2006-04-18 第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
しかし、この前質問したときも、これは第一軍団司令部の座間移転じゃなくて、あくまでも在日米陸軍司令部の改編が示されただけなんだというふうに説明をされているんですね。ただ、この改編の中身は一体何なのかということが中間取りまとめの文章を見てもよくわからない。中間取りまとめではこういうふうに書いてありますね。
しかし、この前質問したときも、これは第一軍団司令部の座間移転じゃなくて、あくまでも在日米陸軍司令部の改編が示されただけなんだというふうに説明をされているんですね。ただ、この改編の中身は一体何なのかということが中間取りまとめの文章を見てもよくわからない。中間取りまとめではこういうふうに書いてありますね。
○塩崎副大臣 今御指摘の米陸軍第一軍団司令部の座間移転の問題ということでございますけれども、昨年の十月の発表では、キャンプ座間に置かれております在日米陸軍司令部の改編が盛り込まれておりまして、アメリカのワシントン州に所在をいたします第一軍団司令部がキャンプ座間に移転するわけではないわけであります。
しかし、先日、八月一日ですか、読売新聞で、米陸軍の新司令部の座間移転を政府が受け入れの方向、そして、地元から文句が出てはいけないので、この部分はたくさん来ますけれども、一部、その近くの相模原市にある相模総合補給廠の一部は返還して、これでバランスをとろうという記事が出てくるわけであります。
伝えられている陸軍第一軍団司令部の座間移転こそ、北朝鮮、台湾、そして世界全体をにらんだ抑止力の強化ではないのですか。すなわち、それが日米の本音なのではないのですか。お答えください。 それが証拠に、在日米軍は、金武町のキャンプ・ハンセン内のレンジ4の都市型戦闘訓練施設を使った実弾射撃訓練を今月十二日に再開しています。これでは、沖縄の基地負担の軽減どころか、全く逆じゃありませんか。
しかし、例えば、これもお尋ねさせていただきますけれども、座間の第一軍団司令部、座間移転ではなく改編、これは某新聞では移転ではなくて改編をするんだと、改編の方が地元にとって受け入れやすいんではないかという、そして、いろいろまた、これまた私も陸軍の、米陸軍の情報を見ますと、確かにこういった新しいアメリカとしての戦略を考えているなというふうに、これ符合する部分もあります。
まず、その前に、今首藤委員も指摘をしておりましたが、米陸軍第一軍団司令部の座間移転ということでございます。私もきのう十四日朝、午前六時五十分、NHKのニュースを見ていますと、はっきりと、座間に移転をする米陸軍第一軍団というふうにアナウンサーが言うんですね。これはNHKでたしか一回聞いたことがあったんですね。
あなたがこのような事実を知って今回、座間移転をお断りすると発言したならば、その心こそが日本の国益に今求められる財産になるでしょう。 質問します。大野防衛庁長官、座間への陸軍、米陸軍司令部の移転を断れますか。真に対等で望ましい日米同盟安保を打ち立てるためにも勇気あるお答えをお願いします。よろしくお願いします。
○伊藤(公)委員 そこで、ちょっと時間があれなので端的に伺っていきたいと思いますが、アメリカのワシントン州の陸軍第一軍団司令部の座間移転について伺いたいと思います。 世界的な規模の米軍の再編に関連して、現在ワシントン州にある米陸軍第一軍団司令部の座間への移転が日米間で協議されていると報じられています。
いわゆる米軍再編に伴う第一軍団司令部の座間移転というのが、これが具体的にどこのだれからだれに、いつ米側から日本に対して提案があったのかということが分からないまま、公式に非公式にもいろいろ聞いても、いつ、だれがどこで、どういうふうに我々に言ったんだというのがないまま独り歩きしているような嫌いがありますが、ただ、再編が、私自身が住みます神奈川県の座間に第一軍団司令部、これが相当な米軍再編の中の日本にかかわる
そういうような理屈、理由で、日米安保条約を逸脱をしていく、極東の条項から逸脱をしていくとしても、そういった理屈付けでこの第一軍団の司令部というのを、座間移転という、受け入れるんではないかというふうに私は、政府、とりわけ外務大臣や大野防衛庁長官もいろんなところで今まであれじゃないですか、我が国内のマスコミにお話ししているじゃないですか。
要するに、安保条約に基づく日米間協力と世界的規模での日米同盟関係、この両者というのが常にあって、それをずっとこれからもやっていくんだという趣旨のことをパウエル長官に言われたわけでございますが、しかし、この両者にはやはりかなりギャップがあって、今回具体的に名前が出た米陸軍第一軍団司令部の座間移転案というのは、そのギャップが端的に出た議論ではないのかなというふうに私自身はとらえているんですね。
沖縄の第三海兵師団砲兵部隊の北海道への移転、米国ワシントン州にある陸軍の第一軍団司令部のキャンプ座間移転、米海軍の厚木基地の移転、返還、普天間基地の代替施設なしの返還等々、我が国における米軍も大きく再編されようとしているように見えます。もちろん、これらの報道に外務省はすべて、米側からの提案はないと否定しています。