2016-11-21 第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
その二は、日本酒造組合中央会における単式蒸留焼酎製造業に対する近代化等支援事業について、製造業者からの助成金の受給申請に対する審査を十分に行うなど事業執行体制を整備するよう同中央会に対して指導したり、設置された蒸留廃液処理設備の稼働状況等を確認する体制を整備したりすることなどにより、事業効果が十分に発現するよう改善させたものであります。
その二は、日本酒造組合中央会における単式蒸留焼酎製造業に対する近代化等支援事業について、製造業者からの助成金の受給申請に対する審査を十分に行うなど事業執行体制を整備するよう同中央会に対して指導したり、設置された蒸留廃液処理設備の稼働状況等を確認する体制を整備したりすることなどにより、事業効果が十分に発現するよう改善させたものであります。
経済産業省としては、汚水または廃液処理施設を取得した場合の固定資産税や事業所税の特例をこれまで措置してきていただいておりまして、また、温泉旅館業を含む中小企業に対しましても、水質汚濁関連装置を取得する際に日本政策金融公庫から低利融資を受けられる措置を講じてきているところでございまして、議会の陳情書にもありましたとおり、こういった財政的な支援措置については引き続き、延長についてもしっかりと要求して支援
しかし、メッキ工場なんかですと、廃液処理で物すごいコストをかけて日本でやっているんですよ。ところが、発注する企業からすると、たとえ海外でメッキの廃液処理をやらなくて垂れ流しても、安ければいい、当面の利益さえ出ればいいという発想でそっちへ行ってしまうということが、ますます国内の中小企業を痛めつける要因の一つになっているんですね。
この二—一と二—二はほぼ同じものでございますのでごらんいただきたいと思いますが、ごらんのとおり、例えば一番上のコロラド州のデンバーで行われた廃液処理のための地中注入、深さ三千六百七十一メートルのところに注入をしました、注入時の圧力は七・六メガパスカルでした、それによって誘発された地震のマグニチュードが五・五だったということが記されております。
その後、屋外で使用済自動車の重機による金属材料等の取り外し工程、屋内で廃油・廃液処理ライン、中古部品取り工程、フロンの回収、エアバッグの処理等の作業状況をつぶさに視察いたしました。 また、各委員から会社側への質疑の主な内容は、解体事業者が抱える課題と本案施行により期待される効果、解体容易な自動車の設計・製造のあり方、中古部品販売の現状等でありました。 以上であります。
前に「神鋼パンテック技報」の問題を申し上げましたけれども、ここでも、廃液処理は処理の過程で排水が系外に排出されることから、従来の水質基準を満たすだけではなく、ダイオキシン類やコプラナPCB、ヒドロキシPCB等の水質管理が非常に重要であると強調しています。
私は、今の、うそがあってはいけない、情報を隠してはいけないという長官の基本的な考え方を受けとめて、ぜひ科学技術庁として三菱マテリアルに対して過去の放射能管理記録の公開、具体的には核燃料物質使用変更許可申請書、昭和六十三年二月十六日、この参考図面の第四図、排気処理系統図のM、五カ所のダストサンプラーによるモニタリングデータです、これと第五図、廃液処理系統図のチェック、再チェックのデータ、つまり大事なところの
文部省といたしましても、ダイオキシン類等の有害物質の排出に関しましては、環境衛生管理の徹底についての通知を行いましてその周知を図るとともに、汚水廃液処理施設管理要員の配置、それから廃液処理設備の整備を行っているところでございます。仮に化学物質の処理に適正を欠くようなことがある場合には、適切な処理についてさらに指導していきたい、そういうふうに思っております。
今、国立大学における化学物質等の処理体制についての御質問でございますが、現在の状況についてまず申し上げますと、実験研究に伴いまして非常に多種多様な化学物質が取り扱われておるわけでございますけれども、各国立大学におきましては、化学系の教官を中心とする廃棄物処理委員会等の組織を設置いたしまして、そして廃液処理に関する学生への教育とかあるいは研究者への啓蒙を行うとともに、その大学で発生いたしました実験廃液等
廃液処理もたしか外部委託だったというふうに思います。 委託現場任せというふうに言われても仕方がないような、こういう体制を改める必要があるのではないかと思うんですけれども、どうでしょうか。
この再処理施設安全専門委員会におきましては、四半期にわたる廃液処理予定量といったことだけが審議されておりまして、具体的な運転条件等は審議されていなかった状況にございました。 今後の原因究明の過程におきまして、この運転計画書と事故原因との関係がより明確になってまいりますれば、保安規定等に照らしまして、その作成、取り扱い等について厳正に検討する必要があると考えております。
さて、この間の場合は廃液処理の方でしたけれども、メインの工程の中で、例えばレッドオイルの生成を防ぐために、TBPとドデカンの混入するところで成分分析など、やはりこういうものについては数日単位のサンプリングだけでなくて、常時、組成、濃度、温度の検出とコントロールができている必要があると私は思っているのです。
