2018-05-31 第196回国会 参議院 法務委員会 第13号
江戸時代には、庶民階級では男子は十五歳で元服をし、幼年を脱して一人前の大人として扱われるようになったとのことでございますが、これと異なる地方の慣習の例も多数あったというふうに言われております。 その元服等の私法上の意義は必ずしも明らかではございませんが、男子は元服によって社会的に成人の資格を得て一人前の大人になるというふうに考えられていたものと承知しております。
江戸時代には、庶民階級では男子は十五歳で元服をし、幼年を脱して一人前の大人として扱われるようになったとのことでございますが、これと異なる地方の慣習の例も多数あったというふうに言われております。 その元服等の私法上の意義は必ずしも明らかではございませんが、男子は元服によって社会的に成人の資格を得て一人前の大人になるというふうに考えられていたものと承知しております。
その武士階級を取り巻く庶民階級に当たりましょうか、かつて農工商あるいは町民、村民というような言葉を使われた時代がありますが、そういった一般階層も、これまた、ちまたちまたにあります寺子屋によりまして、今言うところの読み書きそろばんという基礎学力、これを物にしていたところであります。
航空機が発達した当時などというのは、私も一番最初に航空路線が出たときに乗ったことがありますけれども、率直に言ってそのころは、いわゆる庶民階級という人力の利用というのはごく少なかった。今はもう普通ですよ、完全に大衆化されてしまった。
そうなっていった場合に、さらに六万円を加えていく必要性があるかどうかということになりますと、いまの土地の代金が高過ぎる、家が高過ぎますから、住宅ローンで借金をして、返して、退職金のときに一度に払うというのが大体いまの一般の庶民階級の現状なんですね。住宅ローンで借りて家を建て、土地を買って、そして退職金で一度に払って清算する。
その際希望いたしますのは、委員の任命につきましても、いま大体大きな会社の社長さんとか学者先生だとかいろいろいらっしゃいますが、いわゆる一般庶民階級を代表したような人たちがおらない。ですから、いま三十八名の委員のうち三十六名、二欠になっておりますが、ぜひこの任命その他についても抜本的な改革をしてほしいということが一つです。
日本は、われわれ庶民階級や大衆のためには、税務署は一銭の税金もまけないで、強欲非道と思われるくらいの税金の取り立てをやっているじゃないか。警察庁は、われわれ野党その他大衆のことに対しては、名刺一枚でも違法行為があればやかましく追及しているじゃないか。こういう政府高官や国の根幹に関するような問題になったら手をつけないのか、私はこれが不思議でたまらない。
一般国民よりも、あるいは庶民階級よりも、あるいは中小企業者よりも大変手厚い保護を受けている。しかしその反面には、やはりある程度国家の干渉も確かにあることも事実であります。政府権力が特に皆さん方の金融資本家に対して干渉していらっしゃることも私は認めざるを得ないのでありますけれども、それに幾十倍する大変な手厚い保護を受けておられる。
あなたたちのところへは紳士だけれども、裏を向くと、庶民階級にはいつもこういうことを言って泣かしているのです。 〔委員長退席、欄内委員長代理着席〕 まだ私は言いまするけれども、あの石油狂乱で、いま、きょうあたり公判になっている、あの石油カルテルをやった、つくったいわゆる張本人は、それは日石と出光ですよ。裏の委員会をつくって、そうして協定を結びながら悪いことをやった。
ところが、静岡県のいわゆる民生委員の方から私のところに持ち込まれたお話によりますと、実は庶民階級というのは、家あるいは土地づきの家ぐらいを持っているのが庶民の大多数だと、こういう人たちがいまこの問題について真剣に考えているんだというお話でございました。
やはり被害者は、中小企業者とか一般の庶民階級が大きなあおりを受けるのではないか。そういう点を十分考慮に入れて政府の施策を見ているのでありますが、十分ひとつ間違いのないように処置をお願いしておきます。 国際的なインフレの原因はこれくらいにいたしまして、この物価高の一つの原因は国内的な理由だ。これが私は中心だと思う。
ところがこれは、庶民階級の五十立方メートルから六、七十立方メートルあたりの使用量のところへいきますと実質五〇%余の値上げになるのです。これを東京都の物価指数からいきますと何%くらいの値上げになると試算していらっしゃいますか。
結局預金金利で損をする比重はだれが多いかといったら庶民階級だとわれわれは考えているわけであります。それから運賃の値上げでだれが一番損をするかというと、これは庶民であります。金持ちは世の中にそんなにいるわけじゃありません。しかし学校の子供もつとめ人もたくさんいるのです。
税金が特に高い関係もありますし、特に簡易保険の場合なんかは、さっきからお話しのような、要するに、中産階級といいますか、一般の庶民階級が利用しているのですから、特に、そういう感を深くしている。今後とも大臣、ぜひ控除額の引き上げのために、がんばっていただきたいと思います、これは地方税も含めまして。 もう一つは、生命保険金の控除がございますね。
これは佐藤さんが代表的な方ですけれども、そういう中でこの三百万円を上げるということは、いま申し上げるように庶民階級が切実な毎月の金を払っていって、そして受け取ったときには三分の一しか値打ちがないとか、あるいは二分の一しかないとか、場合によっては四分の一しか使いでがないということは、これは国家の名において国民大衆の生活をむしろ破壊するというふうにいわざるを得ないわけですが、救済方法は一体何をお考えになっておるのか
幾ばくかの預金を郵便局に持っている、しかし急場に小口の金がほしいといってもなかなか相手にしてもらえない一般庶民階級において、やはりめんどうを見る必要があるのではないか、こういうところから郵便貯金の小口融資、こういう問題が出てきたと思うわけであります。
これが措置につきましては、新しくできますものの家賃というものを何とかしてできるだけ押えて、そして庶民階級のために適切な、適正な家賃にしてこれを供給するような努力をいたしてまいりたいと存ずるのであります。 なおもう一つつけ加えますと、やはり職住近接ということが一つの大きな要素になってきておりますもので、やはり都心部に住宅を建てます。
特にお役人さんなどというのはわれわれ庶民階級よりは非常にりっぱな人が集まっているんだから、そういうふうなところに意を用いたならば、もっと行政効率はあがるんじゃないか。そういうことで、行政効率を向上してもらって、行政の非能率から来る財政の硬直化というものを改めてもらいたいということを申し上げたのでございます。
四十三年度は乾物が一二%、生鮮魚介類が一四%、主食が九・八%、たばこが一二%、いわゆる一般庶民階級の家計に及ぼす大きい影響のあるものが全部一〇%以上上がっておる。ところが、平均して政府が出すと、これは五%や四%程度だと、こう言われるけれども、家庭の主婦は承知できない。これについてどう考えられておりますか。
○上村政府委員 先生おっしゃるのが庶民階級の中に現実に相当あると私は思うのです。そういうようなものを税制面へどういうふうに反映するかということは、税制の問題としては重要な問題になっていくものだ、また、そういうことを何らかの区分のもとに入れていくべき時代であるというふうな感じを私は持っておりますので、検討するようにいたしたいと思います。
ことに日本の庶民階級の住んでおる建物が、木と畳と障子というような、これは全く火災の好材料になっておる。その上、最近では、石油、プロパンガス、重油あるいは燃えやすい家庭用品、建材等がずっと取り巻いているわけですね。