2014-04-11 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
ですから、先生方も、いろいろなお立場、原子力に対するお立場があろうかと思いますけれども、私は、廃炉処分の問題は、共通的に一致団結して、オール・ジャパンでぜひ前向きに取り組んでいただいて。
ですから、先生方も、いろいろなお立場、原子力に対するお立場があろうかと思いますけれども、私は、廃炉処分の問題は、共通的に一致団結して、オール・ジャパンでぜひ前向きに取り組んでいただいて。
マスコミではサプライズのようにも報道されていましたが、訪問の直前には省令により会計基準を変更し、本来ならば廃炉決定時に電力会社が関連費用や損失を一括処理しなくてはならなかったものを、廃炉処分後も減価償却を可能にし、総括原価方式の名の下に国民の電気料金に上乗せをするということを水面下で決めた後の廃炉要請でした。これでは東電を守るために国民と国会を軽視していると言わざるを得ません。
八月六日には取りまとめ案が提出されて、そして、これまで廃炉決定時には関連費用の損失を一括処理しなくてはいけなかった、廃炉処分後もそれを分割処理して国民からの電気料金より回収することができるようにするというものが通ってしまったわけです。これにより、五、六号機の廃炉に伴う東電の財務的リスクは一千八百億円の特損が五百億円の特損で済むことになって、大幅に軽減することとなったわけです。
最終的にエンドユーザーまで来るまでのいわゆるそこでの合算したネットでの、いわゆる正味での産出電力量ということも考えてまいりますと、発電した量と、それからそれに、発電させるために使ってくる様々なエネルギー、投入エネルギーとの関係ですよね、例えば核燃料の製造に対してどのぐらい掛かる、種々の輸送についてどれだけ掛かる、廃炉処分についてもどれだけ掛かる、こういった意味での要するにエネルギーに対する収支分析ということについても
「ふげん」は廃炉処分と言われているわけですが、ますますプルトニウム利用量が減ることになると再処理工場が要らないということになってくるわけですね。それはあくまでプルトニウムを使うためにプルサーマルだというわけですが、しかしプルトニウム燃料の軽水炉での実験というのは、一、二体のMOX燃料を入れたものはあるのですが、本格的なMOXでの実験炉も研究開発炉もありません。
その三としては、制御棒駆動用モーターを取り外すことなどによって、事実上廃炉処分とし、船体から取り外さぬまま全体を陸揚げして博物館等とし、管理することも一案でありましょう。 第五は、再就職の援助等についてであります。 国は、事業団の職員(四十余名)の再就職の援助その他その職員の職業及び生活の安定を図るために必要な措置を講ずるよう努めなければならないものと定めております。
その三つとしては、制御棒駆動用モーターを取り外すことなどによって事実上廃炉処分とし、船体から取り外さぬまま全体を陸揚げして博物館等とし、管理することも一案でありましょう。 節工は、再就職の援助等についてであります。国は、事業団の職員(四十余名)の再就職の援助その他その職員の職業及び生活の安定を図るために必要な措置を講ずるよう努めなければならないものと定めております。
○草川委員 陸地処分の問題はまた私、これからお伺いをするつもりでございますが、その前に、やはり大きな問題では廃炉処分という——廃炉処分ではなくて廃炉処理の問題でありますけれども、これも五十五年十一月二十八日に原子力委員会のもとにこの対策専門部会が設置をされておるわけでありますが、ことしの十月まで、これを目途に報告書を取りまとめる予定だと言われております。
ですから、この前も申し上げましたように、原発の専門家に言わせれば福島第一号炉というのはあれは廃炉処分にすべきが妥当だという意見が非常に強いのです。実は部内でもそういう声が非常に強いということを私は聞いておるのです。
○説明員(西中真二郎君) ただいまのお尋ねでございますが、私ども福島第一が老朽化したというふうに必ずしも考えておるわけではございませんけれども、大体原子力発電所の耐用年数は、現在考えておりますところでは二十五年とか三十年とかという程度は寿命があるのじゃないかというふうに考えておるわけでございますが、いずれにしましてもそういった意味で老朽化してまいりますれば、いずれ廃炉処分ということになるわけでございます
○安田(佳)政府委員 ただいま御指摘の廃炉の処分費はいま私が申し上げました試算には含んでおりませんが、各種の試算例によりますと、廃炉処分費は建設コストの数%程度ということでございますので、それほど大きな影響はないのではないかというふうに思っております。
また廃炉処分費でございますが、まず廃炉に至ります期間が比較的短いというようなお話でございますが、私どもとしましてはおおむね三十年程度はもつんではないだろうかというふうに考えております。そして廃炉処分費でございますが、この廃炉処分費は先ほどの試算には含めておりません。