきたいという注文をいたしましたところが、これはたしか前の廣川農林大臣でございましたが、そうするという御返事があつたのであります。
○松田(鐵)委員 まずこの農林特融の性質でありますが、当時ドツジ・ラインによつて日本の経済というものがまことにきゆうくつなことになつて、農民、漁民の当時の経済を救済するのには、どうしてもドツジ・ラインを打破しなければならないという廣川農林大臣の強い意向によつてこの法律ができ、農民、漁民に対するあたかも慈雨のごとき性格を持つた金融政策であります。
農林省においてはどういう資料を持つておられるか知りませんけれども、もし今度の予算価格を変更する必要がないということならば、それは当然本年の農家所得は、昨年のいわゆる廣川農林大臣の決定したところの七千五百円の今日の予算価格において相当農家所得が上るということを見込まれておらなければ、その理論は成り立たないと思うのであります。
○川俣委員 廣川農林大臣の時代に、もう最後の段階に来ておつたはずであります。従いまして大臣の交代にあたりましては、当然引継ぎが行われておると思うのですが、肥料問題についての引継ぎはなかつたのでしようか。あつたとすればどんなような形において引継ぎがが行われたか、お尋ねいたします。
又今度の肥料業界の意見で見るというと、廣川農林大臣のあとに新らしい農林大臣が来て、恐らく一俵について十円ぐらいは儲かつたという話をしておる。そういうことから見ると、これは相当そういう方面には練達の士であるように思われるのであります、党内事情でお代えになるのは差支えないとしても、これは非常に大きな国政の問題であります。
○田子国務大臣 実は私も決算委員の一人でありまして、この聞廣川農林大臣がここに出席されましたときから、この農林省関係をよく承つております。私も古いころは役人をいたしましたが、会計検査院からこんな厖大な不正、不当支出を指摘せられるなんということはかつてなかつたのであります。これは金も大きくなりましたせいもありましようけれども、私自身は非常にふしぎな世界を見るような気がしておつたのであります。
廣川農林大臣に伺おうと思いましたが、はからざる事態により農林大臣をおやめになりました。廣川農相などは、私の隣村の草深い農村のおい立ちでありまして、農民から土地を取上げることが死の宣告と同じことであることは、よく御承知でございます、思えば、第一次吉田内閣によつて断行されましたこの農地改革の悲劇に対しまして、今政府はどのようにお考えでありましようか、御所見を承りたいのであります。
次いで、政府案における食糧増産費は、廣川農林大臣の政治力の低下に比例して大幅削減をされておりますので、五箇年間米麦一千七百万石増産達成のための不足分捕愼に百二十億円を支出いたします。わが党は、政府の生産米価石当り七千七百九十二円は、外米輸入価格よりも著しく安価である事実にかんがみ、八千五百円と改め、消費者価格をすえ置きとする二重価格制をとるために、その費用として百九十八億円を計上いたしました。