1991-03-08 第120回国会 衆議院 外務委員会 第6号
日本におきましても、一九七一年の東海原発での作業員三名の被曝事故を初め、一九七四年の原子力船「むつ」の放射線漏れ事故、一九八一年の敦賀原発のタンクからの放射性廃液漏れ事故等、そのほか含めまして十四件、最近では関西電力の美浜原発の事故等が日本の原発の安全神話にも冷や水を浴びせております。
日本におきましても、一九七一年の東海原発での作業員三名の被曝事故を初め、一九七四年の原子力船「むつ」の放射線漏れ事故、一九八一年の敦賀原発のタンクからの放射性廃液漏れ事故等、そのほか含めまして十四件、最近では関西電力の美浜原発の事故等が日本の原発の安全神話にも冷や水を浴びせております。
○瀬崎委員 次に、敦賀原電の新放射性廃棄物処理施設の濃縮廃液タンクで起こった穴あき廃液漏れ事故について伺います。 四月二十八日の当委員会での私の質問に日本原電の浅田常務は「このタンクが三年半で穴があいたというのは私どもにとっても非常に奇異でございます。原因が不明でございます。したがいまして、ゆっくり原因を調べたい」こういう答弁をしているわけですね。
それから、放射性廃液漏れ事故は福井県の環境モニタリング調査で発見された。これは四月八日あるいは四月十六日ですね。その後、四月十八日に原電から通産省に報告があって、四月十九日に通産省が立ち入り調査をしたという事実があるわけでございます。 そこで、お伺いをしたいのは、五月十二日に参議院地方行政委員会で自治大臣が、地方自治体にも権限を与えるべきだという答弁をしておるわけです。
まず、三月八日の放射性廃棄物処理建屋内のフィルタースラッジ貯蔵タンク室サンプからのオーバーフローによる廃液漏れ事故の概要について申し上げます。
ところが最新鋭と言われたこの廃棄物処理のこの廃液濃縮タンクが三年たつかたたないうちにもう高濃度の廃液漏れ事故というものを起こしたということなんですね。そうしてこのパンフレットを見ますと、一番最初の「会社の概要」という中では社長、会長の写真の下にどう書いてあるかといいますと、こう書いてあるわけです。
○市川正一君 一般的に言って、高橋審議官はよく御存じのはずなんですけれども、セシウム137は原子炉の中にある燃料棒から出るいわゆる死の灰の一種であります、ということは、今回の廃液漏れ事故以前の問題、すなわち、燃料棒の欠損あるいはピンホールなど、炉本体そのものにかかわる重大な事故隠しが発生している疑い、可能性がある。
次に進みますけれども、これはきのうですかきょうですか辻委員の要求に基づいて「福島原子力発電所の廃液漏れ事故ならびに対策について」という資料をいただきましたから、この点について簡単に私は質問をしておきたいと思いますけれども、これは原子炉とは違いますが、原子力発電所であろうと、あるいは列車であろうと、自動車であろうと、航空機であろうと、船舶であろうと、家庭のいろいろな日常の故障事故であろうと、事故が遺憾
○政府委員(田宮茂文君) 非常に御質疑がむずかしいのでございますが、まずこの廃液漏れ事故は原子炉と直接関係がございません点ははっきりいたしております。 住民に不安を与えたかどうか。