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37件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1993-04-20 第126回国会 衆議院 商工委員会 第14号

できるだけ円建てに業者はどんどん変えていくようになるのだろうとは思うのでありますが、アメリカドルが、財政赤字貿易赤字がなかなが解消できない、とどのつまり、何年先かわからぬが、ドル国際通貨としての機能を果たさない、ドル廃貨かつてイギリスのポンドが廃貨されてドルにかわられたように、やはりアメリカが本気で財政再建貿易の改善ができないとなるとドル世界通貨からおりざるを得なくなってくるんではないか

武藤山治

1985-06-07 第102回国会 衆議院 外務委員会 第19号

梶谷説明員 この金フランにつきましては、現在IMFの方で金を廃貨しておるというような事情もございまして、直接金の価格とはリンクいたしておりません。  それから、三・〇六一というレートが出ている根拠でございますが、一SDRに相当する純金重量、これが〇・八八八六七グラムということになります。それから、一金フランに相当する純金重量、これが〇・二九〇三二グラムでございます。

梶谷陽一

1981-05-12 第94回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第1号

金は長い間、通貨体制の中に組み入れられておりまして、第二次世界大戦後も金ドル本位制IMF体制のもとで、国際通貨決済手段の主軸を占めてまいっておりましたが、一九七一年、昭和四十六年八月十五日のいわゆるニクソン・ショックによりまして、金とドルの交換が停止されて金為替本位制が崩壊し、一九七八年、昭和五十三年のIMF協定発効で、金は国際通貨制度上全く廃貨されるところとなりました。  

多々良義成

1980-05-07 第91回国会 衆議院 法務委員会 第21号

〔中村(靖)委員長代理退席委員長着席〕  一九七八年四月のIMF第二次協定発効以来、IMFの枠内では金の廃貨を規定してはみたものの、現実的には金はやはり商品であるとともに通貨としての側面を持ち、そのことはこれまでも世界各国通貨用の金を容易に手放そうとしない姿勢にもうかがえたのでありますが、本年一月に至り米通貨当局がついに金準備の放出を中止すると発表し、米国の金価格冷却政策の失敗を公認したこと、あるいはまた

横山利秋

1980-05-06 第91回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

従来、IMFは金を廃貨し、わが国IMFの方針に従って金廃貨に努力してきたわけでございます。金の廃貨をねらいにIMFでは四年がかりで保有金の三分の一、五千万オンスを五月七日の競売を最後といたしまして、一応各国通貨当局民間市場に還流したわけでございます。折から金価格の高騰で競売の差益が非常にふくらんだということで、発展途上国の開発への目的も十分達成されたわけでございます。

多田省吾

1980-03-17 第91回国会 衆議院 外務委員会 第7号

廃貨方向は決まっているわけですけれども、各国外貨準備の中で金を大事に持っていることもまた事実でございます。しかし、この金が各国問で、各国通貨当局間ではかなり偏在しているわけでございまして、このように偏在している金というものの準備通貨としての役割りを余り高く評価することは適当ではないのではないか。  

大場智満

1980-01-24 第91回国会 衆議院 決算委員会 第3号

金の問題については、この公的な保有等についてはすでに議論がありましたけれども、金の廃貨完全に廃貨になっているかどうかわかりませんが、金廃貨に伴って金が一般私人財産として取引をされるようになっておりますが、これが現在の金価格の乱高下に伴って一般国民の金の取引に非常に混乱が起こっておる。

新村勝雄

1978-05-10 第84回国会 衆議院 決算委員会 第10号

加うるに、SDRの問題あり、金の問題がありますけれども、金はどちらかと言えば廃貨方向に向かっているわけでございますし、SDRをふやすと申しましてもおのずから限度があるわけでございます。SDRを幾らふやしてみても、ドルのたれ流しがあのように大量に続く限り、それだけ効果が減殺されるということは当然なことでございます。  

村山達雄

1978-05-09 第84回国会 衆議院 本会議 第29号

IMFの第二次改正におきまして金は廃貨の方に向かいました。日本のような国が政府ベースで金を買うという問題は、きわめて微妙な問題でございます。また、株式を買うかどうかという問題でございますが、これは流通性安全性収益性、こういったものを考えていかねばなりません。したがいまして、株式はやはり安全性の見地から非常に問題が多いと思います。それから、TBに限らず広く外貨建ての債券を買ったらどうか。

村山達雄

1978-04-05 第84回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

私どもといたしましては、金の問題には若干関心もございますが、金の保有率が低いかどうかといったような問題、あるいは、今度金廃貨方向と関連して金の取引が自由になったわけでございますけれども、日本銀行として金をどう考えるかという問題はあるわけでございますが、その点は、ただいま大蔵大臣からお答えございましたとおり、もうしばらく、一体金国際決済上どういう役割りをこれから果たすのかというその辺のところを少し

森永貞一郎

1978-04-03 第84回国会 参議院 予算委員会 第23号

国務大臣村山達雄君) 新協定におきまして金廃貨方向が進んでいるということは、いま日銀総裁お話しになったとおりでございます。金の相場も見ておりますと、高値は百九十五ドル、いまは多分百八十一ドルぐらい、ついこの間は一オンス百一ドルでございました。ですから倍半分ぐらい動いているわけでございますので、必ずしも金が安定しているとは言いがたいと思います。