この基金の運用益と補助金により、経営の近代化支援として、しょうちゅうの蒸留廃液処理施設の整備、あるいは新商品の開発研究、経営改善、あるいは経営者、従業員の研修等の近代化支援策を講ずるとともに、また、転廃業者に対する支援として、転廃給付金事業を拡充いたしまして転廃業者に対する給付金の支給を行うとともに、合併の場合の被合併者に対しての合併給付金を支給するというような措置を講じさせていただきたいと考えております
○田渕勲二君 それでは、クリーニング業者の場合、テトラを使用する事業場ではガスの回収装置あるいは廃液処理装置、こういうものの設置を義務づけられているんですけれども、これに対する融資対象施設となるのかどうか。
○田渕勲二君 この処理方法ですけれども、これは処理施設に関することでありますけれども、クリーニング店が廃液処理を業者に委託している場合、委託されたテトラ等の廃液はどのように処理されているのか。また、こうした処理装置というんですか、これは全国に至るところにどのように設置されているのか。
そこで、排ガス処理装置とか廃液処理装置あるいは床の合成樹脂による被覆等につきましても、その促進を図るために環境衛生金融公庫におきまして特に低利の融資を行っているところでございます。
静岡県の廃液処理装置の実際の設置率を見ると、そういう指導の徹底しているものとしていないものとの設置率はがたんと違ってくるわけなんですね。 そういう意味で、業界にどういう指導をしてきたか、簡単に言ってもらいたいということと、それから組合員数、設置率等々について、もし現時点で具体的に数字までわかったら説明を願いたい、こういうふうに思います。
○丸田説明員 まず、全国のクリーニング所における廃液処理装置の設置状況等でございますが、昭和六十一年で約三二%、六十二年で約四五%、六十三年で約六四%のクリーニング所におきまして廃液処理装置を設置いたしましたりあるいは産業廃棄物処理業者にその廃液の処理を委託している状況で、毎年設置は進んでいるのではなかろうかなと思っているところでございます。
一九七九年からことし一月までにトリクロロエチレンの使用量は千百三十三トンだということですが、そのうち回収して廃液処理の業者に出したのが四百九十六トン、回収率は四三・八%、残りの五六・二%は大半が大気に放出をされてしまっているわけです。この工場では四カ所排気口があるということですが、吸着除去装置というのは最近やっと一カ所ついたという状況です。
○中井説明員 御指摘のドライクリーニングの溶剤として使用されておりますテトラクロロエチレンにつきましては、五十九年の八月に管理マニュアルを作成いたしまして、このマニュアルに基づきまして各クリーニング事業者が廃液処理装置を設置するように私どもが指導しているところでございます。
この資料の中に、高レベル廃液処理は現在これが一番好ましいということで、ガラス固化体方式が採用されているわけですね。
ただ、私たちといたしましては、早急にこの廃液処理装置を各クリーニング業者に設置させたいということでございますので、私たちの方に環境衛生金融公庫というものがございますが、この公庫の低利融資を用いまして、できるだけ早急に全国的に普及させたいというふうに考えているところでございます。
それからもう一点は、えさ米を使用してアルコールをつくる場合には、いろいろ廃液処理の面で、公害防止施設を相当建設いたさないといけないということで、かなり現実に、大量つくる場合には高価にならざるを得ない状況でございます。したがいまして、むしろこのいまの二つの問題をどう解決するかということを総合的に検討いたしませんと、実用化ということは大量では現在無理の状況にございます。
大づかみに申し上げますと、大体飼料米として提供をされる程度の価格ですと工業用アルコールの原料としてつり合うわけでございますが、大量に使用するとなりますと廃液処理といいますか、公害防止の問題がございます。少量ですとその範囲で飼料に利用するとか、そういったことが可能ですが、大量になりますとそういった適切な設備投資をやりまして公害防止の費用をかけなくちゃならないというのが現在の事情でございます。
○政府委員(石川不二夫君) ただいま申し上げましたように、条件のいい工場で廃液処理に余り経費とコストがかからないというふうな条件でやりますと三万五千円から四万円ぐらいの間が可能かと思いますけれども、大量に使いまして相当の公害処理費をかけなくちゃならないという場合には、もう少し安い値段でないと工業用アルコールの原料として少し割り高じゃないかというふうに思います。
○田代富士男君 いま申されましたとおりに三万五千円から四万円の間であればペイをすると、ただし廃液処理の問題があるということでございますが、こういうところを今度の開発研究されるときに、少なくとももう七年前の米がまだそのまま倉庫に眠っている、そうしていまお話いただいたとおりの大変な保管料を払っているわけでございまして、それでこのように飼料用のお米よりも高く売れる身近にあるものをやはり活用をしていくということが