1981-04-21 第94回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第9号
全国的に国民生活センターや消費生活センターなどに寄せられた苦情相談件数というのは昭和五十四年でも十六万八千六百件に上っていると聞いておりますが、大阪府立消費生活センターの昭和五十四年度の消費生活相談集というのを見てみますと、特徴的なことは訪問販売によるトラブルが非常に激増してきている。法の盲点をついた悪質な商法が目立ってきているわけです。
全国的に国民生活センターや消費生活センターなどに寄せられた苦情相談件数というのは昭和五十四年でも十六万八千六百件に上っていると聞いておりますが、大阪府立消費生活センターの昭和五十四年度の消費生活相談集というのを見てみますと、特徴的なことは訪問販売によるトラブルが非常に激増してきている。法の盲点をついた悪質な商法が目立ってきているわけです。
大阪府では、早朝から大阪中央卸売市場を視察し、次に府立消費生活センターにおいて、大阪府当局から消費者行政について説明を聴取した後、消費者代表と懇談会を開催し、引き続き消費生活センター、東大阪流通センター及び新大阪センイシティーを視察いたしました。 以上、概要でございます。
最近における大阪市を中心とする都市部の消費者物価指数の上昇率は全国の都市平均を上回っておりますが、府当局としては、当面の目標を府民の消費生活の安定向上と消費者保護に置き、消費者意向等の把握のため、モニターによる調査、消費生活改善のための調査を行なうとともに、府立消費生活センターにおいて相談と苦情の処理を行ない、消費者保護のため、監視取り締まり体制の確立、商品テスト施設の整備に力を注いでおります。