村山達雄

1978-02-13 第84回国会 衆議院 予算委員会 第11号

村山国務大臣 二つの問題がございまして、一つは金廃貨方向に進んでいるかどうかという問題と、それから日本が金を買うのかどうかという問題でございます。  もうすでに、いまお話しのありますように、金が一オンス二百ドル近くなっておるということは、完全に商品相場として動いているわけでございますので、今後金本位に復帰することはまずない、かように思います。  

村山達雄

1978-02-13 第84回国会 衆議院 予算委員会 第11号

廃貨方向に進んでいるのではなくて、金復位方向に進んでいる。その証拠に、一月、フランス中央銀行の年報では「IMF発効によって金はいよいよ対外決済に有効に使用することができるようになる」こう書いてある。しかも、一月十二日、フランス通貨当局は公式に金の買い付けを声明している。どうですか、金復位が始まっているじゃないですか。  そればかりじゃありませんよ。

岡田春夫

1978-01-31 第84回国会 参議院 予算委員会 第4号

将来の方向としては、金廃貨方向に向かっていることは間違いございません。そういった中で、日本が金に対して一体どうするかということは、日本がこれだけ大きな国力を持っているだけに、きわめて微妙な問題であると思いますので、われわれはこれから慎重に対処してまいるということをいま申し上げられるのが精いっぱいのところでございます。

村山達雄

1977-11-10 第82回国会 参議院 予算委員会 第8号

政府委員旦弘昌君) ただいま御質問のございましたいわゆる金約款法でございますが、これは政府提案でございませんで、ヘルムス上院議員によって提案されまして十一月の一日から署名公布されたわけでございますが、この審議に当たりまして、アメリカ財務省から九月の三十日付でプロクシマイヤー上院銀行委員長あてに書簡が出ておりまして、その中で財務省のこの法案に対します見解といたしまして、「国際的に金の廃貨方向

旦弘昌

1977-11-10 第82回国会 参議院 予算委員会 第8号

そういう意味では、いままで金廃貨をやってきたアメリカドルとして、ここでそれを回復した、このことはアメリカドル価値というものがあるいは大きく変動をするのではないか。その際には、世界的により認められている金の価値で換算し直すと、これはやはりドル価値の大きな変動アメリカ自体で予想されている、あるいは経済界でもそれが予想されている、そういうふうに見ることはできませんか。

竹田四郎

1977-03-29 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

 以上で質問を終わりますが、繰り返し申し上げましたように、戦後の国際通貨と金、この経過をずっと振り返って読んでいましたら、いろいろな意味で、やはり国の財政あるいは国民財産を守っていくという意味で、きちんとした姿勢と、また適切な見通しというものを欠いていたために、日本財政にとってもいろいろな損をしたり被害を受けたというふうな曲折があったのではないかということを感ずるわけでありまして、国際的にも金廃貨

伊藤茂

1977-03-29 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

伊藤(茂)委員 午前中の質疑を伺いましても、財貨の王座にある金を話題としながら不景気な話といいますか、厳しい話ばかり続いているわけでありまして、私はやはり金の歴史を振り返ってみても、かつて王座を占めていた時代から今日国際的にも国内的にも金廃貨に至る、こういう経過は、言うならば日本資本主義経済曲折を表現したものではないだろうかという気もするわけでありまして、国際的にも国内的にも金廃貨という時代

伊藤茂

1977-03-29 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

伊藤(茂)委員 私は今後の国際通貨日本立場、そういう中で金廃貨方向が進んでいる、そういう中で今後の姿勢について幾つかお伺いをしたいわけであります。  昨年の一月にジャマイカのキングストンにおける第五回の暫定委員会で金廃貨方向が固まったということになっております。国際的にも金が通貨の座からおりるということになったわけであります。

伊藤茂

1976-05-22 第77回国会 参議院 外務委員会 第9号

この辺は、果たして金廃貨を目指していると言いながら、やっぱり金というものが、IMF準備には使わぬにしても、現実には各国金準備に返っていく。SDRだって、今度もふやすわけですけれども、本当に使えるだけのものになるかどうかということになると、そうでもない。恐らく世界ドル通貨に比べればSDRなんてまだごくわずかなものだと思うんですよ。

竹田四郎

1976-05-18 第77回国会 衆議院 外務委員会 第9号

したがいまして、わが国主張もおのずからその線に沿った結論にならざるを得ないというのが現状でございまして、日本は従来種々の国際会議におきまして、金の役割りは漸次低下していくべきである、直ちに廃貨ということはなかなかむずかしい問題であろうかと思いますが、漸次金役割りは下げていくべきである、そしてSDRを盛り立てていくべきであるという主張を繰り返してきた次第でございます。

旦弘昌

1976-05-18 第77回国会 衆議院 外務委員会 第9号

関連しまして、日本はいま取引もほとんどがドル建てでありますし、円建ても少しふえてきましたけれども品目が限られておりますし、西ドイツのようになかなかわが通貨取引せいというところまではいっていないわけですし、ことにいわゆる準備資産といわれるものの中身は、金がほとんどなくて大体よその、主としてアメリカの金ですから、そういう点で今度の協定のもう一つの問題、金の取り扱いといいますか、金廃貨といわれておりますけれども

荒木宏

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