1999-04-23 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号
○稲川政府委員 大臣の前に一般論として御報告を申し上げますが、現在実用化段階にあるものにつきまして、まず水力、地熱、太陽熱、それから廃棄熱エネルギー利用、製紙工程で発生する黒液等のバイオマス、これらは現在も相当量の導入が進んでおりまして、今後も着実な増加が期待できるものと思っております。
○稲川政府委員 大臣の前に一般論として御報告を申し上げますが、現在実用化段階にあるものにつきまして、まず水力、地熱、太陽熱、それから廃棄熱エネルギー利用、製紙工程で発生する黒液等のバイオマス、これらは現在も相当量の導入が進んでおりまして、今後も着実な増加が期待できるものと思っております。
廃棄熱、これが温排水となって漁民の皆さんを苦しめておるわけです。したがいまして、せっかく苦労をしてウランを鉱山から掘り起こしてきて原子力発電所の中で燃したうちの電気のエネルギーになるのはそのうちのわずか三割程度でありまして、あとは全部これは人間に対して悪いことをするわけです。これが環境に放出されて魚に影響を与えたり、あるいはわれわれの生命やあれを脅かす、こういうことになっておるわけでございます。