1968-12-17 第60回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
○兒玉委員 長官の御説明もわかるわけでございますが、現在、本年度外米輸入は二十七万トンでしたか。来年は米が余っておるわけですから、輸入する必要はないと思うのですけれども、輸入米についても、本年度はどういう実績なのか、来年はどうするのか、この点お聞かせをいただきたい。
○兒玉委員 長官の御説明もわかるわけでございますが、現在、本年度外米輸入は二十七万トンでしたか。来年は米が余っておるわけですから、輸入する必要はないと思うのですけれども、輸入米についても、本年度はどういう実績なのか、来年はどうするのか、この点お聞かせをいただきたい。
高橋政務次官も長く商工委員をせられておりまして、貿易のことにつきましては特にお詳しいように存じているのでありますが、こういうことについて、これは単に農林省の止揚だけで考えますると、そこに問題がよけい出てくるわけなんでありまして、これはやはり全体的な国の立場に立って、この問題を考えていかなければならぬと思うのでありますが、本年度外米の輸入の計画とか、あるいは現在の保有高について、どうして今後これを持っていくのかといったような
またあなたの会社は同年度外米二十万九千六百トン、代金百十八億九千余万円を政府に売り渡しておられるのでありますが、そういう大きな一つの商権を持つということは、われわれが考えても大へんなことだと思います。
なお本年度産米の著しい不作によつて産米の減収量が一千万石を越えておりまするので、政府は食糧政策の見地から、農林省のほうの御意向もあつて、明年度外米の輸入を相当増加しなければなりませんが、併し幸いに諸外国の豊作によりまして輸入価格は値下りの傾向にあり、補給金は必ずしも増加するとは考えておりません。
さらにまた現実に政府はこの輸入補給金を明年度何ぼに組むべきか、明年度外米や外国小麦を何ぼ輸入するかということを算定するにあたつて、国内の相場を一体何ぼに押えるべきか、何ぼが安定帯であるかということについて、いろいろ農林当局、安本当局、大蔵当局それぞれ意見が出ておりまして、一昨日までは百二十五円とかいつておつたものが、本日はにわかに相場が下つて百五円となつた。