1978-03-29 第84回国会 参議院 本会議 第11号
委員会におきましては、廃疾年金制度の必要性、安全会の給付対象の拡大、廃疾認定基準の改定、運営体制の整備等、給付事業の改善充実に関する諸問題につきまして熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
委員会におきましては、廃疾年金制度の必要性、安全会の給付対象の拡大、廃疾認定基準の改定、運営体制の整備等、給付事業の改善充実に関する諸問題につきまして熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
いわゆる児童たちの発達、成長していくという意味で学校災害に対する救済制度を強化していくということから考えますとその点ではいいわけですが、同時に、その考え方から見ると、現行の廃疾認定基準が現在労災の準用となっているわけであります。この労働災害の点と、子供たちの発達や成長あるいは学習に見合った基準とはおのずから異なるものがあると私は思うのです。
したがいまして、廃疾認定基準には登場してまいりませんけれども、当然人工肛門とさらにその他の疾病あるいは全身衰弱といったようなものがございますれば、つまり日常生活に著しい制限を受けるという程度の廃疾の状態になりますれば国民年金の障害年金の対象になるということでございます。
○政府委員(大和田潔君) 厚生年金の廃疾認定基準の中には、人工肛門が装着されておりますれば三級ということで、廃疾認定基準を設定しております。
○政府委員(大和田潔君) この問題につきましては、私先ほど申しましたように、内科疾患につきまする廃疾認定基準の見直しという問題を検討しているわけでございますが、現在、専門医からなりますところの認定基準作成委員会をつくっておりまして、すでに十六回にわたりましていろいろな横並びの問題、技術的な問題等につきまして検討を深めておるところでございます。
それによりますところの廃疾認定基準の見直しというようなことを、いま作業を進めております。 この作業は、ただいま申しましたような認定時期の問題もございますけれども、医学医術の進歩あるいは人工臓器といったようなもの等もございまして、ただいま先生おっしゃいましたような内科疾患につきましても、この認定基準の中に具体的に、できるだけ具体的に登場させるというようなことにつきましても検討いたしております。
それからもう一点でございますけれども、人工肛門も含めまして廃疾認定基準の問題、先生御指摘いただいたわけでございますけれども、私どもとしましても、これらにつきまして今後見直しをしてまいりたい、こういうふうに考えているわけでございます。
○河野(義)政府委員 脳卒中の場合におきましては、脳卒中が起こりまして、それが外部の障害としてあらわれた場合におきましては、六カ月を経過した時点で廃疾認定をして障害年金を支給するということが、廃疾認定基準に掲げてあるわけでございます。
ないようでございますけれども、まだいろいろの種類のものがあるようでございまして、この問題につきましてはやはり専門家の意見を聞かなければいけないというので、社会保険審議会の中に専門委員会を設けてそれぞれの専門科目のお医者さんに委員になってもらいまして検討を進めておりますので、精神と結核が実現いたしましたので、そういった内部障害の問題として、今後の問題といたしましては意見が一致いたしますものから、要するに廃疾認定基準