1953-07-06 第16回国会 参議院 通商産業委員会 第10号
大体率といたしまして度数制施行局……局数は勿論問題ありません。加入者数につきまして半分より少し度数制のほうが少いと思つております。
大体率といたしまして度数制施行局……局数は勿論問題ありません。加入者数につきまして半分より少し度数制のほうが少いと思つております。
現在の度数制施行局は、ほとんど中都市以上でございまして、特にその大半は電話局がいわゆる二つ以上の複局地になつておる。それらのところにおきましては、現在たとい電話を一回もかけなくとも、当然必要な経費というものは相当多額になつておる点から考えまして、今回基本料の値上げをいたしたわけでございます。
事務用で申しますと、いわゆる五級局、昔の三級局の均一の使用料を千五百三十円、度数料を入れました度数制施行局の五級局の事務用の料金も、平均いたしますと大体千五百円程度になる、それを押えまして以下六、七、八級の事務用の基本料をそれぞれ算出したわけであります。なお九級局以下につきましては、従来の均一制をすえ置きにいたしております。
なお料金値上げ後の利用状況につきましては、たとえば関東電気通信局管内の度数制施行局について見ますと、値上げ前の十月に比し、十一月においては、度数におきまして二〇・七%減少し、料金收入におきまして九八%増加いたしております。 次に市外電話について申し上げます。
なお、料金値上後の利用状況につきましては、例えば関東電気通信局管内の度数制施行局について見ますと、値上前の十月に比し、十一月においては、度数におきまして二〇・七%減少し、料金收入におきまして九八%増加いたしております。 次に市外電話について申上げます。